月曜日からきいている、ヴァレッティとフリシュによるオブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ。これからきくBWV1017、つまりハ短調の第4番は、「深い悲しみの表現と和声によって、第5番と双璧をなす傑作」(『バッハ事典』)です。ヴァレッティたちの演奏は、「深い悲しみ」とうほどの深刻さはなく、さりげない美しさをもっています。
CD : Alpha 060(Alpha)
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