目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

菰釣(こもつるし)山

2011-06-12 | 山行~丹沢・道志

菰釣山 標高 1379m 中ノ丸 1270m 神奈川・山梨県

2002年6月2日(日) 晴れのち雨 

メンバー 山の神と私

コースタイム 10:00道志の森キャンプ場駐車場10:10--(道間違い戻る)--10:55林道ゲート(登山口)11:05--11:40ブナ沢乗越11:50--12:15菰釣山山頂(昼食)13:00--13:50中ノ丸14:00--14:30城ヶ尾峠14:40--15:00林道--15:40キャンプ場駐車場

車を飛ばして、9:20頃道の駅どうしに着いてトイレ休憩。ここからすぐ近所にある道志の森キャンプ場に移動する。10:00キャンプ場の駐車場に車を停める。¥500。いざ出発となるが、いきなり道を間違う。妙に道幅が狭くなり、間違いと気づく。スタートからいきなりつまづき、嫌な空気が漂う。戻って再出発となる。林道のゲート地点、菰釣山の登山口には10:55到着した。行動時間45分で、さっそくもう休憩をとる。

01p6021079 02p6021080
左:林道のゲート地点 右:ブナ沢乗越の樹林帯を行く

11:05登山道に入るが、天候は下り坂らしく、もう曇りはじめた。11:40ブナ沢乗越、尾根に出た。そこからはなだらかな斜面が山頂まで続く。日差しはまったくなくなり、菰釣避難小屋のあたりから、空にはどんよりとした雲がたち込めてきて、夕暮れのように暗くなる。

001p6021082 002p6021083_2
左:東海自然歩道案内図 右:菰釣山山頂。山の神の後ろに団体さま

12:15菰釣山山頂に到着。雲は完全に空をおおい、山頂からの眺望も白いものが視界をさえぎる。本来なら富士山が見えるらしいが、お隠れになっていて姿はまったく見えない。 天候今イチで静かな山頂と思いきや、団体がやってきた。大学生らしきグループが大挙おしかけてきて、にぎやかになる。食事を済ませ、早々に山頂から退散する。

03p6021086 003p6021087
左:中ノ丸山頂 右:中ノ丸で必要以上にくつろぐ山の神

なだらかな斜面をくだり、ブナ沢乗越へ戻る。そしてアップダウンを繰り返し中ノ丸に到着。どうぞ休憩してくださいといわんばかりの台が置かれていて、荷物をその台に放り出して休憩。湿度は高く、衣類にねっとりと湿気と汗がまとわりついて暑い。クールダウンして出発だ。

04p6021091

14:00中ノ丸を後にする。ついに低くたれこめた雲から雨粒が落ちてきた。ただ幸いなことに樹林帯の中は、いわば天然のアーケード。雨具をつけずとも、ほとんど濡れないため、そのまま強行軍で先へ先へと進むことにした。こんな天候だと、必然的に足も速まる。

14:30樹林帯の中の薄暗い城ヶ尾峠に着いた。小雨が相変わらず降り続くが、降っていないことにして、雨具も使わずに休憩する。

城ヶ尾峠から下り始めると、雨脚が強くなり、しのつく雨になる。もうさすがに雨具を使うしかない。ザックを下ろして、ゴアテックスの上だけを着用する。

15:00登山道から林道に出た。天然アーケードと完全におさらばとなり、仕方なくゴアテックスのパンツもザックから出して着用する。キャンプ場に近づくにつれ、雨脚もにぶってきて、小降りになってきた。

15:40駐車場に到着。天気が悪いと、盛り上がらない山行になってしまう。展望もないし、今日みたいに湿度が高いと汗もかいて不快指数が上昇していくしね。帰途は、道志の湯に立ち寄った。駐車場が広いわりには、湯船が小さく、入館料大人¥500なのに、せこくロッカー代¥100とかお茶代¥20とか別料金になっているのは、いただけない。今は改善しているのだろうか。でも汗を流せてさっぱりし、気持ちよく家路についた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする