京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

手強いつづれ帯

2008年01月12日 | 遺された着物、譲られた着物
秀子様のお宝物に匹敵するかもしれない(爆)お譲り物の着物と帯 帯は、 友人のお母様の遺されたもの。私が日常的に着物ライフを楽しんでいるのを見てくださっていたのか?「亡き母もその方がよろこびますでしょうから。。。」と託された一本。私たち夫婦が存じ上げているK家のご一門で謡曲仕舞いを習っておられたというご縁もうれしい。他にも数奇屋袋のお正月使用と普段使い、帯締めなど新品も沢山いただいている 件の帯は手強い。馴染ませないと、と思って先日締めてみたのだが、旨く結べず断念。本日リベンジできるといいのだが。。。 着物はまた素晴らしい1枚で、今までに3度ほど手を通している大島墨流し訪問着というもの 義姉の義母が遺されたもの。この方も長く謡曲をされていた。さらに大昔のキャリアウーマンで黒塗りのお迎えの車が来る様な方で、今存命であれば100歳?の最晩年に誂えられていたらしい新品を譲られた いくら頑張って寸法を出してもらっても裄が足らないが、そこは我慢していい物だから有り難く着させていただいている次第
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