39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

BWV998「プレリュード・フーガとアレグロ」

2009-11-28 22:06:47 | ギター

ギターが新しくなって、いい感じで弾けるので調子に乗って弾いていると、手を壊しかねないので弾き過ぎないようにと、今日は午前中は散髪と愛犬の予防接種と、あれこれ用事を作って過ごした。

午後からは、みんなが出かけるのでこちらは愛犬とお留守番、と言うことで約90分練習した。

しっかりとしたクリアな音が出るので、弾いていて気持ちがいい、もっと早く決断すればよかったといまさら思う。

いつもの曲を散々弾いてさすがに飽きてきた。少しほかの曲も取り混ぜて、気分を変えないと演奏が雑になってくる。

と言うことで、次の曲を決めて取り掛かろうと思う。

前からやりたいと思っているのは、無伴奏チェロ組曲1番だ。しかしこの曲、今までも楽譜を見ながらちょくちょく流していたが、どうもチェロのイメージが強くなかなかチェロのような滑らかさを出すのが難しい。

そこで、この曲はもう少し修行を積んでからと言うことにして、ほかにいろいろ考えてみた。

バッハにこだわると言うことであれば、今手持ちの楽譜からと言うことになるが、リュート組曲かバイオリンパルティータかソナタかと言うことになるが、・・・

先日、最終的にヤマハでこのギターに決めたときそういえばヤマハのお姉さんが、「たまにはバッハ以外も弾いてください」とさりげなく言っていたなぁ、と思い出し、じゃあ何にしようかと考えてみたがどうもいい曲が浮かばない。学生時代は何でもかんでも手当たり次第にやっていたが、今となっては好きな曲と言うのが浮かんでこない。

まあ、バッハ以外はヤマハのお姉さんにリクエストしてもらうと言うことにして、やはりバッハと言うことで、突然BWV998「プレリュード・フーガとアレグロ」に決めた。

この曲は、7月にギター弾きを再開したときにとりあえずの目標曲として定めておいた曲で、意外と早く取り掛かることになった。

この曲は6弦をDにするので、今の曲と交互に練習するときはめんどくさく、まあもう一台のギターがあればいいのだが、そうも行かないので我慢しよう。

6弦をDにするということでちょっと思い出した。昨日の記事でEの長3度がG#でイエペスの9弦がG#になっていると書いたが、Dの長3度はF#でこれはイエペスの10弦になっている。

イエペスの10弦ギターは良く響くと言うことらしいが、このEとDの長3度を9弦と10弦に配置していることからもなるほどと思う。

と言うことは、7弦のCと8弦のBbはどんな関係にあるのかちょっとあとで研究してみよう。

と言うことでBWV998にチャレンジすることにした。


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