家から３０分、紅葉の秘境

　秋田市上新城道川にある大滝山自然公園は、家から最も近い秘境です。

　ポツンとに出て来るような砂利道の１本道です。それが沢を越えるたびにＵＰ・ダウンを繰り返すので。ズズッと滑ったら、ひとたまりもありません。絶対に四駆で行くことをお勧めします。

　脅かしましたが、公園事務所までは楽に行けます。そのあとの、この赤く紅葉したカエデの木まで行くのが、一苦労なのです。とっくに赤くなっていたのでビックリです。でも、その他の木々は、これからのようです。何だかバラバラで統一が出来ていない印象。夏が暑過ぎて疲れているのに、秋が来たんだかどうだか。枯れ葉色になった木もありました。

　国連から皇室典範改正の勧告を受けて。林官房長官が削除の申し入れを行ったそうです。

　どうやって、説得するんでしょう。女帝も居たのに。男系と女系の違いを説明するスか？　Ｙ染色体を持ち出して？

　皇室の祖はアマテラスですよ。女性の神様ですよ。人間の代になって、男系になりましたって？

　どう説明しても、国連が納得するとは思えないな。

　皇統の問題は、てめえらが踏み込んでいい領域と違う。って言うか？

　説明が矛盾に満ちているって、逆に指摘される気がする。

野田・立憲民主が躍進すれば、愛子天皇が近づく。

　いや～、世間の風は冷たかったですね。自公は過半数割れになったとは言っても、まだ分かりません。無所属から自民公認の鞍替えが出るでしょうし。保守には維新もいれば国民民主も居る。でも立憲民主へ期待した人は予想外に多かったです。

　これで一歩、アレに近づいたと感じています。野田氏は１０月１日の辻本清美代表代行と対談した時に、意味深な発言をしている。

「女性皇族が結婚後も皇族にとどまれるようにするやり方が大事だが、その配偶者やお子さんが皇族になるのか、国民のままなのかわれわれと他の党と差がある」

「私は配偶者もお子さんも皇族にすべきだと思う。男系の女性天皇に持っていくためにも、今のところ配偶者やお子さんの問題をどうクリアするかだ」

　ここで「男系の女性天皇」という言い方をしてるのは。或る意味、クッションなのだろう。

　皇室研究家の高森明勅氏は、この姿勢は。決勝までを視野に入れた展望の中で、一歩ずつ勝ち上がろうとしているのではないか。まずは準々決勝で「女性宮家」を実現して、次の女性天皇の可能性につなげることを最優先しているのだろう。と見る。

　そして続ける。しかし、立憲民主党が「女性天皇」を可能にする皇室典範の改正を鮮明に打ち出せば、幅広い国民の支持を集めることができるのではないか。

　 改めて言うまでもなく、敬宮殿下は「直系の長子」なので、今後、女性天皇を認めるルールが採用されれば、直系優先の原則（皇室典範第2条）により即位への道が開ける。 

　今のところ、この問題に積極的な党は他にいない。それどころか、共産以外は野党も女性・女系天皇には反対だ。共産党は皇室の権威が落ちると思っているのだろう。

　そうじゃない。オレたちゃ権威を求めているんじゃない。愛子さまのお人柄と知性に惚れてるんじゃわい。

　東日本大震災の年、野田政権が誕生した。あの時、小泉政権時代のトラウマもあり、ＴＰＰや消費税で頭が一杯で、皇室典範改正までは届かなかった。

　野田さんの人相は、そういいとは思わない。この問題に手を付けるには、まだまだ応援が必要だ。

　次の参院選で、愛子天皇を持ち出せば。国民の支持をバックにもう一段、ステップアップ出来るかも知れない。

　それにしても女性として知名度抜群の保守、櫻井よしこ。

　首班指名で散った高市早苗。

　男より活躍しているのに、なぜ皇室だけは男系？

　意味、分からん。

　ｐｓ.　愛子さまには、３つ目の魅力がある。それはオーラだ。

　　　愛子さまには太陽でさえ付いて回る。もの凄いオーラを持っておられる。オラオラオラ、分かったか。日ノ御子（ヒノミコ）の凄さが。

投票したけど、一抹の不安。

　第２戦の始まる前。８時半に投票所へ行きました。付近を歩いている人は誰も居ないのに、投票所には数人居ます。車で来るんですね。近いのに。

　３つの用紙のうち、一つ目、名前を書きました。ここで不安がよぎります。

「オレの字、読めるかな？」ミミズの這ったような漢字を、ちゃんと解読してくれるだろうか。しみじみ、自分の書いた字を眺める。

　今さら、楷書とかゴシックとか。教科書のような綺麗な字は書けないよ。これを筆記体と言えるかどうかは分からないけど。今まで全部、無効になっていたら、どうしよう。

　ま、これしか書けないし、しょうがない。荷物の発送する時の伝票の字は、一応相手が読んでるようだし。何とか、これで、お願いします。って、気持ち。

　民主党は略しちゃダメだから、ちゃんと書いた。って言えば、分かっちゃうか。

　鉛筆で書くってのも、普段無いからな。かえって緊張する。

　大谷は、今日の試合、得点に絡んでない。それで無理したのかな。２塁へのスライディング。

　初球から打ちに行くのはいいんだけど。悪球に手を出しちゃいかんでしょ。中押しの得点が欲しい時に簡単に凡退すると「？？」って感じ。

　今まで盗塁してて、何事も無かったのが不思議。こういうことが起きるんだよな。いくらウオーミングアップを完璧にしてても。無事コレ名馬。あさって、何事も無かったかのように。スタメンに名前があることを祈る。

今年はブナが豊作らしい

　去年の今頃はアレの話で持ちきりだった。中旬で４０人の被害者が出ていた。

　それが今年は。出会い頭に車とぶつかって、フェンダーが壊れたとか。いう話は時々聞くが。まだ民家に現れたというのは無い。

　厳密に言うと、５月までに山菜採りなどで４件。８月１３日までに農作業中などで５件。

　日本一大きいと言われる、西明寺栗の林を持つ農家は言う。去年は毎日のように来て荒らされ、地面には殻が散乱し、おこぼれを採っていたが。今年は落ちたまんま残っている。あの連中は一体、どごさ行ってしまったんだべ。

　自然保護課と研究者は共同で山に入り、調査を行っている。山のどんぐり類や栗は、アレが食べた跡はあるが、まだ豊富に残っている。

　もっと奥に入ると、ブナの木のこずえに熊棚があって。そこでブナの実を引き寄せて食べた跡がある。しかし地面にもブナの実は落ちていて。まだまだ、これから冬眠するまで２ヶ月くらいは腹を満たすだけの食糧は残っている。今年は豊作のようだ。

　あ～、良かった。と安心してはならない。自然保護課は警鐘を鳴らす。必ず凶作の年は来るので。家屋の周りに食べ物は置かない。緩衝地帯を確保し、草刈りなど怠らないようにする。毎年、気を付けて備えをしておくことが大切だ。

　皆さん。紅葉見物は気兼ねなく楽しんでらっしゃい。ただテリトリーは守って。単独行動をする時は、鈴やなんかで音を出し、ここに居ることを知らせないとね。

　考えてみると、アレらも必死だったんだね、生きるために。

　のほほんと、里を見物に来たわけじゃありません。不幸な事件を無くすためにも、去年の出来事は忘れないようにしましょ。

　ただ一抹の不安はある。里の味を知ってしまって。好奇心が勝（まさ）って、グルメになっちゃって。降りて来るヤツが居ないとも限らない。そんな個性のあるクマが、居てもおかしくない！？

　ワールドシリーズ第１戦、しびれました。さすがはＭＶＰ三羽がらす。誰かが結果を出してくれます。数式が示す通り。

　３割打てるバッターが３人いたら、合わせて１０割近い確率。とは行ってもホームランで決めるなんて。ね。カッコ良すぎのフリーマン。初戦から、いい試合過ぎて疲れました。みんな頑張ったから、今日の結果がある。チーム力の勝利。

お早いお着きの白鳥さんたち

　もう大分前から、空を白鳥が飛んで行く。見なくても分かる。うるさく会話しながらヘンタイを組んで飛んで行くからだ。

　来たな。と空を見上げる。いたいた。随分高いところを飛んでいる。多分、今月に入るか、入らないくらい前からだ。

　あれは朝早く出掛けた時だ。あの日、初めて田んぼにいるのを見掛けた。これは昨日の１０時頃。去年居た場所と大体同じ。

　低速で少しずつ、間合いを詰める。あと３０ｍといったところか。ヤツら、そわそわし始める。でも飛び立たない。充分、ズームで狙える。助手席の窓を開ける。しっかり肘をシートに固定して構える。

　あしたは義母を送って秋田の整形まで行く予定。ワールドシリーズ初戦だから、絶対見たいと思っていた。オレは付いている。地上波で放送するチャンネルがあるからだ。それは大谷の新居が分かる映像を流した、悪名高い放送局だ。

　この際、仕方が無い。車の中で見てやるぜ。

　きのうは八郎潟町出身のバド、志田千陽選手の凱旋パレードがあった。観衆２０００人と発表されている。おそらく、八郎潟町の歩ける人は、ほとんど見に行っただろう。

　オレも行こうとした。待てよ。車の置き場所を決めてと。体育館でも町民栄誉賞の授与式がある。上履きも必要かな。色々考えているうち。ただのミーハーで見に行くのが恥ずかしくなってきて、やめとこか。

　テレビの方が、顔が大きく写るから、テレビでいいや。昼のニュース。午後の地方局から。夕方のニュースこまち。３回も見た。もちろん録画もしてある。

　県庁では県民栄誉賞も受賞したし。オレからは秋田美人の認定証書を発行してあげるよ。なかなかのＵＰに耐える容姿でござんした。チャーミングさも加味して。

　カメラマンも頑張った。やや下からの斜め横顔が一番可愛かった。