こんばんは
夕方から弱い雨が降り始めて少しずつ強くなって来ています。
しばらくはグズグズしているんでしょうね。
まあ梅雨ですから雨も降ってもらわないと困ります。
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さて、ここのところ毎日ボッケリーニの10CDボックスを聴いて来て、まだ交響曲が2枚残っていますが、ちょっと消化不良気味なので今日は全く違うところからジャズのレコードを聴いてみます。
ビル・エバンスの「クインテセンス」と言うアルバムです。
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ピアノトリオにサックスとギターを加えたちょっと珍しい編成です。
ビル・エバンス(ピアノ)
ハロルド・ランド(テナー・サックス)
ケニー・バレル(ギター)
レイ・ブラウン(ベース)
フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラムス)
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音量を上げて鋭い立ち上がりのピアノを堪能したいところですが、夜なので少し抑えめで聴いています。
鋭いピアノ、包み込むベース、泣きのギター、語るサックス、どれもこれも梅雨の憂鬱を忘れさせてくれます。
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アナログレコードの鑑賞作法、外袋からジャケットを取り出す、ジャケットから内袋を取り出す、内袋からレコード盤を取り出す、レコード盤にゴミホコリがないかチェック、クリーナーでそっと撫でる、ターンテーブルに乗せる、回転、針を降ろす、A面が終わると裏返してB面、両面終わるとまた内袋・ジャケット・外袋にもどす。
針の走行する音や時々パチッと入る雑音、これらの全てが煩わしい動作が一連のうやうやしい所作がCD全盛の今は逆に楽しい。
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両面聴いて40分弱、ちょっと時間が余った。
余った時間は何に使おうか、余韻に浸るか・・・