受難節にきいてきた、アンドレア・コーエンとキアラ・コロナの「J.S. Bach: Orgel-Buchlein BWV 599-644」(BRILLIANT CLASSICS 96664)。昨日の聖金曜日は受難曲をきいたため休みましたが、今日はコラールにもどり、きくのは「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」(BWV622)です。コーエンとコロナの演奏は、ベルンハルト・フリードリヒ・リヒターの4手編曲にもとづいており、ピアノは編曲者と同時代、エルンスト・カプスの1915年製のアップライトピアノをもちいています。録音は2023年です。