これから秋にかけて、珍しく製作期限があるプラモデルが5つくらいありまして、それをてばやく作っていかなければなりません。いつもの製作ペースだと到底間に合わねい・・・。色々掛け持ちしながら並行して作ることになると思います。
というわけでひとつめは、グリーンマックスの国鉄157系です。
157系は、1959年に登場した準急「日光」用の列車です。当時は国鉄と東武鉄道とで日光への輸送を争っていたため、準急用ながらも実際は特急クラスの内装を備えた車両でした。
晩年は伊豆方面の特急「あまぎ」に使用され、現在は全車引退しています。
今回作るのに用意したキットは、おなじみのグリーンマックス製のエコノミーキット(板キット)。
157系はKATOから完成品が出ているのですが、そこであえてキットに手を出すかといえば、ただ普通に作る気が無いからということ。
といっても、車体自体は素組み。普通に6面体を組み立てていきます。
前面パーツは2種類ありました。ヘッドライトがクリアパーツ化されている左側の顔を使います。
ところがこれがまたパーツの合いが悪く、現物合わせすることに。さすがGM、作る苦しみいっぱいである。
車体と台枠と屋根を組み立てて6面体に。いつもは屋根と車体を組み立ての段階からくっつけてしまうのですが、今回は屋根と車体をくっつけずに作ることにしました。
157系は、皇族専用のお召車クロ157も造られていました。このキットにもそれが入っています。せっかくなのでこれも組み立ててみます。
先頭車はこんな感じ。181系のようなボンネットでも、165系のような貫通型でもない独特な形状です。
全7両が組みあがりました。次回は塗装ですが、台車やら塗料やらが調達できていないのでまずはそれを集めてから・・・です。
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