三位一体節後第12日曜日にきくのは、「主を頌めまつれ、力つよき栄光の王をば」。このBWV137は、1725年8月19日に初演されたカンタータで、第1曲の合唱曲から、3曲のアリア、そして第5曲のコラールまで、すべて「主を頌めまつれ Lobe den Herren」という歌詞ではじまります。音源は、カール・リヒターたちによる録音(ARCHIV PRODUKTION 439 387-2)で、1975年、1976年、1977年の録音。管弦楽と合唱は、いつものようにミュンヘン・バッハ管弦楽団と同合唱団で、独唱は、エディト・マティス、ユリア・ハマリ、ペーター・シュライヤー、ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウです。