昨日のジャック・ルーシェ・トリオ(記事は「ジャック・ルーシェ・トリオ『バッハ ブランデンブルグ協奏曲集』」)に続き、今日もピアノ・トリオのバッハを楽しみます。これからきくのは、いただきもののエロイカ・トリオ「Baroque」(EMIミュージック・ジャパン TOCE-55167)からシャコンヌ。いうまでもなく、このシャコンヌは、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番のシャコンヌで、エロイカ・トリオの編曲はチェロの独奏からはじまる変化にとんだもの。それにしてもこのCD、バッハのシャコンヌとアルビノーニのアダージョ以外は、ロッティ、ヴィヴァルディ、ブクステフーデ、ルイエのソナタで、ずいぶんと渋い選曲ですね。