《十七番札所 高寺観音》
「いわき」には三十三ケ所の観音霊場があります。 ※例外として双葉郡広野町の二堂(礼所31・32番)と富岡町の一堂(礼所33番)があります。
「いわき」というと、他県の方は「いわき市内」を連想してしまいがちですが確かに、かつて「磐城市」がありましたが、それ以前に広い意味での「磐城郡」が存在していました。
「いわき」は長い歴史の中で石城、磐城、岩城、磐城、石城、磐城、いわき、と何度も呼称の変遷があったので言葉だけでは全て「いわき」で通用しますが、文字にすると時代によって注釈も必要となるので、面倒くさいという難点があります。
タイトル通り、文中でも「磐城」と記述すべきなのでしょうが私は敢えて「いわき」とさせていただきました。
そのほうが、現代の人達には馴染みがあると考えたからです。
三十三ケ所の中で、鹿島町には二つの観音霊場があります。
第16番札所 久保中山観音(十一面観音) 鹿島町久保西之作
御詠歌(巡礼歌) 中山と きいてのぼりて 朝日さす
森のこかげに たつは白なみ
第17番札所 高照観音(十一面観音) 鹿島町走熊高照山
御詠歌(巡礼歌) 世の中は ふもとにありや 東泉寺
日は高寺に 水はしりくま
「いわき」には三十三ケ所の観音霊場があります。 ※例外として双葉郡広野町の二堂(礼所31・32番)と富岡町の一堂(礼所33番)があります。
「いわき」というと、他県の方は「いわき市内」を連想してしまいがちですが確かに、かつて「磐城市」がありましたが、それ以前に広い意味での「磐城郡」が存在していました。
「いわき」は長い歴史の中で石城、磐城、岩城、磐城、石城、磐城、いわき、と何度も呼称の変遷があったので言葉だけでは全て「いわき」で通用しますが、文字にすると時代によって注釈も必要となるので、面倒くさいという難点があります。
タイトル通り、文中でも「磐城」と記述すべきなのでしょうが私は敢えて「いわき」とさせていただきました。
そのほうが、現代の人達には馴染みがあると考えたからです。
三十三ケ所の中で、鹿島町には二つの観音霊場があります。
第16番札所 久保中山観音(十一面観音) 鹿島町久保西之作
御詠歌(巡礼歌) 中山と きいてのぼりて 朝日さす
森のこかげに たつは白なみ
第17番札所 高照観音(十一面観音) 鹿島町走熊高照山
御詠歌(巡礼歌) 世の中は ふもとにありや 東泉寺
日は高寺に 水はしりくま