39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

ギターレストからまた足台に戻った

2011-04-17 09:50:19 | ギター

おはようございます。

少し空気のひんやりとした朝です。

・・・

一週間ほど前に、机の下からギターの足台が埃だらけになって出てきました。

それまでは、ギターレストを使っていたので特に足台を必要とせずほったらかしになっていましたが、せっかく出てきたので埃を払って少し使ってみました。

足台を使うとギターの保持がしっかりして安定感があります。

それに、体とギターの接触面積が増えるからでしょうか、ギターの音が体に伝わってきます。

いい・・・これ、いい・・・

そもそもギターレストを使いだしたきっかけは、ギターを再開したころは左足が疲れやすく、ひどくなると神経痛のようにピリピリと痛みが走るようになったからです。

ギターレストを使うようになって神経痛は治りましたが、ギターの保持がいまいちしっかりせず、また体との位置関係がどうもしっくりこない状態で今までやってきました。

慣れればそれなりになってきたかなあと言う感じだったんですが、足台が出てきて使てみて改めて足台の良さ・必要性に気づきました。

一週間ほど足台を使っていますが、こんどは左足が痛くなったりしないのでこのまま続けられるかもしれません。

足台に変えてからギターと体の位置関係をもう少しよく考えてみようということで少しずつ変えてみています。

今までは両足を開き左足にギターを載せていたのでネックが少し体から左側に離れていました。

最近は左足は体からまっすぐ出し、開くのは右足だけにしています。

そして、ギターと左足が直角になるようにギターのへこみと左の太ももを密着させます。

こうすると、ネックが体に近づき当然左手が肘を開かずに自然な形で動かすことができます。

今まで押さえにくかったところも少し楽になった感じがします。

ただ、目から見たポジションが今までと違うので時々わからなくなったり大間違いをすることがあります。

まあ、これは慣れの問題で全体的には自然体になった感じがします。

ギターが自然と上向きになり自分の耳のほうに向くので音がしっかりと聞こえます。

ギターレストを使っていて困っていたのは弾いているうちに左足に乗せている部分が前方にずれて途中で「よいしょっ」と抱えなおすことがありましたが、足台の場合はこれはありません。

ギターレストさんにはお世話になりました。これからも足が痛くなったときにはお願いします。

いまさら、ギターの抱え方で悩んでいます。

いや~、ギターって奥が深いですねぇ・・・

教室に通えばこんなことは一発で直されるんでしょうけどね・・・