OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

ジャケ写は着エロ、歌は本物

2023-02-24 19:04:39 | 歌謡曲

サガポ ~ 旅立ち ~ / 碧夏子 (テイチク)

今となっては「無修正」よりも、「着エロ」が好きなサイケおやじにとって、本日掲載のジャケットスリーブは、正に大好物 (^^♪

そこで素敵な全身ポーズを拝ませてくれている彼女こそは、これまたサイケおやじが大好きな碧夏子なんですから、たまりません (^^♪

これが御開帳(?)されたのは、昭和56(1981)年とされていますが、もちろん、サイケおやじは後年になっての中古ゲットが本当のところですから、リアルタイムでの衝撃度は未体験ながらも、これは現時点においても、好事家のツボを確実に刺激してくれるブツでありましょう。

で、だからこそ気になる収録A面の「サガポ」は作詞:里村龍一&作編曲:藤本卓也という制作クレジットがあるものの、まず「サガポ」という曲タイトルにセンス・オブ・ワンダー的なアピール度は高かろうとも、その本当のところが瞬時にはピンッと感じ取れませんので、いはやはなんとも、ジャケ写イメージとの相関性も???

そして実際に針を落として流れ出たのは、中近東 ~ エーゲ海あたりを想起させられる異国情緒のニューミュージック風歌謡曲で、だとすれば、曲タイトルの「サガポ」はギリシャ語なのか?

―― なぁ~んていう勘違いな解釈は、ど~なんでしょうかねぇ~~ (^^;

当然ながら、サイケおやじはギリシャ語は全く理解しておりませんが、なんとなく、その語感や曲調等々から、そんなふうに見当をつけたわけでして…… (^^;

そんなこんなの先入観に捕らわれつつも、しかし、バックビートの効いたミディアムアップの演奏パートをバックに節回す碧夏子の歌唱力は、やっぱり本物で、程好い湿っぽさと希望を強く滲ませる表現力にはシビレが抑えきれません (^^♪

皆様ご存じのとおり、こ~ゆ~サウンドに彩られた歌謡曲としては、昭和54(1979)年の発売からロングセラーのメガヒットになっていたジュディ・オングの「魅せられて」に影響された諸々のレコードが当時は相当数、世に出されていましたから、ここでの碧夏子の「サガポ」も、そんな流れの中の1曲という推察は易いとはいえ、やはり、このジャケ写にして、彼女の歌唱力が素晴らし過ぎる仕上がりというのは、埋もれさせておくには勿体ないかぎりと思っております (^^)

ということで、曲タイトル「サガポ」がギリシャ語かもしれないと思い、ちょいと調べてみたら、その意味は「愛している」という事らしく、それじゃ~、ここでのサブタイトル「旅立ち」というのには、なにやら不釣り合いな気分にさせられたりもするんですが、歌詞の世界には本当の愛で結ばれているらしい「訳あり」の男女の逃避行が描かれているので、ここは素直に彼女の歌声に酔い痴れるのが正解でありましょう (^^♪

いゃ~~、碧夏子♪♪~♪

最高ぉぉぉぉぉ~~~ (^^♪

コメント
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