目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

達沢山・京戸山

2011-05-25 | 山行~中央線沿線・大菩薩

達沢山 標高 1358m 京戸山 1430m ナットウ箱山 1412.5m 山梨県

2006年5月21日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 7:55空き地駐車スペース8:08--9:15京戸山9:20--(ナットウ箱山)--9:50達沢山(昼食)11:30--12:17駐車スペース

達沢山は山梨百名山だが、意外に知られておらず、静かな山歩きができる。最近は道標も整備されたようだし、車で上の方まで上がっていけるので、だいぶ登りやすくなったのではないだろうか。

中央道勝沼ICで下りて、まず釈迦堂遺跡博物館を目指す。そこからはジモティしかおそらく通らないと思われる細い道を山に向かって上っていく。この林道はところどころ未舗装で、荒れたところもあり、小さいながらも落石があったりで、通行には注意を要する(現在は改善されているのだろうか)。

01p5213188 02p5213192
左:林道の一角にあった駐車スペース 右:新緑真っ盛り

まったくひと気のない場所で、背中に薄ら寒いものを感じつつも、車を空き地に停め、山の神とふたり山に分け入っていく。落ち葉の吹きだまった新緑の登山道を進む。ツツジが点在しており、そこここで咲いていて華やかさを演出している。広葉樹林帯が続く道は、日が差し込んで明るく気持ちいい。

03p5213193 04p5213194

9:15本日の最高点である京戸山(1430m)に到着。地味な山頂ながら、松と杉の間から富士山を垣間見られる。お茶を飲んで出発。

05p5213196 06p5213198
ナットウ箱山山頂はちょっとした広場

京戸山から10分ほどで、ナットウ箱山に着いた。携行していた地図にこの山名は載っていなかったので、「なんだこりゃ?」がまず第一印象。でもこの名前はインパクトが強すぎだ。山の神に達沢山の話をしても、「どこだっけそれ?」と言われるが、ナットウ箱山の近くの達沢山と言うと、「ああ、あそこ」となる。

001_p5213199 07p5213201
達沢山山頂

達沢山には9:50到着した。山梨百名山の標柱はかなり劣化していた。建てて10年くらいのはずだけど、こんなになっちゃうんだね。山頂には誰もおらず、静寂の山だ。そして10:00くらいなのに、もう昼食となる。朝食が早かったからいいのだ。でもコンビニおにぎりを食べていると、ハエがブンブン羽音をたてて、まとわりついてくるのには閉口した。

山頂は富士山方面だけが木が切られていて、遠くまで見渡せる。三ツ峠の電波塔もうっすらと見える。

002_p5213202_2 富士山

003_p5213203_2 三ツ峠

山頂でまったりとくつろいで、11:30下山開始。登って来た道をまた忠実にたどってもどるピストン。京戸山まで戻ると、本日初めて登山者に出会う。若者のパーティで楽しげだった。これから達沢山に向かうのだろう。12:17われわれの車がポツンと1台停まっている駐車スペースにたどりついた。

帰途、20号線沿線の旅の駅農協直売に立ち寄り、ワインを物色する。当たるも八卦当たらぬも八卦で、これがうまいんじゃと名前の語感で購入。渋滞を避けてサッサと高速にのり、家に着いたら、さっそく購入したワインを晩酌用に冷やしたのであった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする