39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

セゴビアの編曲

2009-10-19 22:57:21 | ギター

いやぁ・・・

仕事も、一番難しいところを何とかクリアできそうだし、気分もいいので今日は2時間以上もギターを弾いてしまった。

明日の朝はどうなっているかな?

最近は、弾く順番がだいたい決まっていて、

①無伴奏ヴァイオリンパルティータ1番 サラバンド・ドゥーブル

②同じく ブーレ(ただし、ドゥーブルなし)

③リュート組曲3番ガボット①(リピートなし②省略)

④無伴奏チェロ組曲1番プレリュード

⑤同じく アルマンド(前半のみ)

と、こんな感じで一通りやったらちょっと休憩をして、また同じような順番で弾く。

④と⑤は最近はじめたのでほとんど楽譜に目が釘付けで、まるで滑らかに弾けてはいない。楽譜的には、割と簡単なので気分的にはらくだが、ぶつぶつ切れ切れで引くので全然きれいでない。

しかし、さすがに無伴奏チェロ組曲は名曲で、深い曲想を感じさせてくれる。

前にも書いたが、原曲はト長調でニ長調の編曲がほとんどだが今弾いているのは佐々木忠のイ長調版でこれがいい。ニ長調は明るい感じだが、イ長調は渋く落ち着いた感じだ。

YouTubeでセゴビアが弾いているのを聞いたが、自分はこの編曲は好きになれない。あまりにスペイン風にアレンジされていて、別の曲のようだ。

巨匠セゴビアによるギターの魅力を最大限に発揮した名編曲だとおもうが、できるだけ原曲の雰囲気を出しつつ、その中でギターの魅力を発揮させたいと思っている自分にとってはちょっと違う。

まあ、まだ1曲もまともに弾けない者が、巨匠セゴビアを相手にあれこれ言うほうが滑稽ではある。


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