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電車急行の代走と静岡空港 後編【2018/6/16】

2022-11-20 21:16:08 | 鉄道撮影記
かわね路号を撮影後は電車急行代走のEL急行の復路を撮影するため新金谷駅まで降りてきました。
EL急行がやってくるまでの間、新金谷駅の車両基地を観察してみます。


7200系の赤帯無し。電車急行の常連選手ですがどうやらこれが検査中のようで、それでEL急行が代理を務めた、ということのようです。


留置線には、2018(平成30)年3月にやってきたばかりの12系客車がいました。JR西日本の「SLやまぐち号」で使用されていた客車です。2017(平成29)年にJR西日本で廃車されたあと、大井川鐵道のいつものクセである「出物が現れたらとりあえず確保しておく」が発動させてこの客車を取得しました。
この記事を書いている4年経った今も運用開始の予定は立っていないです。半ば放置状態とも言える状況に批判的な意見もありますが、こういうSL観光列車向けの中古車が放出される機会は滅多に無いので、確保できるうちに取っておいて使う機会が来るまで寝かしておくのはアリでしょう。
もっとも「やまぐち号」や「はまなす」の客車の出番が回ってくるということは、今使われている旧型客車の勢力が減少することを意味すると考えられるので、手放しでは喜べないですかね。



長いこと休車状態のいぶき501号。


7200系の赤帯が奥にいました。


3000系は倉庫代わりに使われています。車輪が付いているので線路上を行ったり来たりしているみたいです。


大代側線へ繋がる線路にはスイテ82形とオハ35形がいました。


展望デッキの柵の高さはこのくらいがいいですね~。やまぐち号のは柵というか檻です。


16000系の普通電車が通っていきました。


その折り返し列車はあじさいと一緒に撮影。


そして本命のEL急行です。何度も書いているように電車急行の代走なのですが、電車急行は金谷駅発着です。なので代走である以上客車列車でも金谷駅に乗り入れないとなりません。現在、SLやEL列車は原則新金谷駅発着と決まっているので、今回の代走ではその原則を外れることになります。昔はそれなりに見られる光景でしたが最近ではそれが珍しいことなので、復路の撮影は金谷~新金谷間を決めていたのでした。


後追い。後ろにもE31形E32号機がくっついています。
EL急行は単機で運転されますが、金谷駅の構内は機関車の機回しと付け替えができません。なので運行を終えて金谷駅から新金谷駅へ折り返し回送するために反対側にも機関車を連結しています。これは往路の金谷駅への送り込み回送の時にも順序を逆にしてやっています。つまりひと区間だけプッシュプル運転するわけです。プッシュしているのかただぶら下がっているだけか分かりませんけど。


そして、大代川橋梁でEL急行の返却回送を撮影します。編成が短いのが幸いして全車フレームに収められました。
これで今日の大井川鐵道の撮影は終わりです。



金谷を去った後は、静岡空港で旅客機の撮影へ出向きました。滑走路の海側の端の少し先にあるだいだらぼっち広場へ行きました。
ここで飛行機の撮影をすると、真正面から機体を捉えることができます。


着陸してきたのは、フジドリームエアラインズJH174便札幌丘珠発です。


機材はエンブラエルE175のJA08FJ(ティーグリーン)でした。
機材を引き寄せてから撮影すると割と迫力があります。


さらにFDAのJH185便出雲行が離陸。機材はE175のJA11FJ(グリーン)でした。
離陸機の撮影だと、ほぼ真下からの画角になってしまうんですね・・・。


さらに全日空NH1261便那覇行が離陸。


後追いだと最低限は様になるかなあ。ついでに海の方は雲が晴れてきました。
機材はボーイングB737-800のJA67ANでした。


最後にFDA JH134便鹿児島発が着陸してきます。


ちょっと横風に揺られているような感じでした。


機材はE175のJA05FJ(オレンジ)でした。


これの着陸の撮影を終えたら撤収して帰宅しました。

おしまい



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