マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

スバセカ/暴ママ/有閑

2007-11-27 23:37:34 | テレビ
昨日はスバセカドラマの最終回でして。二人だけが出演者かとお持っていたら飯野くんが登場して。まさかお前がマーブーか?と思ったら本当にそうだった。普通Wデートで振られた同士で話が進行してたら、その振られた同士がくっつくと思うよね。でもそうじゃないんだよね。ちょっと脚本にひねりがあって面白かったです。藤やんやるね。

今日は暴れん坊ママの第7話。お受験なんてくだらねーっとか思っていましたが、それなりに楽しい回でした。なんせ周りにお受験とかセレブ幼稚園なんてないし。全然ピンとこない世界なんですが、ま、現実にはあるんでしょうね。親子面接とか有り得ないわあとか思いましたけど、やってる方は大マジなんでしょうなあ。ユウキ頭いいんだね。いいと思うよ受験の理由が好きな子と同じ学校へ行きたいっていうの♪

有閑倶楽部は可憐がキール王国の王子と恋に落ちる話で。中東の国なんじゃないの?(笑)でも王子様は可愛かったね。
来週は千秋さん登場か。秋吉久美子なの?いやーちょっとイメージが・・高校生の息子とカップルに見えるぐらいのママなんだから杉本彩とか青田典子あたりでもよかったんじゃ。誕生日にバラの花を贈るって話だよね。あの話可愛くて好きです。

ドラマ時々ラジオ

2007-11-26 23:49:15 | テレビ
ガリレオ見ましたよ。
シゲちゃんけっこう重要な役で、出番も多かったですね。ソツなく演じていましたね。男前でした。
うーんそれぐらいしかコメントできない(笑)
ストーリーとしては今回やや短絡的じゃない?動機も結局金だけとはね。
いやあ週末「点と線」の前後編を見たので、なんか薄っぺらく感じてしまったのよ。許してください。
それにしても点と線はよかった。久々に本物のドラマを見たって感じ。
視聴率が前編23.8%後編23.7%だったらしいです。すごいね。
2夜目の後編がほとんど下がってないってことは内容が良かったという証だと思います。実際ブログを検索して見てみますと、ほとんど絶賛といったところ。
けっこう原作を変えたり付け足ししているところが多かったようですが、逆にその部分が良かった。追うほう追われるほうともに旧日本軍の残党であったり、鳥飼を上京させ、メインにすることによって人間ドラマとしても深みが増した。老刑事の悲哀とか執念とか色々に抱えているものが気迫に満ちた演技で見事に表現されていましたし。
原作では心中事件の陰に汚職事件が・・という程度に留められていたと思いますが、ドラマではその部分がしっかり描きこまれていて、これだけ古い話なのに政治屋が暗躍するのは現代も変わらない、という社会批判にも繋がっていると思います。
時代考証も実にしっかりしていて、普通このテのドラマだと安っぽいセットとかに興ざめすることが多いんですが、セットとわかっていても重みがあって昭和30年代の匂いまでしてくるような気がしたんですね。製作側の気迫や意地のようなものを感じました。
展開もテンポがよく、ちょっとした脇役にすごい俳優が出てきたりするので全く目が離せなくて引き込まれっぱなし。
だもんで、昨日のサンサンはあんまりちゃんと聴けなかったです。
アーティストインタビューだったので、まあいいかなと。私サンサンにゲスト来るのあんまり好きじゃないんですよ。いや、鈴井さんとかNACSとかJさんとか仲間内は別なんですけど。
こんなこというのもナンですけど、大泉さんのインタビューってあんまり上手じゃないような気が(笑)話を盛り上げようとするあまり、自分のペースに持ち込もうとするのでお話が上手な人はいいけどそうでない人は困惑するんじゃ・・前に出た熊木杏里さんとか困ってたみたいだったし。ラジオで真剣に音楽活動の話をしたい人もいると思うし、あんまりオモシロ話に終始してもねえ。
そのあとの大泉さんVSバナナマン設楽さんの話とか。はっきり言ってもう食傷気味です(笑)本人たちは互いのラジオ番組が盛り上がればいいと思って言っているのかもしれませんけど、そんな風に対立軸を作るのもヘンな話で。そこまでエスカレートさせるような話じゃないしょ。単なる悪口の言い合いにしか聞こえないし、AMのラジオなんだから色んな地域に電波飛んでるわけで。ファンだけが聴いてるわけじゃないからね。暴言を言う相手はオクラさんぐらいに留めておいたほうがいいと思う。東京の芸人さんとかには当たらず触らずでいいと思うよ。なんか番組に対する文句みたいになっちゃいまして。すみません。

悪人

2007-11-25 22:23:14 | 
今日は比較的あたたかく穏やかな一日。海でも見に行きたいなと思い立ち、電車に揺られて小樽まで行く。札幌からは特急で20数分で行けるので便利。車窓から見える小樽の海は凪いでいて深い緑色でした。
築港のウイングベイでぶらぶらしていましたが、別に買いたいものもなく。巨大なブックストアで内田春菊の「最近蝶々は・・」上下巻を立ち読みで一気に読む。エロティック・ホラーなのに何故か感動し涙する。何をしに小樽まで行ったやら。

今年評判になった小説、吉田修一の「悪人」を連休の間に読みました。
うーんなんともコメントしづらい小説だ。
福岡と佐賀の県境の峠で二十一歳の保険外交員石橋佳乃が絞殺死体で発見される。逮捕されたのは二十七歳の土木作業員清水祐一。二人の出会いは携帯の出会い系サイト。
ワイドショーなんかで連日のように見かけるありふれた事件。この事件を縦にこの二人とその家族、友人、同僚などたくさんの人物が登場する群像劇です。
宮部みゆきの社会派ミステリーや奥田英朗の「最悪」「邪魔」などに通じるものがありますね。最近の下流社会というかB層と呼ばれる人々が登場し、それぞれ懸命に生きてはいるのですが、各々どうしょうもない重荷や事情を抱えていて、誰も幸せではないという・・読んでいて胸が苦しくなるような感じでした。
宮部・奥田作品だともっとドラマティックな展開とか僅かな救いが作品の中にあるんですが、この作品はなかなか厳しい。人物描写や登場する九州の地方都市の情景描写が非常にリアルで、ノンフィクションを読んでいるような感覚なんですよね。で、登場人物が本当にこう実在しそうで生々しく、容易に感情移入させてくれないんですね。すごく面白かったけど・・読後には何ともいえない虚無感を感じるというか。もっとわかりやすいカタルシスを求めていたので、私には難しい作品だったのかもしれません。


ドラマを見る

2007-11-25 00:03:41 | テレビ
10時ぐらいからお昼くらいまでずっとテレビでは日ハムの優勝パレードの中継をやっていましたね。TVHと教育テレビ以外の全部の局で。さすが北海道クオリティ。今年は寒いし今日は天気も悪いので昨年ほどの人手ではないだろうと思っていたのですが、昨年と比べてもほぼ遜色ない盛り上がりぶりでした。
昼間で中継を見た後、午後は妹たちとお買い物へ。
大型スーパーで健康器具の展示をやっていまして、ナショナルのジョーバに試乗してみる。ヤバイすっごく楽しい。この楽しみながらエクササイズできるというのはいいわ。誰か私に買ってくれないかなあ。

夜は「点と線」を見る。
最近のテレ朝のスペシャルドラマはお金もかかっているし、キャストは豪華だしクオリティが高い。過去の名作のリメイクがみんな見事に成功している。特にこういう社会派ミステリーに冴えをみせていると思う。
この「点と線」は本格推理の教科書ともいうべきような作品であり、時刻表によるトリックはあまりにも有名。私が初めて読んだ松本清張作品でもあります。タイトルのとおり点在していた謎がしだいに線を描き始め、謎が解明していくところが本当に鮮やかで、推理小説の真髄を味わえます。原作のほうはもっと淡々と捜査が進んでいくのですが、今回のドラマ化では地方のノンキャリのベテラン刑事と警視庁のキャリアのホープというコンビに重点を置いて、深い人間ドラマとしての側面もじっくり見せてくれますね。昭和の雰囲気もたっぷりで重厚なつくりです。
ビートたけしの演技は一層凄みが増したような。たけしVS市原悦子とか、ゴージャスな顔合わせに大満足。
2時間半弱を2夜連続とは凄すぎますね。明日の夜も見逃しません。