黒鉄重工

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東海project 2 ~with Noritetsu☆Tabi Kippu. その13【2018/6/9~10】

2022-10-18 22:51:08 | 鉄道撮影記
彦根城の続きです。天秤櫓へ入ります。


天秤櫓は上から見るとコの字形になっていて荷物をぶら下げる天秤に見えることからそう呼ばれているそうな。


窓の柱は斜めになっています。銃の狭間の役割もありますね。


時報鐘と聴鐘庵です。さっき通ってきた鐘の丸にあった物がここに移築されています。時報鐘は6時、9時、12時、15時、18時の5回鳴らされました。聴鐘庵は時報鐘の管理棟みたいな物です。


これが時報鐘です。


そうしてやってきました、彦根城天守です。意外と小さいね。


足場が組まれていますね、おおん・・・。
滋賀県が行っている天守、附櫓、多聞櫓の保存修理工事事業なのでした。


YA ZA MA
天守の中に攻め入ると目に入るやつです。矢狭間です。


また入口が段差の上で狭いんですよね。ここでも1機死ぬのと思う。


天守の廊下。


最上階へ来ました。あー、現存天守だとバルコニーがないから外を一周できないか。


天守から北東方向を見る。少しすっきりしない空でした。


今度は南東方向を見る。正面には彦根駅があります。


天守からの景色を一通りみたところで、じゃあお城から脱出しましょう。


次に彦根城博物館へ。この真っ赤の甲冑は御存知、井伊の赤備えです。
彦根藩を治めていた井伊家は藩主から家臣に至るまでこの真っ赤な甲冑や旗指物などを赤で統一していました。もうひとつの特徴が兜の金の天突です。赤いし角だし、赤い彗星かよ・・・とは思ってしまうものです。


能面もありましたので。これは、増女です。細面で鼻筋が立った端正な顔立ちなので、女神役で使われるみたいっす。


翁の能面です。肉色尉とも言います。独特な柔和な表情が魅力的です。


庭園もありますで。


博物館は表御殿として復元されたもので、表御殿の部屋も復元されています。ここは藩主が日常生活を送るための奥向という区画です。ここはお次之間。


御座間です。
ここらへんはサラッと流しますね。


博物館を出たところで、彦根城からは退散します。またひとつ日本の名城を訪ねることが出来ました。
帰りに通った駐車場にはまた別の観光バスが止まっていました。これはラビット急行のいすゞ・ガーラHD。


名阪近鉄バスの日野・セレガHD。


大和観光バスの日野・セレガHD。

というところで今日はここまで。


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