ヴァレッティとフリシュによるオブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ、今週は、月曜日からこのヴァイオリン・ソナタを番号順にきいていて、これからきくのはヘ短調の第5番です。BWV1018は、「受難のイメージに通じるとされるヘ短調を主調に、すべての楽章が短調で書かれてい」(『バッハ事典』)ます。ヴァレテッィたちは、きわだった集中力で美しく演奏していますが、悲愴感といったものは感じさせません。
CD : Alpha 060(Alpha)
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