黒鉄重工

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【HGIBO】ランドマン・ロディ 製作

2017-07-22 20:40:57 | ガンプラ(アナザー)製作記

今回は機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズより、みんなだいすきランドマン・ロディをこさえました。
鉄血のMSはデザインや設定、劇中の動きに至るまで結構好きです。量産型機もいい味を出していますしね。量産型への好感度が高いのは00以来ですかね。

まずはHGマン・ロディのキットを用意します。
ただしこれではランドマン・ロディは作れませぬ。マン・ロディから脚部を改造したというのがランドマン・ロディなので、脚部の形状が全く異なっているのです。
ランドマン・ロディは劇中で脇役ながらよく活躍したので一部で人気があったのですが、ガンプラ化されないままだったので困っていたところに・・・。



このMSオプションセット9が出てきました!
本来これはいわゆる武器セットみたいなものですが、第8弾と第9弾に関しては劇中に登場したけど改めてキットを出すまででもないマイナー機体を再現するための部品が詰まったやつです。
その中に今回のランドマン・ロディ用の脚が入っておるのです。これで特に改造をせずともランドマン・ロディが作れるようになったのでござります(ただし塗り替える必要はある)。これはもうバンダイからの救済措置といってよく、私みたいな素組みモデラーは大変助かりました。この武器セットはHGUCなど他のシリーズでも展開してほしいものです。



キット自体は素組なのでこちらで手を入れた点をば。
銃は銃口とマズルブレーキをドリルで開口しました。マズルブレーキの方はドリルで両端に穴を開けて、残った中央部分をカッターで削りながら形状を整形しました。



ふんどしも真ん中を切断して左右独立可動化。



腕関節はハメ殺しで下腕に目立つ合わせ目が出るため、後ハメ加工をしました。
まず関節側は丸ピンを切断してしまいます。逆に四角い方のピンは残しておきます。下腕側は、四角いピンがハマるように肉を削っておきます。
そうすると下腕に関節がスポンとハマるようになるという算段です。



頭部の機関砲(?)は、銃口のモールドがありますが成形品の抜けの関係で円形ではありません。
さすがに見た目がよろしくないので加工します。



機関砲の部分をドリルで開口して、そこにウェーブのOボルトの銃口みたいな形状の部品を差し込みます。



頭頂部に銃口があって目立つので、加工した時の見栄えの変化はそこそこありますね。



足裏とふんどしの裏は肉抜きされていてかつ目立つものなのでパテで埋めてしまいます。



で、塗装して、えーはい、完成です。塗装の記録はつい忘れてしまうのだ・・・。
劇中の塗装とは配色と色味を変えています。飛行機の練習機みたいな感じで塗りました。
ただオレンジの塗装で塗料の希釈をミスって色が乗らない事態に・・・。結局塗り直しましたとさ。後にザクを作った時も同じミスをしてしまい、こりゃどうも・・・。
どちらもアクリジョンを使って起きた失敗だったのですが、どうも薄め液の希釈がシビアです。ラッカーだったら「このくらいでええやろドバー」ってやっても問題ないんですが・・・。ちょっと気をつけないといけないなぁと気付かされました次第です。

デカールはベルテクスのコーションデカール。胸の鉄華団マークはデカールを自作して用意しました。ギャラルホルンマークも合わせて大きさと数をそれなりに用意したんですが、その直後バンダイから純正の鉄血デカールが発売されると知ってズッコケたのはここだけの話。
テレビ放送が終了してしばらくしてからデカール販売というのは間が悪いどころの話じゃないと思うんですけど、バンダイもそこんところどう考えているんでしょうかね。



いつものように背中はデカールなし。数字のデカールを貼り忘れていたなとここで気づくが既にお寿司。
それと、脇の後ろに小さいスラスターノズルを追加で取り付けてあります。ウェーブのUバーニアだったかな?キット自体にノズルの形状が既にあるんですが、やはり抜けの関係上形状が悪い、でもドリルで開口して挿げ替えるほどでもないから上からノズルを貼り付けて良しにしました。

使った塗料は下記の通り。
白:Mr.カラー 灰色9号
オレンジ:アクリジョン 蛍光オレンジ
武器:アクリジョン ジャーマングレー
バーニア、リアクター:Mr.カラー 焼鉄色
関節:忘れた(涙)



ちょっとミスもしましたが、念願のランドマン・ロディが手に入って満足です。

完成写真はギャラリーにて。