毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




この「フーガ ロ短調 BWV579」は、昨日きいた、コレッリの「2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ロ短調 作品3第4番」にもとづいて作曲されました。もとになったコレッリの曲は39小節(パーセル・クァルテットの演奏時間は1分13秒)で、それをバッハは102小節(ヴァインベルガーの演奏時間は5分13秒)に拡大。もっとも、偽作説もあるようなのですが、ともあれ、ドイツのオルガン奏者、ヴァインベルガーの演奏でききます。

CD : 999653-2(cpo)

999653-2

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今日の一バッハ、「8声のカノン BWV1072」が演奏時間1分未満で、ちょっとものたらない分、それを補うため、標記のアルカンジェロ・コレッリの作品をききます。「フーガ ロ短調 BWV579」が、このソナタの第2楽章のテーマにもとづいているため、その楽譜は、バッハが所蔵していた可能性があるとされています。演奏は、パーセル・クァルテット。

CHAN 0692

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ひさしぶりのカノンです。5月に、「2声のカノン BWV1086」「6声のカノン BWV1076」をきいて以来、特殊作品にあたる曲をきいていませんでした。1分に満たない演奏時間ですので、一バッハとしてはちょっとものたりませんが、その分は、だれかほかの作曲家の作品をきいて、充足させることにします。

CD : POCA-2123(ポリドール)

POCA-2123

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作品番号順にきいてきているヴァイマール時代のクラヴィーア用協奏曲。今日の一バッハは、そのなかから、ヴィヴァルディの協奏曲(「調和の霊感」作品3第3番)が原曲の、「協奏曲 ヘ長調 BWV978」をききます。

CD : CD92.111(Hänssler CLASSIC)

CD92.111

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調べものをしていたら、いつのまにか日付が替わっていて、12日になっていました。だからというわけではないのですが、今日の一バッハは、「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」の第12番。2巻の平均律のなかでは、いちばんの好きな曲で、とくに、プレリュードをオルガンによる演奏できくと、この曲の味わいがいっそうひきたつようで、かくべつです。演奏は、いつものレヴィン(オルガン)。

CD : CD92.116(Hänssler CLASSIC)

CD92.116

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ひさしぶりの爽快な朝。こういう朝には、スピーカーから音をだして、一バッハを。きくのは、速めのテンポで、爽やかな風味に特長がある、モルテンセンとコンチェルト・コペンハーゲン(COCO)の演奏によるチェンバロ協奏曲。モルテンセンとCOCOの演奏は、この曲でもかなり速いテンポ。ひょっとすると、同曲のさまざまな演奏のなかでも、もっとも速い演奏のひとつかもしれません。

CD : 777248-2(cpo)

777248-2

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オーストラリアのチェンバロ奏者、ワッチホーンの演奏できいてきている、ヴァイマール時代のクラヴィーア用協奏曲。今日は、その一連の協奏曲から、原曲不明の「協奏曲 ハ長調 BWV977」をききます。このBWV977、外交的で、なかなか楽しい作品です。

CD : CD92.111(Hänssler CLASSIC)

CD92.111

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今日は日曜日。そこで教会暦にあったカンタータをきこうと思い、『バッハ事典』(東京書籍)で調べてみました。三位一体節後第13日曜日用のカンタータは3曲で、そのうちから、最初に成立した「汝の主なる神を愛すべし」をきくことに。演奏は昨日と同じコープマン、そしてアムステルダム・バロック管弦楽団と合唱団のそれを選択。ソロは、レシュマン、デュルミュラー、メルテンスという布陣です。

[訂正]2007年09月09日は、正しくは三位一体節後第14日曜日でした。ですので、ほんらいきくべきは、BWV17、BWV25、BWV78でした。2007年09月30日の一バッハは、になにをきこうかと考えているうちに気がつきました。お詫びして訂正いたします。

CD : WPCS-10156/8(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-10156/8

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いつもの一バッハは、ヘッドホンできくことが多いのですが、今日は、ひさしぶりに、スピーカーを駆動させての一バッハ。全身で音を浴びながらきくなら、やはりオルガンで、以前、「トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564」をきいたときに、だしっぱなしにしていたコープマンのCDから、ドリア調の「トッカータとフーガ」をききます。

CD : F35A 50041(ポリドール)

F35A 50041

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昨夜、「きょうの世界」(NHK衛星第1)をみていたら、パヴァロッティ逝去のニュースが伝えられていました。パヴァロッティのバッハというと、例のグノー編曲による「アヴェ・マリア」ぐらいしか思いつきませんが、最高のテノール歌手に敬意を表して、今日の一バッハはパヴァロッティに捧げることにします。

きくのは、「消し去りたまえ、いと高き者よ、わが罪を」。はじめは、ほかの葬儀用のモテットを、と考えていたのですが、パヴァロッティがイタリア出身だということを考慮して、標記のモテットに。このモテットは、ペルゴレージの「スターバト・マーテル」に、ドイツ語歌詞をつけて編曲したものです。

選んだ演奏は、アージェンタ、ロレンスという歌手に、ファゾリス率いるイ・バロッキスティとRTSI合唱団のそれ。手持ちには、同じソースのCDとDVDがあるのですが、やはり美しい映像がつけられたDVDできく(みる)ことにします。

DVD : 2050387(EuroArts)

2050387

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接近している台風の影響か、曇っているわりに蒸し暑く感じます。蒸し暑いといっても食欲は衰えしらずなので、昼食休憩にして、その前に今日の一バッハ。きくのは、「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」の第11番。レヴィンのクラヴィコードによる演奏です。

CD : CD92.116(Hänssler CLASSIC)

CD92.116

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朝から晴天で、最高気温の予想は34度。ですが、時おり涼しい風が吹きこんできて、秋の気配が感じられる朝です。こんな朝にふさわしい声楽作品はないか、と考えて浮かんだのが「佳き日、めでたき時」。仕事前の一服ついでに、今日の一バッハはこれにして、鈴木雅明、キャロリン・サンプソン、バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏できくことにします。

CD : BIS-CD-1411(BIS Records)

BIS-CD-1411

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昼食もおわり、食後のコーヒーを楽しみながら、今日の一バッハ。きくのは「協奏曲 ハ長調 BWV976」。原曲は、ヴィヴァルディの協奏曲(「調和の霊感」作品3第12番)です。

CD : CD92.111(Hänssler CLASSIC)

CD92.111

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昨日に続き、ドイツ語クレドにもとづく、「われら皆一なる神を信ず」(「クラヴィーア練習曲集 第3部」)をききます。こちらの「われら皆一なる神を信ず」は、手鍵盤だけで演奏されるフゲッタ。演奏はボウヤーです。

CD : NI 5561/62(Nimbus Records)

NI 5561/62

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2007年07月11日以来、少しずつ順番にきいている「クラヴィーア練習曲集 第3部」。今日は、ドイツ語クレドにもとづくフーガ、「われら皆一なる神を信ず」をききます。

CD : NI 5561/62(Nimbus Records)

NI 5561/62

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