39ギター

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小さな小惑星の大きな出来事

2013-02-16 22:40:46 | 雑談

こんばんは
大きな隕石と言うか小さな小惑星が地球に激突して大変なことになったようですね。
なんでも直径が17m質量は1万トンとか、宇宙規模ではホコリより小さいのものですが、地球人にとっては大変大きく凄まじいエネルギーを持っています。
さいわい、地球への入射が地球をかすめるような方向だったので空に長く尾を引いて途中で分解したりして被害が比較的少なくなったようですが、これが地球に直角に入ってくると影響はこんなもんじゃなかったでしょうね。
おそらく地上に数百メートルのクレーターが出来て数キロ以内は完全に破壊されてさらに数十キロの範囲はなぎ倒され吹き飛ばされて甚大な被害を被ったことでしょう。
都市部に落ちたら数十キロ圏内の数万人、東京なら数百万人が死んだことでしょう。
人間にとってこれほど大きなものでも宇宙的には無いも同然でさすがのNASAも事前に見つけることが出来なかったようです。
NASAがこれをはやめに見つけて大体どの辺りにいつ頃落ちるとか発表していたらよかったのでしょうが、さすがに「世界の見張り番アメリカ」も宇宙規模ではなす術がありません。
ただ、同じ頃に地球をかすめたもう少し大きい小惑星は何年も前から監視をしていてかなり接近するけど大丈夫だよと言うことでしたね・・・
今こうやっている時にも頭の上に小惑星が落ちて来てもおかしくないのですね。
まあ、天文少年だった僕としては隕石の直撃で死ぬのならふさわしいかもしれませんがね・・・
太陽も数十億年後には赤色巨星になって死んでしまうし、人類文明が後どれぐらい続くか、地球環境がいつまで持つか分からないし、民族や宗教でいがみ合い核兵器で脅し合いしているようでは天体衝突で地球が壊滅する前に人類が自滅するかもしれませんね。
まあ、とにかく人間の小ささを知らしめてくれた小さな小惑星の大きな出来事でした。