京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

名残の紅葉色の羽織

2006年12月14日 | きもの関連&小物
ウチの側のいわゆる「哲学の道」界隈の喧噪が一段落した雨の静かなウイークデーの今日
少し歩いてみましたら、まだ名残の紅葉が綺麗でした。



いいタイミングでちょうど名残の紅葉色の羽織りが本日仕立て上がって来ました!
ご近所の和服姿が素敵だったFさんが私が着物をよく着ているのを褒めてくださり、
呉服の仕事をリタイヤーされる際に手元に残しておかれたものを何反か下さったのです。
これは、晩秋から冬景色に移る季節のイメージの色ということで、
お仕立ての有香さんにお願いして羽織りにしました。

肩裏もいただいた長襦袢の桜柄なので、もう1着肩裏として使えますね。

京都というところは、糸偏関係のお仕事をされていることが多い土地柄なので、こういうありがたいこともあるものなのです

Fさんは今、体調を崩されて入退院を繰り返しておられるので心配です。





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お稽古と忘年会

2006年12月14日 | 着物フレンド
京都芸術センターのスタッフの千枝子さんはいつも斬新なコーデで年配の私たちの目を楽しませてくださっております
今回もそうでした。キレイなカラーの紬の付け下げ訪問着。私も紬の付け下げを着る頻度が高いのですが千枝子さんもお仕事のオープニングのパーティーなどにもピッタリなこれを重宝されることでしょう



帯は反対に古典的



永田萠さんも紬でした。

帯揚げの色遣いが萠さんテーストですね!




帯はご親戚の絵羽織りを帯にされたとか。私も梅が枝を帯に作り替えております。




忘年会は杉本家のご近所にある「木乃婦」さんにて総勢20数名。
範さまと杉本家のみなさまにお礼を申し上げた一席は楽しく賑やかでございました
1月の7、8日は小川流の初煮会。ご招待をいただいておりますので今からまた楽しみでございます








やっとウチのクリスマスツリーを飾りました。
子どもの背丈以上もあったツリー(1970年代もの)なのですが、今は出窓に飾るためにショートサイズに調整して飾っております。いろいろ思い出の詰まった年代物のツリーです

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