目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

飯盛山

2011-06-14 | 山行~八ヶ岳とその周辺

飯盛山 標高 1653m 平沢山 1653.4m 長野県

2003年6月22日(日) 晴れのち曇り 

メンバー 山の神と私

コースタイム 9:07清里駅前無料駐車場--(タクシー)--平沢峠9:40--10:15尾根10:30--平沢山--11:00飯盛山山頂11:15--11:35トイレ場11:45--12:35千ヶ滝(昼食)13:10--13:30清里駅

中央高速に上がって、いつものように談合坂SAで朝飯。須玉ICで下りて清里をめざす。途中国道沿いのコンビニで昼食の買出しをし、9:07清里駅に着いた。駅前の無料駐車場の最後の1台分のスペースに滑り込んでホッと胸をなでおろす。電車で隣の野辺山の駅へ移動しようと、駅の改札に向かうと、なんと事前にネットで調べていた9:40発の電車は存在しなかった。が~ん、軽い衝撃が走る。次の電車はと、時刻表を目で追うと、10:50台だ。遅すぎだよな、どうしようかと山の神の顔を見る。せっかく縦走計画で意気込んできたのに、ピストンだとつまらないし…。タクシー使っちゃうか、となった。

 

01p6221415 001p6221414
左:平沢峠から八ヶ岳をみる 右:平沢峠の駐車場。バス1台と乗用車数台

野辺山駅に向かうつもりでいたら、タクシーの運転手さんと山の神が結託して、行き先は平沢峠になった。1時間以上のコースタイムの短縮になる。まあ、楽チンだからいいか。でも思わぬ出費で、¥1,600くらいかかった。平沢峠から八ヶ岳を一望すると、だいぶガスがかかっていた。9:40歩き始める。

樹林帯を抜けて、尾根筋に出て休憩とする。傍らを涼しい風が吹き抜けていき心地いい。つつじが赤い花を咲かせていて、風景に興を添える。

03p6221417 02p6221416
右:つつじの奥に目的地の飯盛山

平沢山で眺望を愛で、少し下ってまた登り返す。11:00飯盛山山頂に着いた。展望の山だが、ちょっと雲が多い。南の方角は完全に雲に閉ざされていて、富士山は休業中だ。八ヶ岳や男山、天狗山、横尾山など近所の山はシルエットを見せている。

002p6221418 003p6221419 04p6221420_2
左2点:飯盛山山頂で記念撮影 右:稜線につつじと登山者

山頂にはまばらに登山者がいた。ちょっと離れた稜線上には5,6人がいて八ヶ岳方面を指差しながら景色を堪能している。そのうちカッコウの声が響いてくる。静かな山頂だからそれだけ余計に澄んだ音で響く。耳をすませると、ひぐらしも負けじと鳴いていた。早過ぎないか。

004p6221423
特等席でランチタイムを迎える人。

もともとの計画では、ここで昼食だったのだが、先ほどの休憩で行動食を口にしてしまったせいもあって、まったく腹は減っていない。それに平沢峠スタートだったから、予定よりかなり早いのだ。移動していって、適当な場所で食べようと山頂を後にした。11:15

途中トイレのある休憩地に寄って、その後はどんどん下る。12:35千ヶ滝に到着した。青々とした樹木の生い茂る中にど~んと水しぶきをあげて、マイナスイオンを盛大に放出している豪快な滝だ。滝の入り口には駐車場があって¥500。路駐はするな、料金前払いと書かれていて、料金箱のところに監視カメラが付いていた。恐ろしき執念を感じる。個人の敷地なんだろうか。

ここで涼みながら、昼食にする。人がいなくてくつろげる穴場スポットだ。

005p6221424 千ヶ滝

滝から20分ほどで清里駅の駐車場に着いた。時間がまだ早いので、山の神とともに駅前を散歩する。原宿並みに俗化したかわいい系小物であふれているショップが軒を連ねていて、恐れをなす。われわれの来るところではないと、すぐさま帰り支度となる。帰途、たかねの湯に寄って、汗を流す。町民以外¥800(2011年現在¥700)。広々としていて、開放的でいい。しかも私の好きなサウナがあった。休憩室で昼寝をしてから出発。帰りの高速はお決まりの渋滞20Kmだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする