分類 : 歴
いわき市鹿島町を歩こう 69
弓形になったケヤキの巨木 所在地 : いわき市鹿島町飯田字前
樹齢ははっきりしないようだが、飯田地区の永井氏宅に4代前の先祖の頃から、目通り約3メートルほどの幹の太さがあるケヤキ(欅)があります。
今も庭園に枝葉を出してその健在ぶりを誇示しているが、これは樹木の歴史を語るのみでなく弓型になっった造形的な美の観点からも圧巻で珍しいケヤキとされています。
《人為的に盆栽のように手を入れて育てたとしたら、時代はもっと遡る》
自然形なのか、あるいは人為形なのか興味をそそらされるところです。
このケヤキには同家の誇りとなるエピソードがあり、長い間の語り草になっていました。それは大正時代のことだが、平のある富裕家の主人が一目見て気に入り「この木を自宅に移植したいが、もしそれが可能ならば田1反歩(約300坪)と交換したい」と切望したそうです。
《 ケヤキの原型はこのようになっている = 昭和54年頃 》
いわき市鹿島町を歩こう 69
弓形になったケヤキの巨木 所在地 : いわき市鹿島町飯田字前
樹齢ははっきりしないようだが、飯田地区の永井氏宅に4代前の先祖の頃から、目通り約3メートルほどの幹の太さがあるケヤキ(欅)があります。
今も庭園に枝葉を出してその健在ぶりを誇示しているが、これは樹木の歴史を語るのみでなく弓型になっった造形的な美の観点からも圧巻で珍しいケヤキとされています。
《人為的に盆栽のように手を入れて育てたとしたら、時代はもっと遡る》
自然形なのか、あるいは人為形なのか興味をそそらされるところです。
このケヤキには同家の誇りとなるエピソードがあり、長い間の語り草になっていました。それは大正時代のことだが、平のある富裕家の主人が一目見て気に入り「この木を自宅に移植したいが、もしそれが可能ならば田1反歩(約300坪)と交換したい」と切望したそうです。
《 ケヤキの原型はこのようになっている = 昭和54年頃 》
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