OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

ロックする紅ほおずき

2020-12-07 17:54:36 | 歌謡曲

■紅ほおずき / 木の実ナナ (Playboy / Trio)

もしもサイケおやじに歌謡ロックのコンピレーション盤を編集する機会があったなら、必ずや選曲してしまうのが昭和52(1977)年末に木の実ナナが出した本日の掲載盤A面曲「紅ほおずき」です。

それは作詞:喜多条忠&作曲:丹羽応樹が提供した、基本的には演歌系正統派歌謡曲だと思うんですが、あかのたちおが施したアレンジが、なかなかにロックっぽく、結果的に強いビートの演歌ロックというのが本当のところかもしれませんが、なによりも木の実ナナの歌いっぷりが、完全にロックしているんですねぇ~~♪

あぁ~~、ミディアムアップのリズムに対するアプローチも素晴らしく、歌謡ロック本来のグルーヴと申しましょうか、コブシ回しをロックビートにジャストミートさせるナチュラルなノリは、木の実ナナならではの魅力だと思います。

ちなみに、もうひとつの彼女の魅力は、なんとも男好きのするナイスバディとアクの強い面立ちですから、この「紅ほおずき」をテレビの歌番組等々で披露する時は、なかなか露出度の高い衣装での先鋭的なアクションも印象的だったもんですから、サイケおやじにとっては尚更に、この「紅ほおずき」が忘れられないというわけです。

ということで、今日は仕事が縺れて、結局は明日へ結論は持ち越しとは言いながら、我知らず意地の悪い方策がグルグルと頭の中で渦巻いている始末……。

それゆえに短めのご紹介ではありますが、歌謡ロックの名作名唱として、木の実ナナの「紅ほおずき」は、もっと注目されて然るべきと思っております。

いゃ~~、やっぱり歌謡ロックはイイですねぇ~~ (^^♪

コメント
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