デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

体罰問題、その2。

2013-01-17 00:18:02 | weblog

前の記事でも書きました教師の体罰の問題ですけど、
(どうしてもこのあたりの話題になってしまうのですが)
ちょっと書き足りない部分があったので。
長いのでつまらないです。読まないほうが身のためです(笑)


まず、教師が体罰をやらなくても先輩後輩間ではもっとひどいのがあると思います。
先輩から後輩への暴力、これも話題にはならなくても、各地でひどい状況にあるでしょうね。

少し前に某週刊誌で、かつてスポーツ界で活躍した人数名が
「自分はこんなに先輩からひどい扱いを受けていた」経験を語る記事がありましたが、
確かに厳しいことが並んでいましたね。野球、サッカー、ゴルフ、各界の有名人がいた学校です。



雑用や多少の精神的な修練はまだいいとして、睡眠不足になりそうなことについてはひどいと思いました。
眠る時間が少なくなるような行為は慎むべきだと思いましたね。
そんなしごきに耐えて1年生の間頑張った人はまだいいですが、
それに耐えかねて将来有望な選手が数多く去っていったのではないかと思うと、
日本のスポーツ界はその先輩からのイジメ?しごき?指導?暴力?で実は多くの人材を失っているのでは?
と思ってしまいます。

とはいえ、日本のスポーツ界の伝統みたいなもんですからね、
先輩から後輩へのイジメ?しごき?指導?暴力?理不尽?イジワル?は。
絶対にいけないけど。


でもね…指導者の体罰に話を戻しますが、
今回自殺者が出たことは確かに問題だけど、どこで線を引くかは難しいですよ。

かつて(私が小学校だったくらい昔)、
女子新体操ですごく強かった高校の指導の様子がNHKか何かで特集で放送されたことがあったんだけど、
優秀な指導者である年輩の女性の指導者が、
選手たちに非常に厳しい言葉で指導するわけです。
しかも、その話の間、選手たちはつま先立ちで立ってないといけない。
そのつま先立ちの様子が流れ、さらに先生の言葉がつらいのか、つま先立ちがつらいのか、
あるいは両方なのか、それとも感激してるのかわからないけど、選手たちは涙流しながら聞くんです。
記憶が正しければだいたいそんな内容の指導風景でした。

これは体罰ではないのでしょうか?
むしろその先生は優秀な指導者として放送され、讃えられています。
かなり前のことですから、時代は違う、で済んでしまうことでもありますが。

スポーツの強豪校では年間の休みが1日や2日なんて学校も珍しくない。
体罰はなくてもそこまでさせるのは行き過ぎとは言われないのか?
(もちろんそんな年が長い人生の間1度くらいあってもいいとは思いますが)

体罰は悪いとしても、では殴ったり叩いたりしなければ何をしてもいいのか、
そこは非常に難しい問題だと思います。
言葉で人は人を追い詰めることもできますし。
ただ、そういう行き過ぎた指導を改めるきっかけの1つとして、体罰撤廃がまずしっかり動けばいいと思います。


全然話は違うけど、かつてこのブログで、
仏教のある宗派の修行の1つに「9日間飲まず食わず眠らず」というのがあると紹介したことがありましたが、
これって仏教の修行だからいいのか?って疑問を私は持ちました。その時の記事は→こちら
(詳しく知りたい方は「堂入り」で検索してみてください)
それで仮に亡くなる方が出たら、それは修行でも何でもなく、
また仏教以外の例えば新興宗教とかがやれば世間は必ず非難するでしょう。でも仏教だからされない。

それはさておいても、
行き過ぎた行為と指導(宗教なら修行)は分けて考えなければならないと思います。
その線引きが非常に難しいところです。受ける側は有り難いと思うケースだってあるわけですし。
スポーツの指導においては指導もされず無視されたら終わり、ってこともありますし。

基準というか線引きは本当に難しいものです。


あと、本題からはズレるけど、
生徒側が先生を陥れようとして動くこともありますからね。(社会人でもあるけど。)
ある気に入らない先生の根も葉もない噂を学校に広める、
やってもいないことをでっち上げて先生を悪者に仕立てる。
今はネットだってあるからいくらでも書けますし、
そういうことだって起こっている以上、教師の体罰だけが問題ではないと思いますね。


私はどういうわけか社会人1年目から後輩を持ち(中途入社で自分の下が入ってきた)、
その後も今に至るまで部下・後輩がいなかったことはありませんでした。
小学校、中学校、高校、大学でも部活などでは必ず後輩がいました。
おかげでそのあたりの経験が何かと今の仕事でも役に立っている気がします。
後輩や部下を指導する能力も導く力も全然ありませんが、それらがいたことは大きな経験でした。

たまに職場で後輩ができても全然コミュニケーションが取れない先輩とか見てますが、
そういう人は大体それまでの人生であまり先輩×後輩の関係を持ったことがない人です。

やっぱり上下関係、教師・指導者と生徒・学生の関係、上司と部下の関係、先輩と後輩の関係、
これは大事ですよ。大事だからこそ、丁寧にやらないといけない。
暴力やイジメがそこにあっては、何もうまくいきません。
スポーツも会社も何でも同じだと思います。

東京、雪でした。

2013-01-15 23:01:52 | weblog
昨日は関東でも大雪になりました。
大雪と呼ぶには雪国の人に失礼なのは承知の上ですが、
年に1度降るかどうか、という東京にとっては昨日の雪は大雪でした。

自分は上京して14年ぐらい、これだけの雪が積もった東京を見たことはないですね。
記憶が正しければ、ですが…

しかし、私が初めて東京の地を踏んだ1986年(だったと思う)のある日の朝も、
東京は実は雪だったのです。
(これ、何度か書いてるかもしれませんが)
あれは2月でしたね。
寝台特急「ゆうづる」で父親と上京したものの、朝から冷え込んで、
東京へ近づく朝、寝台車の水が使えなかった思い出があります。
寒さで凍結してしまったんですね。
今思えば東京と東北を結ぶ列車が何で水が凍って使えない、なんて事態になったのか謎ですが…
ただ、東京で積もるほどじゃなかったとも思います。
その後上野動物園やら見て行きましたが、雪だった記憶はなかったですね。

ちなみに私は雪国、秋田の出身ですから、
雪がどれだけ大変かはわかっています。
でも、東京の人が雪で大騒ぎしたりするのは、日頃の備えが基本的にない以上、
仕方ないことです。
だから雪で慌てふためく東京の人を、あるいは雪で騒ぐ都会人を揶揄する雪国の人を、
悪く言う気は全くありません。
ただ、東京が雪に弱いのは事実で、昨日は電車は遅れてましたし、
今日は物流がダメになっておりコンビニでは品薄のところも多かったですね。
週刊プロレスは水曜日発売がなんと土曜日にスライドです。


今日は住宅地ではあちこちに雪だるまができていました。
自分も小さい頃作った覚えはありますが、それほど多くありません。
いつでも作れるから、だったからでしょうか…

小さい頃は長靴にはめて履くような小さいスキー、「ミニスキー」でよく遊びました。
家の庭に親が大きな雪のすべり台を作ってくれました。
家の前の道路脇には除雪車が雪を積み上げていくので、
それを掘って「かまくら」もどきを作ったこともあります。人が入れるほどのものは無理でしたが。
あと、実家の家の前は一面の畑だったので、冬はそこで遊び放題…
というかスキーをして走ってました。


都会の子ども達は雪でどういう遊びをするのかはわかりませんが、
私の小さい頃は冬は雪でも遊べていたわけですから、
それは恵まれた環境にあったと思います。
小学校、中学校ではスキー教室もありましたからね。
スキー部にも入っていたので、競技としてのスキーもやりました。


雪には悩まされることも、泣かされることも、楽しませてもらうことも、鍛えてもらうこともありました。
そんな雪の降る国に生まれてよかったと思います。
ただ…東京には降っても、積もらないでね、それが本音ですね(笑)

教師の体罰で高校生が自殺した件。

2013-01-10 22:24:57 | weblog
最近このブログ、何かのレポートや観戦記ばっかりでした。
たまには少し社会派を気取ってみます。似非社会派のクソ記事ですから読まないほうがいいです。


大阪で高校生が部活動での教師からの体罰を苦に自殺した。
まず、体罰そのものについての議論はさておき、論外である。
自殺するほどまで追い詰めては、指導の域を超えている。

しかも、推測だけどおそらく教師が行ったのは体罰だけではないはず。
身体への痛みだけで自殺する可能性もあるだろうが、
もっと精神的に追い詰めていたのではないだろうか。要は暴言とか罵倒とか。
それと体罰が重なった末の出来事だと思っている。


自殺した子のことについては触れないし、ご家族の怒りは相当だろうが、
ただひとつだけ、
多くの人は、こういうニュースにふれる度「なぜ親が子どもを守ってやらないのか」と不思議に思っているはず。
今回も、子どもの顔が腫れていたのを知っていたなら、なぜそれを放置していたのか。
気づかなかったのかもしれないが、親は何をしていた、これは誰もが思う。
とはいえ、そこは家庭の中の話。ここでは主題にしません。
また、この事件そのものについてはここでは特に語る気はありません。


さて、体育会系の指導者は得てして熱血を通り過ぎて、ただの暴君になるケースが多い。
このブログでもかつて書いた記憶があるが、数年前、少年野球チームの監督が、
試合で負けたことに怒り、ダッシュ100本だかグランド100周だかさせて、
そのチームのエースが倒れて亡くなってしまうことがあった。
つまり、小中高生の部活動、スポーツ活動に対して、
勝ち負けやプレーの良し悪しだけを重視して、それが悪いと指導の域を超えたことをしている。
これでは成長を期待するのではなくただの懲罰である。


かつて日経新聞か何かのコラムで野球解説者の豊田泰光が、
「家の奥さんよりも、教えてる子どもたちのほうが素直に言うことを聞く」
と皮肉交じりに指導者の行き過ぎた行為を戒めていた。
相手は子どもだから言う事を聞く。何でも思い通りにできる。
それがどういうわけか行き過ぎを生み、指導者が暴君になってしまう。


もちろん、今回の件の教師は数少ない1人だと思う。超例外ではあると思う。
今後そういう熱血指導行き過ぎ教師はいなくなってほしい…
優秀な指導者は心で選手を指導する。殴ったりしない。
松坂大輔を育てた横浜高校の渡辺監督は、昔は相当厳しかったようだが、
今では選手とメールもするという。
殴って成長を期待するより、心で接して成長を期待する(時にはカミナリを落としても)、
そのほうが絶対いいですよ。

もちろん、逆も良くないですが…
最近だと高校や大学の部活・サークルで特に、「後輩に嫌われたくないから怒らない(怒れない)」
先輩が増えているという。社会人でも良い上司を演じたくて部下には必要以上に寛容、
そんな人もいるはず。それはいい人でも何でもなく、ただの「嫌われたくない症候群」。


さて、この手のニュースを見るといつも思い出すのが自分の高校時代。
あまり好きではないタイプの先生がいたんですが(何の科目だったか忘れたけど)、
その先生があるときの授業の中の雑談の中で、
「昨日テレビでシンスケも言ってたけど…」って話を始めたんです。
そのシンスケとは島田紳助のこと。

でも私も「シンスケ」なんですね。
自分からすれば、「はっ?自分がテレビ?」って一瞬思ったんですが、
その先生は私の氏名を知らないのか知ってなのかわからないが全くノータッチ。
そこで一言、「シンスケって言ってもオマエじゃないからね」とでも言ってくれれば、
ああ、この人は配慮があるんだなと思えるのに、
その件で自分のその先生への印象は最悪になりました。


そういう配慮ができる先生が増えるといいですね。
教師という仕事には本当に頭が下がる。99%以上の先生が頑張っている立派な先生だと思う。
今回のような暴力教師は極めて例外だと思いたいものです。

1/6 KARA東京ドームライブ「KARASIA 2013 HAPPY NEW YEAR in TOKYO DOME」レポート。(セトリ有)

2013-01-08 23:34:27 | 音楽
1月6日のKARA東京ドームライブレポです。
「KARASIA 2013 HAPPY NEW YEAR in TOKYO DOME」というタイトルで行われました。
(KARASIA…アジアで活動する時のキャッチフレーズみたいなもの?カラエイジア、と読む。はず。)

KARAの東京ドームライブがあると知ったとき、
「これは見ておかないと後悔する」と思いました。
そういうライブとか、プロレスの試合とかはいくつかありますが、
今回チケット確保に奔走(ってほどでもないけど)し、どうにか手に入れました。


席は野球なら最高の1階と2階の間のバルコニー席。ラウンジがあるんですね。
普通の人はそう簡単には入れないでしょう。
さらにそのバルコニー席の最前列通路側という、神様が用意したとしか思えない席でした。
ステージには遠かったですけどね…肉眼ではメインのステージはあまりよく見えませんでした。
でもその空間にいれるだけで幸せでしたね。


それはさておき。
当日は満員。当日券まで出してましたが何はともあれ満員。
東京ドームのライブといえば2010年にPerfumeのライブを観に行ってますが、
あの時もよく入ってました。

逆に言えば席がスタンドだけの野球はともかく、グラウンド部分も使うコンサートの類で、
満席にするのは相当大変ですね。
武道館(MAX15000)の数倍は入りますから、チケット売るほうも大変です。

私は韓国の音楽には興味がなく(他のアーティストはCDも持ってない)、
KARAのメンバーと音楽にひかれました。韓流ブームとか言われてもピンと来ない人間です。
ただ、これは国内外どのアーティストやイベントにも言えますが、
東京ドームをやるとそこが頂点になる傾向があります。
だからKARAの1つの頂点としての東京ドーム、見ておきたかったのです。
…その割にはアルバムは『Girl's Talk』と『KARA BEST』しか持ってない。
さらに当日はほとんどの人が持ってたペンライトやトートバッグなどグッズも一切買わず持たず。
ペンライトは買っておくんだったな、と後悔はしましたが(笑)



開始は意外と早く18:05ぐらいにオープニング。
どこかの惑星から地球にやってきて歌う、って設定でした。
そして最初は『PANDORA』。いきなりこれです。
韓国語での曲が好きで、日本向けの日本語曲があまり好きじゃない自分には最高のスタートでした。
ジャケットをはだけて背中を見せるパフォーマンスも!!
クールな雰囲気は『スピードアップ』でも続きます。
さらに『ジャンピン』ですからもうこの3曲で山登りで言うなら5合目まで来た感じ。
いやもう、場内はペンライトで幻想的な空間だし、セットはお城のようで立派だし、
これは夢を見てるんじゃないか、とさえ思いましたね。実際、夢のような空間でした。
4曲目の『ドリーミンガール』は初めて聴く曲。いい曲でした。
そしてMC。観客に挨拶でした。

そこで一旦引っ込むKARA。女性アーティストは衣装替えがあるからどうしてもインターバルは長くなる。
何やら女性バンドが出てきて演奏開始。歌はなく、ゲスト出演的な感じかと思ってたら、
曲が終わるとなんとハラが登場してドラムを叩いている!初めて見た!さらにギターも!

今までのライブでもそうだったのかもしれませんが、KARA5人だけの曲のみで構成されておらず、
この日5人のソロもそれぞれありました。それがまたそれぞれの個性を出していて…
ハラが一番度肝を抜かれましたね。かなりロックな雰囲気。あまりのカッコ良さ。卒倒しますねあれ。
東京ドームにはハラが似合うのか!?

続いてスンヨン。もうキャラそのまま、可愛いドレスを着て、ソロ曲を歌いました。
MCも長かったな~。スンヨンが歌手を目指すきっかけになった曲とのこと。洋楽を一部日本語詞にしてました。
やはり歌はスンヨンが一番うまい。KARAは彼女を中心としているのがよくわかります。

そこからまた5人で。『キスミートゥナイト』ではPerfumeライブでも見たあの車に乗って移動!!
2手に分かれてホーム側にやってきて『Pretty Girl』さらに『ウインターマジック』。紅白でも歌った曲。
『オリオン』(という初めて聴く曲ですが良かった)を歌いながらまた移動。
そのバラードの前には会場でウエーブをさせてましたね。
メインステージに戻って『今、贈りたい「ありがとう』をじっくり歌う。


…これで終わり?!
って雰囲気もありましたね。大ラスに来てもいいぐらいの曲ですから。テレ東のドラマのエンディングでも使われましたね。

終わるには当然まだ早く、でもまた衣装チェンジ。その間はニコルが歌って踊る映像がずっと流れて、
案の定ニコルのソロ。英語が堪能な彼女らしい曲を披露。可愛さとクールさの振り幅が大きいニコル。
誰が欠けてもKARAじゃないんだけど、ニコルがいないとおそらく成り立たないと思う。

次いでギュリのソロ。白鳥の湖で踊ってから歌う。というかダンス中心か。男性ダンサーも交え、大人な雰囲気。
色気ではやはり群をぬくギュリ。ソロでもとてつもない力を持っています。美しすぎ。

となるとジヨンのソロは何だろう、キャラからすれば奇抜なことも?と思ったら『学園天国』。
5人のソロで唯一日本語曲を歌いました。ピンクの制服風の衣装を着て、末っ子らしいカワいさ。
これで場内大盛り上がり。コール&レスポンスができますからね。

そしてしばらくまた衣装チェンジの時間。
ところがここで登場したのはドラム隊。あの鼓笛隊の笛抜き、とでも言うのか。
しばらく続くドラムの演奏。これでピンときた。ドラムで始まる曲の前フリだ。

そう、続いては『LUPIN』。
この曲が無かったら間違いなくKARAのファンにはならなかった。KARAに興味を持つこともなかった。
言葉がありません。ナマで見られてひたすら感激。しかも韓国語でした。
さらに『STEP』が続いてもうこちらは興奮でおかしくなりそうでした。『LUPIN』に次いで好きなのが『STEP』。
これも原語でやってくれました。どちらも3分ちょいの曲なのが惜しい。あっという間に終わってしまいましたが、
もうここで山登りに例えるなら(しつこい)、自分は9合目まできました。ある意味頂上でしたが。


そこからは

『Let It Go』からの『エレクトリックボーイ』『GO GO サマー!』『ジェットコースターラブ』
と立て続けにシングル曲を連発。エレクトリックも最初はピンと来なかったがサビ以降はいい曲です。
場内ノリノリで一気にクライマックスへ。
そして最後の挨拶。涙交じりに話す5人。ハラやギュリは韓国語でも挨拶。
ニコルの挨拶がちょっと長かったけど、PerfumeのMCの長さに耐えた自分にはヘでもない。
5人の挨拶からは、ファンへの感謝がとにかく多かったのが印象的。
いろいろあったからね…ファンが離れてもおかしくはなかった。
それでもこの日ドームにたくさん来てくれて嬉しかったのだと思う。


最後に現在の5人での初シングル『Rock U』。明るく、ノリのいい曲で締めました。


さてアンコール。これが意外と早く登場。たむらぱんほどじゃないけど。
終盤の進行は巻きだったかもしれませんね。
『ガールズビーアンビシャス』『SOS』でまた場内をクルマで回る。
メインステージには『ミスター』の時のコスチュームを着た巨大フィギュアが。

SOSが終わってまた引っ込んだ後、KARAのアニメの告知。NOTTVでやるようです。
最後にバックステージでの会話を聴かせる、という演出から、
「まだ1曲やってないよ~」との声がして、再び登場して『ミスター』。
衣装も当然、アレです。ヒップダンス、ナマで見れました。
KARAブレイクのきっかけの曲であり、KARAといえばこれ、という曲が大ラス。
東京ドームにはやはりミスターが似合うのか!?ドーム大爆発で終了。

これにてお開き。終演20:50ぐらいですから3時間近いライブでした。

演出、照明、セット、構成、何から何まですごい。
歌もダンスも全部すごい。リップシンクがどれだけあったかはわかりませんが…(←それは言う必要なし)
Perfumeのドームライブもすごいと思ったが負けてない。
ペンライトの分、観客席もキレイだった。(Perfumeはペンライト使わない)
さらに花火や火も多用し、豪華なステージでした。
本当に良いものを見せてもらったと思います。


強いて難を言えば映像の作りがやはり日本に比べてイマイチ。
どこの人が作ったかはわからないけど。まだ新日本プロレスの煽りVのほうが上。
また、ドームは広い。彼女らのダンスを見せるためにはもう少しスクリーンが大きくてもよかったのかなと。


それにしても、いいライブでした。
心底楽しめたし、彼女らを見ておいてよかった。もう後悔はありません。
すごいです。てか、彼女らに限らず、ドームやホールで歌ったり踊ったり、パフォーマンスしたりする人を、
いつも尊敬しています。大勢の前でできること。並大抵のことではありません。
やっぱり彼女らもプロなんだなと、改めて思った次第です。


何度もファンへ感謝していたけど、こちらも感謝しかありません。
これが最初で最後と決めていたつもりですが、またライブあったら行こうかな…

最後に文字ばっかではアレなので、
会場で配られた椅子の宣伝のフライヤーを撮ってみました。

(初めて見る人のために)右からハラ、スンヨン、ギュリ、ニコル、ジヨンです。
素晴らしい5人でした。

<1・6 東京ドーム set list>

1.Pandora
2.スピードアップ
3.ジャンピン
4.ドリーミングガール

5.ハラ ソロ
6.スンヨン ソロ


7.ガルーズパワー
8.キスミートゥナイト
9.Pretty Girl

10.ウィンターマジック
11.オリオン
12.今、贈りたい「ありがとう」

13.ニコル ソロ
14.ギュリ ソロ
15.ジヨン ソロ(学園天国)

16.LUPIN
17.STEP
18.Let It Go

19.エレクトリックボーイ
20.GO GO サマー!
21.ジェットコースターラブ
22.Rock U

EN1
23.ガールズビーアンビシャス!
24.SOS

EN2
25.ミスター


音楽 ブログランキングへ

KARA東京ドームライブに行ってきました!

2013-01-07 00:51:56 | 音楽
NOAHの記事が1つ前にありますが、
NOAHを見た後はすぐ隣の東京ドームでKARAのライブを見てきました!!

入り口。


細かい感想やセトリは改めるとして、
とにかく、
もう、
最高に、

素晴らしいライブだったと思います。

彼女ら5人のパフォーマンス、メッセージ、いずれも心に響き、
また演出も仕掛けも構成もオーディエンスを飽きさせず、
楽しい空間ができていました。

東京ドーム、満員の観客でしたが、みんな大満足だったと思います。

見れて良かった。見に行ってよかった。
一生の思い出ですね。



個人的には、日本で出してるアルバムをほとんど持ってないため、
日本語曲とかばかりの構成だとちょっとな…とか思ってたのが、
韓国語での曲もかなりやってくれました。
オープニングから『PANDORA』だったし。

そして中盤でこれも韓国語ver.てか原曲の『LUPIN』『STEP』、
これが連続できた時はもう興奮がMAXでした。

3時間近いライブとなったのも驚きましたが、あっという間でした。
本当に、良いライブでした。

詳しくはまた明日以降。

1・6プロレスリングNOAH後楽園ホール大会観戦記。

2013-01-07 00:38:23 | プロレス
行ってきました。NOAHの今年1発目の大会@後楽園ホール。
1.4新日本東京ドームが先になりましたが、今年のプロレス初めその2です。

簡単に振り返りたいと思います。
まず観客の入りは悪くありませんでした。NOAHの発表はやや盛った感がありますが、
それでも目立つほどの空席は少なく、後楽園をフルサイズで使用しており、
各団体の新春興行の末尾にきたことや、離脱者が多かったことを考えれば上々でしょう。


開始前に田上社長より新年の挨拶。いつも通り簡単すぎて…
そしたらその後、丸藤、森嶋、石森、リッキー、KENTAの5選手が残り、
2月の南米遠征への決意表明をしました。これはうれしいお年玉です。簡単な挨拶でしたけどね。

この写真は田上明デビュー25周年ということで丸藤からの花束贈呈。


そして5選手挨拶。


大会は試合の内容もよく、場内の盛り上がりもよく、雰囲気抜群の興行でした。
さらに新人・熊野のプレデビュー戦もあり、さらには…以下ご覧ください。



第1試合で雅央が久々の後楽園。NOAH所属に戻してあげてほしい1人。
身体が締まってなかったが、動きは健在。宮原が雅央ワールドに乗っかった上で難なく丸め込み。
雅央からのお年玉をいただき、同時に宮原の成長ぶりを感じる。


第2試合でリッキー&小川vs中嶋&北宮。
リッキーはこの試合を最後に一旦帰国。NOAHの所属からも外れる。試合は小川のうまさが爆発。
手をとるだけで観客をリングに集中させる。中嶋とリッキーは蹴りでガンガン飛ばす。
リッキーは北宮を降してマイク。「国へ帰ります、お世話になりました。またちょくちょく帰ってきます。」
てか所属外れてもGHCジュニアタッグ王者。またクレイジーと来てください。
ちなみにリッキーの退団は既に昨年週プロ誌上で発表されていましたね。


第3試合でGHCジュニア奪還を目指す石森が小峠と組み、全日本の近藤&大和と対戦。
石森が仕掛けたり、近藤が突っかかったりしたものの、あまり2人は中盤まで絡まず、
大和の好調さと、小峠のやや精彩を欠いた部分を見る感じ。しかし終盤で近藤vs石森。
ラリアットで危ない場面もあったが小峠のカットに救われ、さらに石森は丸め込みで攻略、
最後はキングコングラリアットを背中に回って回転十字のような動きから逆さ押さえ込み。
これがガッチリ決まって3カウント。王座挑戦は決定的。取り返すとマイクで宣言した石森。
場内爆発。内容もスピードもパワーもあって面白く、非常に満足のいく一戦でした。



その後前半に出た選手(全日本以外)と新人の熊野を加えてのバトルロイヤル。
熊野は北宮に打撃をした以外は、他の選手たちに投げられるだけ。お披露目で終わった感じ。
何かさせてあげても…と思ったが、プレデビューなら仕方ないか。正式デビューはいつだろう。
熊野は投げられていて↓見づらいですが、蛍光色の赤タイツでした。


バトルロイヤルは雅央が優勝。しかも、小峠とリッキーが逆さ押さえ込みをお互いこらえることろを、
その足を蹴って尻餅をつかせ、さらに転がして2人がコの字型になって肩がついたところで押さえて1人でダブルフォール。
あんなの見たこと無い!しかし優勝賞金はなく、トロフィーだけもらった雅央は不満そう(笑)


休憩後からBRAVEvsNO MERCYのシングル4番勝負。
しかしここでとんでもないことが起きる。
まずヨネ-玄藩で玄藩が非常にいいファイトを見せていたが、窮地に陥るとさすまたマイバッハ登場。
赤こーナー側のマイバッハに気をとられるヨネ、しかしなんと背後からもう一人のマイバッハが!!
反則決着も場内に大きなどよめきが!!そしてマイバッハ2号もマイバッハポーズ!!
玄藩が「新生NOAHでNO MERCYも変わるんだよ!」とマイク。やる気だ…
とにかくマイバッハが増殖した!!このインパクトはデカい!!
正体は不明。動きも椅子使っただけだったため、よくわからず。ただ、日本人っぽい。背丈は高い谷口と遜色なし。
候補とか書くのはやめておこう…正体は誰だ!?

↓マイバッハが2人!!



さらに第6試合で丸藤が高山に完敗。かつてシングルで勝ったことがある丸藤が…
高山は腹が出て胸の筋肉もなく、腕も腿もダラダラ。情けない…でもヒザ1発入ってKO。
丸藤も動きは良かったけど、最近はもう負け役でしかない印象。
そしてセミでもマイバッハ谷口が杉浦に勝利。しかも、これが反則や介入がほとんどなく、
さすまたは使わずイスは途中1回とフィニッシュ前には使ったけど、かなり真っ向勝負で杉浦と戦ったため、
場内はマイバッハへの支持も高かった。途中の場外戦でも吹っ切れたところを見せていた。
最後は椅子へのチョークスラム、マイバッハボム。杉浦が圧力で負けた感じ。
タッグ王者の2人がシングルで連敗、どうやら高山&谷口が挑戦の模様。
なお、増殖したマイバッハはその後登場せず。


メインでは1・27大阪でのGHC戦そのまんまの前哨戦、森嶋-KENTA。
これがもう11分という短時間ながら濃密で、そんな時間を感じさせない試合に。
森嶋もパワーで圧倒し、バックドロップで追い詰める。7割方森嶋が攻めていた。
だから森嶋が悪いことはない。gameoverもしっかりエスケープした。
でもこの日はKENTAが凄すぎた。森嶋の攻めを凌ぐと蹴りやヒザ中心に反撃。
圧巻は最後のラッシュ。go2sleepを決めるとさらに側頭部へ蹴りを何度も見舞い、
フォールせずさらに起こしてまた側頭部蹴り。ボコボコにしてから再度go2sleep。
森嶋から完璧なフォール勝ち、KENTAの凄まじいまでのファイトに後楽園が熱狂しました。
とにかく、すごい試合のすごい終わらせ方。KENTAからはやはり目が離せない。

試合後マイク。
「聞こえる?風向きが変わる音。熊野がプレデビューして、大阪で俺が取って、
長かった冬に、春の暖かい風を吹き込みます。新生NOAHのリングに最後、俺が立っているのは偶然じゃない。
また会えるのを楽しみにしています。」

しびれますね。最後はKENTA祭りでした。

そんなKENTAの写真を。
Tシャツ投げ入れは実に4つのコーナーで。


スクリーン、そして壁に影が映し出されています。


終了後のマイク。


そしてコーナーに上がり、ベルト奪取ポーズから、場内を指差してました。



以上です。
いろいろあったNOAHの新年最初の興行は、非常に充実したものとなりました。
これからが楽しみだし、その中心となるべきKENTAがいいものを見せてくれたのと、
マイバッハ増殖というサプライズ、石森の近藤攻略、熊野プレデビュー、雅央ワールドと、
実に見どころがたくさんありました。少しだけ、NOAHの希望が見えた大会でした。


都内では来月までありませんが、1.27大阪ではビッグマッチがあります。
行く予定です。KENTA戴冠なるかどうか。森嶋の反撃にも期待します。


プロレス ブログランキングへ

12/29 BUCK-TICKライブツアー2012『夢見る宇宙』最終公演@日本武道館(セトリ、ネタバレ有)

2013-01-06 01:23:34 | 音楽
ブログ記事3つ連続UP、最後は昨年末のBUCK-TICK日本武道館ライブレポです。
もう1週間経っていて今さらですが…

毎年恒例の12・29武道館は今年はツアー最終公演、いわゆる「DAY IN QUESTION」ではありませんでした。
今ツアーには既に2度行きましたので本編セトリと大ラスはわかっている中での参戦。

17:50ぐらいに席についてしばらく待ってると、18:07ぐらいに照明消えてオープニングでした。
席はなんか毎年そうなんだけど、ステージにほぼ垂直。
ただ今年は割と2階席でも去年よりは前めで、通路の1つ上、手すりがある席だったので非常に見やすくて楽!!

ところが、まあギターの2人がせり出した部分の端までくれば見えないのはともかく、
私の席と櫻井敦司の立ち位置を結ぶ線上に、ステージ上の照明かセットを結ぶワイヤーが!!
これで実に櫻井の姿が見えにくい。(しかも両隣はカップルだし…BUCK-TICKライブは男少ないのに…ブツブツ…)
そんなストレスもありましたが、ステージは最高だった!!

本編セトリはツアーと同じ。櫻井のMCの少なさも同じ。
本編の間はほとんど喋らなかったのでは、ってぐらい。

エリーゼでのっけから爆発、武道館はやっぱりスケールが違う!
ONLY YOUあたりでノセてくるあたりはさすが曲順にもこだわってる。
そして人魚で、スピーカーに腰掛けて演奏するヒデ。
このツアーはヒデの良さを再確認したツアー、てかここまでヒデを推す場面が今まではそうなかった。
曲の後半でビキニを探す星野英彦氏。手拍子のリズムもよく場内盛り上がる。
夢路もヒデのアコギが冴え渡る夜。映像も蝋燭1本。いいね。

Long Distance Callで落ち着いて櫻井氏の声の状態を測る。(←評論家かよ)
てか本当に声にも表現力にも幅が広がった。進化する46歳。(←評論(ry))
極東では何やらシャウトの場面も。拳突き上げる観客多し。
ジョナサンで飛ばせ!!から落ち着いてくる。
この9~12曲あたりの中盤での落ち着きがバンドが大人であることの証明。

禁じられた遊び、はCDで聴いた時は「?」だったけど、ライブではいい雰囲気。
スクリーンに流れる映像も意味深というか不思議なんだけど、
途中馬の絵(木馬?)の画像が出てくるのが印象深い。ステージに横たわる櫻井氏。
で、この曲が終わると、本編はあと3つしかない。

…あっという間すぎる!!
もっともっと聴きたいのに!!

そしてアルバム曲でも一番好きなINTER RAPTORへ。「行くぜ!」でスイッチ切り替わる。
でもこの曲「風くる 突っ切るのさ」の後に手拍子2拍、入れる人と入れない人、半々ぐらい?
自分は最初CDで聴いた時から、これはライブでは手拍子だなと思ったけどやらない人多いね。
それにしても燃えますよこの曲。

MISSTAKEはアニイのドラムから。「親愛なる映し世よ」で場内を指差す櫻井氏。
でもこの曲どうしてミステイクなんだろう…今井の歌詞は不思議だ。
CLIMAX TOGETHERでさんざん盛り上がる。明るい曲も今のBUCK-TICKなら違和感ない。
ユータがステージ前方に来るとすごい歓声。ニコニコと楽しそうに弾く。
本編があっという間。。アニイがスティック回転キャッチ失敗で残念そうに退場。


アンコールを待つ。
問題はアンコール。問題っつうか、何をやるか。
ツアーと同じく3曲×2回なのか、それとも武道館ではよくやる2曲×3回なのか。それとも…
いろいろ考えていたらアンコール始まる。
まずはギター2人がアコギを持ってCoyote。
続いてヴァニラ。この曲はライブでまた違った雰囲気になる。

そして!!ここで終わらなかったのでたぶんアンコールは2回だと悟ったが、
櫻井の「カッコいいギターで」という言葉で天使は誰だ、とわかる。
「みんな踊って」で場内歌い踊る!!これが聴けて最高でした!!
櫻井氏もこの曲の今井のギターリフが相当気に入ってるのでは。
だからか曲に入る前に今井さん、2度ほどリフを弾いてみせる。
ちなみに「拍手喝采の~」のところで拍手喝采が起きるんだ、とこの日初めて知る。
こんなカッコいい曲があるか!?俺は夜、俺はシューティングスター、一晩中貪る命だ。

アンコール2つめ。
何だろう…ツアーと同じでいくならFLAMEがいいな、とか思ってたら、
なんとJUPITER。
ヒデが椅子に座ってのアコギ、場内に静かな歓声、美しいメロディー。
やはりヒデも推したツアーでした。壮大なスケール、武道館が宇宙に。

となると次は何か?と思ったら櫻井氏「みんな歌ってください」で
JUST ONE MORE KISSが!!
大晦日の何かテレビ番組でも使われたとか…
BUCK-TICK25周年の今年、彼ら最初のシングルをここで持ってきました。

そこから独壇場Beauty。これでああ、あと夢見る宇宙なんだ…と悟る。
最後のMC、櫻井氏「みなさん、いろいろ大変だったね」という謎のMC(笑)。
「来年いい年でありますようにお祈りいたします」という丁寧な挨拶から、
きらきら星を今井さんが弾いてから入る。終わりにはぴったりだな…
歌い終わるとサーチライトを手に持って、櫻井氏が会場全体を丁寧に照らす。
2階席、1階席、アリーナ…

そして今井さんただ一人残ってまたギターをいじる。
何と呼べばいいのかわからないが、おそらく雰囲気としては「ギターで宇宙と交信してる」感じを出そうとしてるのかと。
ギターをただのギターとしては扱わない今井さんらしい。
ラストだからか、ずいぶんと長くやってました。
徐々にフェードアウトし、
20:20ぐらいに終演。2時間、最高の時間を過ごしました。


ツアー最終日ってことで今までやらなかった曲も出してきたし、
また5人が何も変わらず一糸乱れぬパフォーマンスを披露、25周年を完璧に締めくくりました。


終演後、スクリーンでは来年のツアーの予告、
そして2013年3月11日には復興支援ライブの開催をこの日初めて発表!!
会場はデビューの地、日本青年館。
映画の予告篇もありましたね。でもね、スクリーンは私の席からでもほとんどまともに見えなかったんですよ…
まだ奥には席あったから、たぶんその人たちは全然見えなかったはず…

おそらく来年も12・29はあると思います。
今年で4回目でしたが、もうこれがないと年は越せない!!
そんなイベントになりました。来年は日曜日です。

本当に、楽しいライブありがとうございました。


<12・29 日本武道館 set list>

1. エリーゼのために
2. LADY SKELETON
3. ONLY YOU -WE ARE NOT ALONE-

4. 人魚-mermaid-
5. 夢路

6. Long Distance Call
7. 極東より愛を込めて
8. Jonathan Jet-Coaster

9. 見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ
10. 夜想
11. SANE -TYPE Ⅱ-
12. 禁じられた遊び -ADULT CHILDREN-

13. INTER RAPTOR
14. MISS TAKE ~僕はミス・テイク~
15. CLIMAX TOGETHER

EN1
16. Coyote
17. 君のヴァニラ
18. 天使は誰だ

EN2
19. JUPITER
20. JUST ONE MORE KISS
21. 独壇場Beauty-R.I.P-
22. 夢見る宇宙

1・4新日本プロレス東京ドーム大会観戦記。

2013-01-06 00:00:07 | プロレス
1つ前の記事にも書いたとおり、新日本のドーム行ってきました。

プロレス観戦歴が18年になりますが(今年で19年目)、
プロレス界の初詣、新日本の1.4東京ドームはいまだ行ったことがありませんでした。
新日本はそもそも追いかけている団体ではないのと、
1.4は仕事始めでなかなか、というのもありました。
NOAH勢が出たこともありましたけどね、行ったことがなかったんです。

今年も行く予定はありませんでしたが、後輩が誘ってくれました。
しかも東北から遥々上京してくれるというのに、断るわけにはいきません。
さらに席は2階席の最前列!見やすいのなんの!!野球の時もこんなとこで見たい!!(笑)

会場全景です。


リング上。これはセミの中邑-桜庭の試合前ですね。



感想はもう、スケールの大きさと選手の熱いファイトで最高でした。
入場ゲートには縦長(上の写真で青く細長いもの)のビジョン(でいいのか?)と巨大スクリーンとがあり、
照明もふんだんに使われ、まさにこれぞビッグマッチ、破格のスケールでした。
特に縦長のものは効果的に使われていましたね。
もう、その演出だけで十分でしたが、ファイトも熱かったですね。

ドームに入ったら永田-みのる戦の真っ最中。これはコンコースのモニターで観戦。
みのるのスリーパーで永田が白目、これが面白かった。
ゴッチ式パイルで仕留められないみのるを永田がボコボコにしてバックドロップホールド。
この2人はいつまでもやり合うんだろう…
中村あゆみの「風になれ」生歌があったようでそれを見られなかったのが残念。相当カッコよかったらしい。

その後席へ移って後輩と合流。
ドームでプロレスを見るのはおそらく2005年のNOAH以来。
2階席はプロレスでははじめて。でも下手に1階席の奥やアリーナになるよりマシです。
観客はよく入っていたと思います。昔からみればそりゃ少ないです。
アリーナの座席も設定は小さいし、内野スタンドは外野に近いほうは入れてない。
でも2階席は観客を入れていた部分はよく入ってましたし、アリーナも用意した分はギッシリ。
現在これだけの観客を集められるのは新日本だけです。昔との比較はナンセンス。
来年は土曜日ですから、さらなる動員UPは期待できるでしょう。
(観客数やその発表についてはここでは特に触れませんが)

席について第5試合。IWGPジュニア選手権。
ロウキーとプリンス・デヴィット、飯伏幸太の3WAYだったけど面白かった~
飛びまくり、脳天から刺さりまくりの試合。3WAYは難しいと思うんだけど、この3人のプロレス頭!
ロウキーがすっとスーツ姿で謎だったけど…デヴィットが最後に勝利。
やや巻きで進行していた感もあり、この3人ならもっとじっくり見たかったかな。
でも場内熱狂の素晴らしい試合でした。

そこから休憩だけど、野球とは違ってみんな一斉に休憩のためトイレが大行列!!
次の試合には間に合ったけど、あれは心が折れる長さ。寒い日、ビールを一気に飲んだためトイレが近くなったし。

第6試合はテンコジvs武藤&大谷。橋本大地が欠場し大谷登場。
この4人はやっぱり役者が違うというか、刻んだ年輪が違うというか。
試合としてはこれ、というものはなくても動きの1つ1つに見せ場があり、それで沸く。
ベテラン達も健在というのを見せつけました。武藤は新日本出てからもかなり出てますね。

第7試合で真壁-柴田。
喧嘩売りに来た柴田を真壁がくぐった修羅場の差を見せつけ勝利。
特に机を持ち出してパワーボム。ラリアット、キングコングニーと攻めて圧勝。
柴田はKENTAと合同練習したようだけど、真壁の圧力をどうにもできず。
でもこれもいい試合、新日本ファンの熱い支持がある真壁に柴田退治をさせたのは見事でした。
てか柴田は技も受けていて(セミの桜庭もそうだけど)、「プロレス」をしっかりやってましたよ。


次にダブルメイン、とありますが事実上のセミで中邑-桜庭。IWGPインターコンチネンタル。
内容的には緊張感、という点や新鮮味も含めてメインよりこちらが上かもしれません。
それぐらい刺激的で、緊張感に溢れ、意外性もありこころから観客が白熱した素晴らしい試合。
そして桜庭の総合格闘技+アルファのムーヴ、耐えて勝機をつかんだ中邑、両者の感情と能力が、
ガッチリ噛み合った好試合でした。11分ながらドームが燃えに燃えた試合でした。
フィニッシュ前のあおむけの桜庭へのヒザ、ランドスライド、これもすごかった!!
最後は正調ボマイェで決めました。中邑とワタクシは名前が同じ。ドームで連呼されてちょっとうれしい。


メインはIWGP選手権、棚橋-オカダ。
プロレス界を引っ張る棚橋に、去年ここでいきなり挑戦表明したのがオカダ。
去年の新日本はこの2人で大躍進していきました。そしてこの日の決戦。
プロレス界最大のビッグマッチのメインに相応しい、素晴らしい試合でしたね。
オカダは首を中心に攻め、棚橋はヒザからオカダを崩そうとする。
時折場外も効果的に使い、またオカダのドロップキックの華麗さ、
棚橋のドラゴンスクリュー連発からのテキサスクローバーホールドなど、
じっくりした攻防の中にもポイントポイントがしっかりあり、見てる側が飽きません。
特にオカダがあんなに試合を作れる選手だったとは…
最後はレインメーカーをスリングブレイドで切り返した棚橋がハイフライ連発。
ドーム大会、やっぱり締められるのは棚橋ですね。いい試合で、1・4が満足感のうちに終わりました。

オカダ勝利を期待する声もあったでしょうが…
これも真壁じゃないけど、修羅場をくぐった回数が違うってことでしょう。
17:00に始まった大会も終わったのが21:20ぐらい?
言いたいこともありますが、さすが新日本、のイベントでした。
(強いて言えばリングサイドがリングから遠いよね、メイン煽りVの後にバンド演奏は要らんよね、ってくらい)


プロレス界最大のイベント初観戦はこうして終わりました。
その後、ドーム前で記念撮影。


黄色がワタクシです。2人は大学の後輩。誘ってくれて感謝です。
超寒い日でしたけどね、大会が面白かったので超満足です。
また行きたいですね。


プロレス ブログランキングへ

去年の反省と今年の抱負を適当に。

2013-01-05 22:36:59 | weblog
ブログ更新が数日滞っておりましたが、一気に3本ほどUPします。

新年の挨拶は簡単にしましたが…
適当に年末年始のことと去年のことと今年のことを書いておきます。
長いので私個人のことには興味がない方はあまり読まないほうが(笑)


今年も秋田の実家で新年を迎え、
大晦日、そして元旦、2日と続けて近所の温泉へ行ってきました。
雪はかなり降った日もあればそうでもない日もあり、
2日は午後から強くなりましたね。
でも3日の帰京には大きな影響は出ず。
3日は夜に東京に着きました。

4日は仕事。でも電車の空き具合からすれば、
多くの会社が休みだったんじゃないかな、と思われます。
自分も特に仕事なんかないのにな、なんて思ってましたが、
行けば行ったで何かあってしまう。
年末に作ってた資料に間違いがあり、修正でてんてこ舞いでした。
それさえなければ欠伸しながらの仕事始めだったんですが…

そして4日仕事を終えて一目散に東京ドームへ。
新日本東京ドーム大会を観戦してきました。
それについてはまた改めますが…面白かったです。
途中からの観戦になったのが残念ですね。来年は土曜日ですね。
終了後は誘ってくれた後輩2人と東京駅まで出て飲み。
横須賀線の最終で帰ってきましたが、
横須賀線の横浜方面最終が23:50と知ってちょっとびっくり。
元旦から発見です(笑)。東海道線でも23:54。それ以降は京浜東北なり山手線なりでの移動になりますね。


今日は正月の帰省での疲れ、4日の慌しさとお酒の影響か、
夜2時ぐらいに寝て気づいたら12:40。そんな日でした。
競馬・金杯は完敗し残念なスタートです。


さて明日は前にも書きましたが昼12:00からNOAH後楽園ホール大会。
人数が減り、厳しい厳しい2013年のNOAH開幕戦です。
そこで何が見えるか。再浮上のきっかけはあるのか。しっかり見てこようと思います。
夜は18:00からKARAの東京ドームライブ。
3日間で2度東京ドームへ行くなんて、巨人-阪神戦を見る以外にはありえない。
席が「バルコニー席」という微妙な席になりましたが(野球観戦では普通は行かないとこ)、
1度だけでもステージは見ておきたかったので、見てきます。



さて去年は非常に苦しいことと、楽しいことといろいろ同居していた1年でした。
特に趣味の柱のタイガースとNOAHについては、低迷の上迷走、
さらに年末にはタイガースはファンの理解を得られない補強、
NOAHに至っては小橋の引退や5人の退団者を出すという事態になり、
それ自体も非常につらいものがありましたが、
いずれも「アンチ」も数多くいるものであるため、
悪く言われてしまうこと、そしてそれには反論できないこと、
それが非常につらいことでした。
そういうファンも多いと思いますし、それはタイガースやNOAH側にもやはり原因はあります。

なぜこの2つを好きになっているのか、自分の不運を呪うこともあります。
特に8年前にはかたやリーグ優勝、かたや東京ドーム開催と、乗っていただけに。
ただ、その当時は自分の体調がドン底でした。
いま、体調は良いのでそこは因果なものという気がしていますが…


でも、そういう状況にあっても、ナマで観に行けば選手は頑張っていました。
やはり経営というかフロントがしっかりしないといけないんだなと強く思った次第です。
成功した巨人や日本ハム、プロレスでは新日本などはフロントの働きも見事だっただけに。

そんな中音楽のほうではBUCK-TICKがデビュー25周年イヤーでライブ等多く開催し、
たむらぱんもメジャーデビュー5周年イヤーで記念ライブをするなどして、
楽しませてもらいました。
また、多くの友達や後輩、先輩とプロレス見たり酒飲んだり、
後から思えば楽しいことが多かったなと、そんな1年でもありました。
仕事は特にどうってことはなかったですが、いろいろ考えさせられましたね。
こんな調子でずっと続いていくんだろうな、と1年通して仕事についてはそんな感じです。


また去年一昨年あたりはいろんなものを切り捨ててもきてます。
音楽関係では一部のアーティストにはあまり興味がなくなりました。
ライブにいけなかったり、CD聴く余裕がなかったり、曲がアレだったり、と、
ちょっとしたタイミングなんですけどね。
テレビでもtvk「sakusaku」もあまり見なくなりました。朝の出勤が早めになったのもありますが。
一時期行ってたアイドルの握手会とかも全然行ってないし、
漫画も単行本で買ってたものも一部止まっています。

そうやっていろんなものを取捨選択していく時期になったんだろうなと思っています。
今年のキーワードは取捨選択、そこですかね。
いろんなものを楽しみつつ、いろんなものを切り離していく作業、
そこを今年はやっていきたいですね。



とりあえず…溜まっているゴミ(電子レンジや掃除機、パソコンなどの家電が多い)を、どうにかしないと。

さあ、今年はどんな年になるでしょうか。

謹賀新年。

2013-01-01 00:46:21 | weblog
新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

今年も、プロレスにBUCK-TICKにたむらぱんに競馬にタイガースに酒に泪に男に女に、
他もいろいろ頑張ってまいります。

このブログももうすぐ9年目に入ります。
より一層のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

ブログをご覧の皆様のご多幸とご健勝を心よりお祈り申し上げます。

雪が降り続く秋田の実家より。
平成25年 元旦