先週のバッハは、週末3日にわたってシギスヴァルト・クイケンたちのヴァイオリン協奏曲をききました。今週のバッハは、やはりクイケンの演奏で、無伴奏ヴァイオリン作品をきいていくことにしました。クイケンには、新旧ふたつの録音がありますが、1981年の旧録はこのブログではすでにきいているので、今週きくのは必然的に1999年と2000年に録音された新録となり、今日はまずソナタ第1番(BWV1001)をききます。新録の使用楽器は旧録とかわらず、ジョヴァンニ・グランチーノが1700年ごろに製作したヴァイオリン。弓も同じもののようで、18世紀はじめの作者不詳の弓です。
CD : BVCD-34010~11(BMGインターナショナル)