早めに昼休みをとり、今日の一バッハを楽しんだついでに、『ルネサンス・バロック名曲名盤100』について。
この『ルネサンス・バロック名曲名盤100』は、昨日の『バロック名曲名盤100』の大幅改訂版で、同書からヘンデルとバッハをのぞいたものです。音楽之友社から、ON BOOKSとして1992年に発刊され、こちらもやはりベストセラーだったようです。
この本も、『バロック名曲名盤100』と同じように、最近はまったくご無沙汰だったのですが、昨日の発見に触発されて、探しだしてみました。バッハがのぞかれてしまったので、当ブログとは直接無関係なのですが、いまパラパラみてみると、ピリオド楽器による推薦盤が増えたような感じがします。
こういう推薦盤が掲載された本というのは、発刊されて2、3年もすると、あっというまに情報が古くなってしまいます。その情報を、臨機応変にリフレッシュできるネット上の情報源にくらべて、本はあきらかに不利。考えてみれば、最近読んでいなかったのも、当然といえば当然です。
もちろん、ルネサンス・バロック名曲名盤100』にしても、推薦盤の情報をのぞけば、推薦曲の簡潔な説明など、読むに値するとは思うのですが……。