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毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




キム・カシュカシャン(ヴィオラ)とキース・ジャレット(チェンバロ)の演奏できいているガンバ・ソナタ(ECM Records ECM 1501)、今日きくのはト短調の第3番(BWV1029)です。これまできいた第1番、第2番は4楽章構成でしたが、第3番は3楽章構成の協奏曲風のソナタ(じっさいに協奏曲編曲もあります)。カシュカシャンはキースとちがい、いわゆる古楽にはあまり関心がないようで、ここでの演奏ももっぱら非古楽的なアプローチに徹しています。したがって、原曲のもつ味わいはずいぶん後退していますが、この第3番の両端楽章は活発な楽章ということもあって、それなりにおもしろくきけます。技術もたしかですし。

ECM 1501


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昨日からききはじめた、キム・カシュカシャンとキース・ジャレットによる、オブリガート・チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ(ECM Records ECM 1501)。ここでの演奏は、カシュカシャンのヴィオラとキースのチェンバロによるもので、ガンバ・ソナタを原曲とするヴィオラ・ソナタということになります。今日きくのはニ長調のガンバ・ソナタ(BWV1028)で、録音は1991年です。

ECM 1501

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今日からきいていくのは、キム・カシュカシャンとキース・ジャレットによる、オブリガート・チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタの録音(ECM Records ECM 1501)。このブログでは何度もとりあげたキース、バッハの録音には、ピアノでのものと、チェンバロでのものがありますが、ここではチェンバロを弾いての録音です。共演のキム・カシュカシャンは、1952生まれのアメリカ(アルメニア系)のヴィオラ奏者。したがって、実態はヴィオラ・ソナタで、ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタではありません。録音は1991年です。

ECM 1501

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7週にわたってきいてきた、クリストフ・プレガルディエン、クラウス・メルテンス、ヤープ・テル・リンデン、トン・コープマンによる「宗教歌曲集」(「シェメッリ歌曲集」)。最後の今日きくのは、アルバム掉尾に収録された「イエス、われらの慰め、われらの生命」です。このBWV475の歌詞は、エルンスト・クリストフ・ホムブルク(1607~1681年)による4節からなる詩。音楽は、ヨーハン・アナスタージウス・フライリングハウゼン(1670~1739年)編の『新しい心豊かな歌曲集』からとられています。なお、アルバムで歌われているのは、第1節と第3節です。

CD : WPCS-16123(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-16123

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クリストフ・プレガルディエン、クラウス・メルテンス、ヤープ・テル・リンデン、トン・コープマンによる「宗教歌曲集」(1999年録音)。昨日はカンタータで休みましたが、今日と明日はふたたび同アルバムからきいていきます。今日きくのは「イエスよ、汝の愛ゆえの御傷を」(BWV471)で、音楽については不詳。歌詞は、クリストフ・ヴェークライター(1659~1706年)作とされる7節からなる詩で、アルバムで歌われているのは、第1と第4節です。

CD : WPCS-16123(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-16123

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三位一体節後第12日曜日にきくのは、「主を頌めまつれ、力つよき栄光の王をば」。このBWV137は、1725年8月19日に初演されたカンタータで、第1曲の合唱曲から、3曲のアリア、そして第5曲のコラールまで、すべて「主を頌めまつれ Lobe den Herren」という歌詞ではじまります。音源は、カール・リヒターたちによる録音(ARCHIV PRODUKTION 439 387-2)で、1975年、1976年、1977年の録音。管弦楽と合唱は、いつものようにミュンヘン・バッハ管弦楽団と同合唱団で、独唱は、エディト・マティス、ユリア・ハマリ、ペーター・シュライヤー、ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウです。

439 387-2

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クリストフ・プレガルディエン(テノール)、クラウス・メルテンス(バス)、ヤープ・テル・リンデン(チェロ)、トン・コープマン(オルガン)による「宗教歌曲集」。このところずっと、アルバムの宗教歌曲(「シェメッリ歌曲集」)を収録順にきいています。で、今日これからきくのは「わが愛する子羊はいずこ」(BWV507)。歌詞は、ユリア・パティエンティア・フォン・シュルト(生没年不詳、1680~1701年との説も)の9節からなる詩で、音楽は、1695年に出版された『宗教歌曲集』にみられるものです。なお、全9節中歌われるのは、第1、8節です。

CD : WPCS-16123(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-16123

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毎日のように猛暑日が続く京都。それでも昨年来の猛暑になれたのか、今年は昨年よりはすごしやすく感じます。今日の午前中、所用で鴨川左岸の「花の回廊」を通ったのですが、風も思ったよりさわやか。「花の回廊」は、年によっては轟音のトンネルと化すのですが、今年はそれにはほど遠く、セミたちもじつにひかえめでした。

さて、このところレギュラーできいている、アルバム「宗教歌曲集」。今日きくのは「われ汝を崇めまつる、わが至高の神よ」(BWV449)です。この宗教歌曲の歌詞は、ヨーハン・オレアーリウス(1611~1684年)の7節からなる詩ですが、音楽についてはよくわかっていません。なお、ここで歌われるのは、全7節中、第1節と第5節です。

CD : WPCS-16123(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-16123

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クリストフ・プレガルディエン(テノール)、クラウス・メルテンス(バス)、ヤープ・テル・リンデン(チェロ)、トン・コープマン(オルガン)による「宗教歌曲集」(「シェメッリ歌曲集」)。このアルバムに収録された宗教詩による歌曲を、いまは順番にきいており、今日きくのは「かくしてわれは良き終わりを望む」(BWV502)です。この歌曲の歌詞は、ヨーハン・リスト(1607~1667年)の14節からなる詩。音楽は、ヨーハン・ショープ(1595頃~1667年)編の「10の天の歌 第5巻最終版」にみられるものです。なお、アルバムで歌われるのは、はじめとおわりの節、つまり第1節と第14節です。

CD : WPCS-16123(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-16123

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今日もきくのは、トン・コープマンたちによる宗教歌曲で、「おお愛しき魂よ、精神(こころ)を養え」(BWV494)です。歌詞、音楽ともにくわしいことは不明。詩は12節からなり、アルバムで歌われるのは第1、3節です。

CD : WPCS-16123(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-16123

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これからきくのは、宗教歌曲「一日は終わり、日は沈み」(BWV447)です。歌詞は、ヨーハン・クリストフ・ルーベ(1665~1746年)の9節からなる詩。音楽は、1592年、ライプツィヒで出版された『宗教小頌歌集』にみられるものです。音源は、これまでと同じく、クリストフ・プレガルディエン、クラウス・メルテンス、ヤープ・テル・リンデン、トン・コープマンが1999年に録音した「宗教歌曲集」。ここで歌われているのは、全9節中、第1、2、8節です。

CD : WPCS-16123(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-16123

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いわゆる「シェメッリ歌曲集」を選録した、クリストフ・プレガルディエン、クラウス・メルテンス、ヤープ・テル・リンデン、トン・コープマンたちによる「宗教歌曲集」(1999年録音)。このアルバムから、いまは宗教歌曲を順番にきいており、今日きくのは「汝に、ヤハウェよ、われ向かいて歌わん」です。このBWV452の歌詞は、バルトロメーウス・クラセーリウス(1667~1724年)作の詩。音楽は、バッハの手になるものとみられ、その原形は「アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集」に収録されています。なお、アルバムで歌われるのは、全8節中、第1、3、7節です。

CD : WPCS-16123(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-16123

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三位一体節後第11日曜日にきくのは、ドロテー・ミールズたちによるカンタータ「わが心は血の海に漂う」です。このBWV199は、1713年8月27日に初演されたとみられる、ソプラノ独唱のためのカンタータ。アグネス・ギーベル、エリーザベト・シュヴァルツコップ、マリア・シュターダーといった、往年の名だたる歌手をはじめ、多数の歌手が録音しており、高度な技巧が要求されるカンタータです。ミールズの録音(2014年)は、「『われはおのがうちに満ち足れり』 BWV204 [3]」で紹介したアルバムに収録られており、共演はミヒ・ガイグ率いるオルフェオ・バロックオルケスターです。

CD : Carus 83.309(Carus)

Carus 83.309

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クリストフ・プレガルディエン、クラウス・メルテンス、ヤープ・テル・リンデン、トン・コープマンたちによる「宗教歌曲集」。この1999年に録音されたアルバムは、いわゆる「シェメッリ歌曲集」から32曲を収録したもので、7月上旬から収められた宗教歌曲を順番にきいています。これからきくのは「われいかなる時もイエスを愛す」(BWV468)。全6節からなる詩の作者は不明で、音楽についてもよくわかっていません。なお、アルバムで歌われているのは、第1、3、6節です。

CD : WPCS-16123(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-16123

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クリストフ・プレガルディエン、クラウス・メルテンス、ヤープ・テル・リンデン、トン・コープマンによって、1999年に録音された「宗教歌曲集」。このアルバムから、いまは収録順に宗教歌曲をきいており、今日は「イエス、わが信仰の誉れ」です。このBWV472の歌詞は、ゴットフリート・ヴィルヘルム・ザーカー(1635~1699年)の5節からなる詩。音楽の初出は、ヨーハン・アナスタージウス・フライリングハウゼン編の『新しい心豊かな歌曲集』(1714年出版)です。なお、アルバムで歌われているのは、第1と第3節です。

CD : WPCS-16123(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-16123

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