川柳5句 2015年3月4日 . . . 本文を読む
私がはじめて鶴彬を意識したのは1970年代で、北斗書房のカウンターに平積みされている文庫本を薦められたときでした。その後、鶴彬は小林多喜二よりも身近な人になり、鶴彬と尹奉吉が生きた戦争と暗黒の時代、1930年代の状況を知るための指標になってきました。
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「今年4月27日午後1時頃、私が上海新公園(虹口公園)の式場をあらかじめ下見に行った時のことだが、私が踏んだ芝生にはそのまま立ち上がれないものもあれば、また再び立ち上がるものもあった。それを見て私は人間もまた力の強いものに踏まれたときにはこの芝生と少しも変わらないと考えると大変悲しい感情があふれた。」(尹奉吉聴取書) . . . 本文を読む
尹奉吉も鶴彬も日本ではあまり知られていない。しかし、ふたりは石川県に住む私たちには比較的よく知られている。尹奉吉は金沢の野田山で銃殺刑に処せられ、一方鶴彬は石川県で生まれた反戦川柳作家として獄死したことで知られている。 . . . 本文を読む