こんばんは
楽しい週末になりました。
3ヶ月前に注文した五嶋みどりのCDがやっと届きました。
昼から仕事をしながら2枚とも全部聴きました。
今まで聴いていたのはバイオリンではギドン・クレーメルですが、印象が全く違いますね。
テンポの違い、間の取り方、装飾音、さり気なく入れるトリル、女性の表現力ですね。
比較がギドン・クレーメルなので余計に女性らしく感じるのでしょうか・・・
以前BS放送だったと思うんですが、五嶋みどりが日本全国の寺社を巡ってそこでバッハを弾いているのを見ましたが、その時の印象が強く残っていてこのCDが発売されると知ってすぐに購入予約をしました。
その時の発売予定日は7月10日でしたが、少しずつ伸びて3ヶ月も待たされてしまいました。
バイオリンはそんなに好んで聴く方ではないので長時間聴くと耳が疲れてしまいます。
Macに取り込んだので今度からは少しずつ聴くことにしましょう。
バッハの無伴奏はギターでは山下和仁とティモ・コルホーネン、リュートではナイジェル・ノースが全曲、他にも一部の曲ですが福田進一や益田正洋、村治佳織などがありよく聴いています。
僕はギター派なので最終的にはギターの表現力が一番と思いますが、バイオリンは4本の弦で当然音域も狭い中でよくあれだけの表現ができるものだといつも感心します。
ギターは4つの音を同時に出せますし、やろうと思えば6個の音を同時に出せます。
バイオリンは弓で弾くので同時には2音ですよね。
やろうと思えば4音出せるのかな?・・・
ということで突然ですが、セゴビアの楽譜を取り出してシャコンヌをボチボチ弾いてみました。
シャコンヌは学生時代4年生の時に卒業記念にということで必死で練習してなんとか最後まで弾けるようになっていましたが、あれから40年以上経って当然全く跡形もなく忘れています。
まあ死ぬまでには、なんとか楽譜をめくりながらでいいから最後まで弾いてみたいですね。
・・・
ウラギンシジミ
少しずつ寒くなってきてそろそろ蝶も見納めでしょうか、来年また会いましょうね・・・
私は今までユリアフィッシャーやイザベルファーストを愛聴しています。リュートは同じノースですが。楽器の違いや演奏者の違いが特に大きく出る曲集ですよね。
待たされましたよね、予定から3ヶ月ですからね・・・
以前テレビで見た時から五嶋みどりのBach無伴奏の演奏は是非入手したいと思っていました。
実はバイオリンの甲高い音は苦手なんですが、いい演奏は別格ですよね。
シャコンヌに憧れる39でした・・・
シャコンヌも一応含まれていますが最後まで弾いてみたという程度です・・・
しかしながら、1003や1005のFugaなどは今聴くと自分でもよく弾けたものだと思っています。
因みに1002のクーラントのDoubleは弾けてないので端数になってます。結局、残っている曲はテンポが速すぎる曲というわけです。蛇足で失礼しました。
小数点が付いているので何かと思ったら、中途半端だったということ、でしたか・・・
僕も一応最後まで弾いてみた曲は結構ありますが、自信を持って弾ける曲は一つもありません。
ギターは自己満足が程良いようです。