クリストフ・プレガルディエン(テノール)、クラウス・メルテンス(バス)、ヤープ・テル・リンデン(チェロ)、トン・コープマン(オルガン)による「宗教歌曲集」。このところずっと、アルバムの宗教歌曲(「シェメッリ歌曲集」)を収録順にきいています。で、今日これからきくのは「わが愛する子羊はいずこ」(BWV507)。歌詞は、ユリア・パティエンティア・フォン・シュルト(生没年不詳、1680~1701年との説も)の9節からなる詩で、音楽は、1695年に出版された『宗教歌曲集』にみられるものです。なお、全9節中歌われるのは、第1、8節です。
CD : WPCS-16123(ワーナーミュージック・ジャパン)