黒鉄重工

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秩父を少し回りに 後編【2017/8/11】

2019-08-25 22:26:50 | 鉄道撮影記
上長瀞駅へ着きました。長瀞観光の拠点だったのか分かりませんが、やたら広いホームだなと。


ホーロー看板の注意書きも味ありますね。


給水ポイントがあるのもポイントが高いです。


窓口もこんな感じでしてね。
秩父鉄道は全駅が有人駅になっているんですが、ここもそうです。こういう地方手鉄道で全駅有人駅なのは他は三岐鉄道しか知らないんですが、どちらも貨物列車をドカドカ走らせているんで、なるほど貨物パワーすげーなと。


ここも趣ある駅舎ですね。


駅前にある名産店。雰囲気がすごい。


埴輪がめっちゃ売ってあったんですけど、こういうお土産が売れていた時代って古墳時代以来あったのか?っていう。


上長瀞駅からは荒川の川岸へ出るつもりで歩いていたんですが、迷いましてね。
その間に撮影したマンホール蓋。これも自治体のではなくて「秩北衛生下水道組合」の蓋でした。見づらいですが秩父音頭の様子が彫られています。


道を行ったり来たりしてようやく荒川の左岸へたどり着きました。
長瀞の川下りもよくやっています。


川岸へ来た目的は、荒川橋梁を渡る秩父鉄道の「パレオエクスプレス」の撮影です。迷って時間を浪費しましたが、それでも間に合うことができました。
最初に来たのはまたもや貨物列車でした。先頭はデキ102です。


次は5000系。本数が少ない割に今日はよく見ますね。
いい眺めですが雲が広がってしまったのが残念でした。


そして目当てのC58形363号機「パレオエクスプレス」が通過していきました。
うむ、空模様以外は満足。


帰りは歩いて長瀞駅まで戻ります。その途中にある踏切で電車を撮ろうと思います。


西武4000系の西武鉄道直通の急行池袋行です。これが目当て。首都圏の大手私鉄では珍しい2扉クロスシートの近郊型電車です。池袋から秩父鉄道に直通する列車や西武秩父線内の各駅停車に使われています。
見ることがなかったので、これがいい機会になりました。

ちなみに1枚上の写真にも4000系が写っていますが、あれは長瀞駅への送り込み回送です。


再び長瀞駅へ戻るために行軍していると、後ろからデキ303の貨物列車が。また折り返してきたんですか。今日はよく会いますね。


7500系三峰口行。秩父ジオパークラッピングでした。ごちゃごちゃしすぎでは・・・という気も。


さらにもうひとつ、6000系の急行ガリガリ君号・・・もとい「秩父路号」。
今日はテキトーに来た割には撮れ高が良くてうれしい。


長瀞駅へ戻ってホームで電車を待っていると、貨物列車が。機関車はデキ100形3号機(デキ103)。
休みだろうが関係なしに走りますね、ホント。こんだけ見ておいて色違いの機体には一度もお目にかかれませんでしたが・・・。


乗るのがこちら。4000系の急行池袋行。こっちはさっきみたやつの2本目。
長瀞駅が始発駅なので、ここからなら座れるな、と思った次第。


快適なクロッスィー。昔の急行電車を連想させる造りで好きですね。

余裕の着席で長瀞駅を発車。西武線に入って最初の駅、横瀬駅で三峰口方面からやってきた4000系と連結して4+4両編成になります。



横瀬駅には西武の車両基地があって、そこには歴代の保存車両が置かれているのです。一般公開時に展示されるので、行ってみたいなぁと思ってます。


急行と言っても飯能までは各駅停車、しかもその手前の東飯能駅で降りてしまいました。
ここからはJR八高線に乗り換えます。205系3000番台八王子行でした。これも今は廃車になってしまいましたね・・・。


八王子駅では入換機のHD300形7号機が停まっていました。まともに見たのは初めてでした。カクカクしていてそっけないなぁという感じ。車端部の手摺についている前照灯はアメリカ型ディーゼル機関車のディッチライトみたいで好きです。

この後は相模原駅まで行って、そこの近くにあるIORI工房に転がり込んで一晩泊めてもらい、翌日のコミケ参加に備えました。


んで当日。行ってきましたとさ。

というところでこの話はおしまい。