オーレル・ニコレとカール・リヒターによるフルート・ソナタ、これからきくのは、イ長調のフルート・ソナタ(オブリガート・チェンバロとフルートのためのソナタ)。音源はこれまでどおり、アルヒーフでの1973年の録音(ARCHIV PRODUKTION 427 113-2)です。バッハのフルート・ソナタの録音では、金属管のフルートにあわせるのは、近年だと歴史的様式のチェンバロがほとんどなのですが、リヒターが弾いているのは、20世紀に生み出された、いわゆるモダン・チェンバロです。
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