京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

先取りの塩沢の単と蛍ぼかし

2006年05月04日 | カップルで
GW中にこの春に定年を迎えた夫の慰労の一席を子どもたちが儲けてくれることになっている(息子たちはただいまイタリアハネムーン中で参加できないのだが)
もちろん、内助の功、否、外助の功妻の私への慰労も含まれている はずなのだが。。。

お天気のいいうちに夫婦の皐月の着物をコーディネートすべく、朝から箪笥をゴソゴソ@至福の時。

男性は正式な場へは羽織り付きが当たり前で、着流しで行くわけにはいかない。着流しは飽くまでもカジュアル。夏には夏の羽織りもある。
そこで、少々気温が上がリ、場所はホテルなので、先取りして単の塩沢に紗の羽織、色目は渋いグリーン系
女性なら葵祭に絽紗合わせを着るようなものだ。
襦袢は、衿は合い、袖は単衣。



私は、まだ合わせにしておく
ただし、長襦袢は単衣。
真由美センセにお褒めいただいた蛍ぼかし(5月末には疏ベリには蛍が!)、
帯は色目が綺麗な袋帯をしてみたいので、和奈織草木染めの袋、帯締めは草木染めの生成りで引き締め、帯揚げは着てみた具合でどちらかに





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