これからきくのは、オリヴィエ・ラトリーのオルガンで、ファンタジーとフーガト短調(La Dolce Volta LDV69)です。ラトリーは、カヴァイエ=コルのオルガンを、轟音にように鳴り響かせたかと思うと、風のそよぎのような静けさまで、ダイナミクスをきわめて大きくとって演奏しています。これをじっさいノートルダム大聖堂できいたら、どんな風にきこえてくるのでしょう。
コメント利用規約に同意する