シゲちゃんが日本テレ7月スタートの連ドラ 「ザ・クイズショウ」の脚本とレギュラー出演をつとめるらしい。
キー局のドラマをNACSメンバーが書くなんてはじめてのこと。凄いね。ど深夜でなおかつローカルではやらないくさいですけど・・とりあえずおめでと!
そして来週のHEY×3に洋ちゃんゲストで登場とのこと。ひさしぶりだねやった!アフタースクールもいいだけ宣伝しまくり、もうしばらく中央のバラエティなどに出ることはないと思ってました。GLAYのゆかりゲストとらしいすね。爆笑トークを期待してます。
そのアフタースクールですが。公式サイトがずっとトレンドランキングの3~4位のあたりにある。おそらく昨日のゲンダイの記事のせいだと思う。
この記事に書いてあることは殆ど憶測。蒼井さんを貶めたいがために大泉さんがダシにされたようでいい気持ちがしない。素直にアフタースクール異例の大ヒットと書いてくれりゃいいのに。双方にとって迷惑な話だと思う。
あと「主要キャストは大泉、佐々木蔵之介、堺雅人と地味」という文が気になる。どこが地味なんだばかもの。むしろ豪華キャストだろっつーの。何にも知らないのな芸能マスゴミって・・。
さてさて先日RIJ(ロック・イン・ジャパンフェスの略ね)公式に渋谷先生がエライ事書いてちょっとした騒動になっとります。
かなり腹に据えかねるところがおありなんでしょうけど、このやり方はどうだい?魅力的なアーティストが集められなかった言い訳のようでもあるし(だとしたら今年出演するアーティストに大変失礼)、チクりのようでもあるし・・どっちにしろこんな内部事情を聞かされてもどちらにも得なことはなく、むしろオーディエンスを巻き込んで、対立構造を作ってしまい、かなりゲンナリしている人が多いんではないでしょうか。楽しみにしていた人たちの気持ちに大きく水をさすようなことになったのは否めないと思います。
自分は北海道人ですし、4大フェス(フジロック、サマソニ、RSR、RIJ)の中ではライジングサンにしか行ったことないので、正直WESSはあんまり好きじゃないんだけど、ここはやはりRSRを擁護したい。
今年RSRとRIJのラインナップが殆ど被ってないので、両者で極秘に調整をしているのかなぐらいに思ってました。しかしですね、フェスバブルと言われて久しく、こう乱立するようになった今となってはアーティストを囲うという手段もフェスを差別化するための企業の戦略と言えないこともないと思います。
何故差別化する必要があるかというと、RSRとRIJはフェスの性質が似ているんですよね。フジロックとサマソニはともに和洋折衷のラインナップですが、どっちかというとメインは洋。しかしフジは郊外型、サマソニは都市型といわれ性質は微妙に違いますしアーティストもあまり被ってなかったと思う。なのでこの2つは商売敵だとは思いますが共存しています。
対してRSRとRIJはともに国内のアーティストのみ。ともに郊外型。内容が似ていれば客としては「どっちかでいいや」となるのは当然の心情だと思う。
何故似ているのかといいますと、そもそもWESSでは昔から北海道ロックサーキットというイベントを毎夏やっておりまして。それがマンネリ化したのか曲がり角にきたのか思うように集客できなくなり、ロックサーキット以外の道を模索していたところ、フジロックの成功を受け、当時ミッシェルのマネージャーとブランキーのマネージャーに知恵を借り、そこに雑誌ロッキンオンが参戦して立ち上げたのが10年前に第1回を開催したライジング・サン・ロック・フェスティバルだったわけですよ。蓋を開けてみなければどうなるかわからないと思われたこのフェスは大大成功をおさめました。当時はワン・ステージのみで出演者も少なかったのですが当時としては奇跡のようなラインナップでした。
電気グルーブ/ナンバーガール/ゼペット・ストア/ハイロウズ/ドラゴン・アッシュ/UA/椎名林檎/ミッシェル・ガン・エレファント/プリ・スクール/ブランキー・ジェット・シティ/スーパーカー/サニーデイ・サービス・・(あれあとなんだっけ?)
私はこのフェスに当時大感動。みんなで虫だらけの毛布にくるまりながら音楽とともに迎えた朝日は忘れられません。日本のロックシーンの伝説の1日といっても過言ではないと思います。
この時ロッキンオンJAPANは開催まで毎号のようにライジングの告知をし、終わってからの特集号は雑誌の半分ほどのスペースをすべてライジングに使うほどの入れ込みよう。この時の特集号は私には永久保存版となっています。
このフェスが毎年恒例になることを私は確信していました。で翌年2回目が開催されたのですが。
ただロッキンオンは手を引きました。前年RSRやロッキンオンのBBSなどで遠くて行けなくてくやしい、という書き込みがたくさんあったので、関東近郊で同じようなことをやればもっと成功すると考えたんでしょう。自分たち主催でRSRのノウハウを生かしRIJをはじめてしまいました。
この年RSRはかなり客足が落ちました。参加した自分としては人数が少なく快適に過ごせたしマニアックなバンドばかりが集まって独特の雰囲気があり、逆にROCKの神髄を感じさせるような素晴らしいフェスだったのですが、WESSは赤字で大変だったようです。ラストの挨拶のときには山本さんが「来年もぜひ開催したいけれど・・」みたいなことを声を詰まらせて言っていたので、この年RSRは存続の危機に立たされていたと思います。先ほど日本の4大フェスと言いましたが、2回目以降動員が少なくなってから数年は○大フェスのカテゴリーにも入れてもらえなかった記憶がありますし。
しかしその後地道に企業努力を重ねた結果フェスは年々盛り上がりをみせ、今ではRIJを追い抜かす勢いになりました。
最近の人なら10年も前のことをくどくどと・・と思うかもしれませんが、私はこういった経緯を知っているので今回の氏の発言には納得いかないです。だいたいROCKを客観的に批評するべきメデイアがフェスを開催するという姿勢がヘンだと思う。ロッキンオン社といえば昔は反体制的存在だったかもしれないけど、今では立派に体制側。迎合しなければアーティストも業界ではやっていけないでしょう。色んなしがらみもあると思うし。
自分たちの雑誌でフェスをさんざん宣伝して、特集して、褒めちぎって。自作自演的でなんか違和感を感じます。
と、さんざん悪口を言いまくりましたが、今日本のロックシーンは決して活況とは言えない状況だと思うので、もっと両者のフェスが手を組んで互いを尊重し盛り上げるようにしていけばいいのに、と単純に思います。両方に行った人には割引サービスがあるとかさ(笑)私も毎年RSRに行ってるかというとそうでもなく、今年も行けないのですが(行かないのに熱くなってるオイラ)とても思い入れが深く大事に思っているフェスなのでちょっと庇ってみたくなりました。ちなみに私の周りのエゾ・ロッカーはテントサイトをすぐ予約する人が多い。要するにどんなメンツであろうとかまわない。ライジングサンがある限り、そこに行くって感じですかね。「信頼」という言葉がピッタリあてはまると思う。こういうオーディエンスがライジングサンには多く、そういうお客を育てたこのRSRフェスというのは幸せなフェスだな、と思うのです。
キー局のドラマをNACSメンバーが書くなんてはじめてのこと。凄いね。ど深夜でなおかつローカルではやらないくさいですけど・・とりあえずおめでと!
そして来週のHEY×3に洋ちゃんゲストで登場とのこと。ひさしぶりだねやった!アフタースクールもいいだけ宣伝しまくり、もうしばらく中央のバラエティなどに出ることはないと思ってました。GLAYのゆかりゲストとらしいすね。爆笑トークを期待してます。
そのアフタースクールですが。公式サイトがずっとトレンドランキングの3~4位のあたりにある。おそらく昨日のゲンダイの記事のせいだと思う。
この記事に書いてあることは殆ど憶測。蒼井さんを貶めたいがために大泉さんがダシにされたようでいい気持ちがしない。素直にアフタースクール異例の大ヒットと書いてくれりゃいいのに。双方にとって迷惑な話だと思う。
あと「主要キャストは大泉、佐々木蔵之介、堺雅人と地味」という文が気になる。どこが地味なんだばかもの。むしろ豪華キャストだろっつーの。何にも知らないのな芸能マスゴミって・・。
さてさて先日RIJ(ロック・イン・ジャパンフェスの略ね)公式に渋谷先生がエライ事書いてちょっとした騒動になっとります。
かなり腹に据えかねるところがおありなんでしょうけど、このやり方はどうだい?魅力的なアーティストが集められなかった言い訳のようでもあるし(だとしたら今年出演するアーティストに大変失礼)、チクりのようでもあるし・・どっちにしろこんな内部事情を聞かされてもどちらにも得なことはなく、むしろオーディエンスを巻き込んで、対立構造を作ってしまい、かなりゲンナリしている人が多いんではないでしょうか。楽しみにしていた人たちの気持ちに大きく水をさすようなことになったのは否めないと思います。
自分は北海道人ですし、4大フェス(フジロック、サマソニ、RSR、RIJ)の中ではライジングサンにしか行ったことないので、正直WESSはあんまり好きじゃないんだけど、ここはやはりRSRを擁護したい。
今年RSRとRIJのラインナップが殆ど被ってないので、両者で極秘に調整をしているのかなぐらいに思ってました。しかしですね、フェスバブルと言われて久しく、こう乱立するようになった今となってはアーティストを囲うという手段もフェスを差別化するための企業の戦略と言えないこともないと思います。
何故差別化する必要があるかというと、RSRとRIJはフェスの性質が似ているんですよね。フジロックとサマソニはともに和洋折衷のラインナップですが、どっちかというとメインは洋。しかしフジは郊外型、サマソニは都市型といわれ性質は微妙に違いますしアーティストもあまり被ってなかったと思う。なのでこの2つは商売敵だとは思いますが共存しています。
対してRSRとRIJはともに国内のアーティストのみ。ともに郊外型。内容が似ていれば客としては「どっちかでいいや」となるのは当然の心情だと思う。
何故似ているのかといいますと、そもそもWESSでは昔から北海道ロックサーキットというイベントを毎夏やっておりまして。それがマンネリ化したのか曲がり角にきたのか思うように集客できなくなり、ロックサーキット以外の道を模索していたところ、フジロックの成功を受け、当時ミッシェルのマネージャーとブランキーのマネージャーに知恵を借り、そこに雑誌ロッキンオンが参戦して立ち上げたのが10年前に第1回を開催したライジング・サン・ロック・フェスティバルだったわけですよ。蓋を開けてみなければどうなるかわからないと思われたこのフェスは大大成功をおさめました。当時はワン・ステージのみで出演者も少なかったのですが当時としては奇跡のようなラインナップでした。
電気グルーブ/ナンバーガール/ゼペット・ストア/ハイロウズ/ドラゴン・アッシュ/UA/椎名林檎/ミッシェル・ガン・エレファント/プリ・スクール/ブランキー・ジェット・シティ/スーパーカー/サニーデイ・サービス・・(あれあとなんだっけ?)
私はこのフェスに当時大感動。みんなで虫だらけの毛布にくるまりながら音楽とともに迎えた朝日は忘れられません。日本のロックシーンの伝説の1日といっても過言ではないと思います。
この時ロッキンオンJAPANは開催まで毎号のようにライジングの告知をし、終わってからの特集号は雑誌の半分ほどのスペースをすべてライジングに使うほどの入れ込みよう。この時の特集号は私には永久保存版となっています。
このフェスが毎年恒例になることを私は確信していました。で翌年2回目が開催されたのですが。
ただロッキンオンは手を引きました。前年RSRやロッキンオンのBBSなどで遠くて行けなくてくやしい、という書き込みがたくさんあったので、関東近郊で同じようなことをやればもっと成功すると考えたんでしょう。自分たち主催でRSRのノウハウを生かしRIJをはじめてしまいました。
この年RSRはかなり客足が落ちました。参加した自分としては人数が少なく快適に過ごせたしマニアックなバンドばかりが集まって独特の雰囲気があり、逆にROCKの神髄を感じさせるような素晴らしいフェスだったのですが、WESSは赤字で大変だったようです。ラストの挨拶のときには山本さんが「来年もぜひ開催したいけれど・・」みたいなことを声を詰まらせて言っていたので、この年RSRは存続の危機に立たされていたと思います。先ほど日本の4大フェスと言いましたが、2回目以降動員が少なくなってから数年は○大フェスのカテゴリーにも入れてもらえなかった記憶がありますし。
しかしその後地道に企業努力を重ねた結果フェスは年々盛り上がりをみせ、今ではRIJを追い抜かす勢いになりました。
最近の人なら10年も前のことをくどくどと・・と思うかもしれませんが、私はこういった経緯を知っているので今回の氏の発言には納得いかないです。だいたいROCKを客観的に批評するべきメデイアがフェスを開催するという姿勢がヘンだと思う。ロッキンオン社といえば昔は反体制的存在だったかもしれないけど、今では立派に体制側。迎合しなければアーティストも業界ではやっていけないでしょう。色んなしがらみもあると思うし。
自分たちの雑誌でフェスをさんざん宣伝して、特集して、褒めちぎって。自作自演的でなんか違和感を感じます。
と、さんざん悪口を言いまくりましたが、今日本のロックシーンは決して活況とは言えない状況だと思うので、もっと両者のフェスが手を組んで互いを尊重し盛り上げるようにしていけばいいのに、と単純に思います。両方に行った人には割引サービスがあるとかさ(笑)私も毎年RSRに行ってるかというとそうでもなく、今年も行けないのですが(行かないのに熱くなってるオイラ)とても思い入れが深く大事に思っているフェスなのでちょっと庇ってみたくなりました。ちなみに私の周りのエゾ・ロッカーはテントサイトをすぐ予約する人が多い。要するにどんなメンツであろうとかまわない。ライジングサンがある限り、そこに行くって感じですかね。「信頼」という言葉がピッタリあてはまると思う。こういうオーディエンスがライジングサンには多く、そういうお客を育てたこのRSRフェスというのは幸せなフェスだな、と思うのです。