夕方の散歩はこの暑さだと一歩踏み出すのが決心がいる。
決心して歩き出すと惰性がついてどんどん歩ける。
いつもの公園からずっと続く遊歩道は夕方はほとんど日が当たらず、適度に風が吹いてウォーキングにはもってこいのコースだ。
家を出たところにある木にクマゼミとクマゼミを半分にしたようなセミが並んでいた。
滅多に撮れないツーショットと思いそっと近づいたが小さい方が敏感ですぐに逃げた。
アレはおそらくツクツクボウシだったに違いないと思いながら歩いていると、あちらこちらでツクツクボウシの声がする。
立秋を過ぎるととたんに鳴き声が変わり出すのも自然の不思議だと思いながら、ウォーキングも終わりかけた頃、目の前の木にクマゼミを小さくしたような蝉がとまっている。
そっと近づいて、今度は撮影成功。
これはおそらくツクツクボウシに違いないと思うが、「目が赤い」・・・
ツクツクボウシをまじまじと見たことはないので確信は持てないが、ネットで片っ端から調べるとよく似た蝉で目の赤いものも中にはあるので、これに違いないと思う。
目の前で「ツクツクうぉ~し」と鳴いてくれれば良かったのだが、鳴いてはなかった。
ネット上では、「つくつく」が先か「うぉ~し」が先かを議論しているサイトもあった。
それなりに意味のある議論かも知れない。
・・・
今日は、ギターの弾き過ぎか、左手の指先がヒリヒリするので夜の部はお休みとする。
ヒリヒリする指先には「メモA」が良く効く。
11日には東京の息子夫婦(予定)と兵庫の娘が帰省してくる。
しばらく家の中はごったがえすことになるが、クーラーをしっかりかければ大丈夫だ。
この日のために普段はクーラーをかけずに節約している。