黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
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【1/16】フォード・モデルT 製作【リンドバーグ】

2020-02-17 22:33:33 | スケール模型製作記
静岡ホビーショーでの中古プラモデルの即売会で入手したフォード・モデルTのキットを作ります。
モデルTあるいはT型は自動車史に欠かすことの出来ない1台とあって、主に海外メーカーからいくつもキット化されています(国内メーカーはさっぱり)。
今回はアメリカのリンドバーグ社のキットを作ります。モデルTは現用車と比べるといささか小型ですが、これの縮尺は1/16なので十分な迫力があると思います。


これの初版は1960年代の超ベテランプラモデルです。ちなみに今回のキットは2001年発売だそうなので、発売から20年近く経っています。
1枚で成形されたシャーシとフェンダーがドカンと目に入ります。モデルTの実車の部品構成はよく知りませんが、これは1960年代のキットなのだと思っていたよりも細かく再現されているなぁと。特にエンジン付きなのは高得点。


タイヤはゴムだし、メッキ部品は金メッキになってます。銅線のような金属線は、クラクションの部品です。


説明書は年季が入っていますなぁ。


シャーシと走り装置の部品を仮組みします。必要最低限にして十分な点数と再現度じゃないかなぁと。推進軸、バネ、変速機などが別部品化されていて立体感があります。現用車は一体化されることが多いですから、これはこの年代の自動車のプラモデル特有でしょうな。
シャーシと走り装置の部品はつや消し黒で塗装します。


トランクの部品。このピンは組み立てには不要なものですが、金型抜き取り時の取られ防止・・・?


上回りも組み立ててみる。ボンネットの立て付けがやや悪いですが、キャビンなんかはいいですねぇ!


ボディは黒で塗ります。クリア塗装してコンパウンドで磨きます。形状が単純だから磨くのも楽ちん。
靴摺りは銀色に塗ります。


運転室やエンジンを艤装していきます。


車輪やら風防やらを艤装。めちゃかっこいい!ホイールの赤がいいアクセントになるなぁ。
風防は金メッキされた枠に透明の風防部品をハメます。枠がメッキなのでセメントが使えません。
瞬間接着剤は白化が怖いので、セメダインのハイグレード模型用を使って白化を予防しました。


屋根がないのでキャビンもよく見える。


シャーシはこんな感じ。エンジンの色は緑にしました。

古いキットでしたがいい意味で大味だったので、部品の摺合せは難しくなかったです。外観の雰囲気は良いですし、大きい縮尺なのでハッタリもあります。満足できるキットでした。

完成品はギャラリーにて。


<使用塗料>
ボディ:N2ブラック
靴摺り:N8シルバー
シャーシ:N12つや消しブラック
ホイール:N3レッド
座席:N55ミッドナイトブルー
キャビン床:H79サンディイエロー
幌:N85セールカラー
エンジン:H26デイトナグリーン:H36ダークグリーン=7:3

【1/24】トヨタ プロボックス 製作【アオシマ】

2019-04-25 22:45:42 | スケール模型製作記

いきなり製作中の写真からスタートですが、アオシマのプロボックスを作りました。こういう働く車は好きなので絶妙な選定ですね。
シャーシは真っ白なんですが、特に塗装せずにそのまま組み立ててしまいます。完成したら見えなくなるし。



ただし車輪周りは黒で塗装しておきます。



後輪軸は実車さながらの機構があって見かけは実感的なんですが、めちゃくちゃ組み立てづらいです。手があと4本は要るかなって感じ。



数十分格闘してどうにか組み立て終えます。ぜえぜえ・・・。
あんまり動かすと接着が取れてしまいそうなんであんまり触らないようにします。



内装はフロアがないんで、シャーシの裏側がフロアになります。
ここも限りなく見えなくなるところなので、いい加減に塗ります。



塗装した内装部品を組み付けます。
座席は位置決めするようなガイドが何もないので慎重に接着しような。



外装は社用車らしいシルバーで。
余っていたタミヤのシルバーリーフを塗ったらいい感じになりました。



スミイレしてデカールを貼ってクリアコートして研ぎ出しします。



最後に各部品を組み付けていけば完成。



社用車っぽいかんじで満足です。


続きはギャラリーにて。

【1/24】トヨタ ヴェルファイア 製作【フジミ】

2018-08-14 22:59:58 | スケール模型製作記
C94に参加された皆様、お疲れ様でした。また、弊サークルにお越しくださった皆様もありがとうございました。
同人誌の感想はブログでも受け付けていますので、どしどしお寄せください。小躍りしながら喜びます。

当日は諸事情で不在となってしまいましたこと、申し訳ありません。次回もサークル参加すべく参加申し込みしましたので、もし当選したら次回はちゃんと参加できるようします。

当選すれば、次回の新刊はカナダの旅客鉄道本になる予定です。詳細未定ですが、VIA鉄道か大都市の通勤鉄道あたりを考えています。お楽しみに・・・。



以下本題。



かねてより自動車のプラモデルは塗装が面倒だってことで敬遠してきたのですが、フジミから車NEXTという塗装と接着剤要らずのいわゆるスナップフィットキットが出ましたので、それを作ってみることに。
車種がヴェルファイアなのも私には響きました。本当はオラついてない方のグレードがよかったんですけどね。パッケージの絵はちょっとダサいかなという気も・・・。



ランナー構成とかはすっ飛ばして製作過程をば。
ボディはよく磨かれた光沢ある黒色でこれは確かに塗装しなくて良いなと思ったので、塗装しないで仕上げることに。ただし、窓のシーリングは塗っておかないとかっこわるい・・・。
組立図の指示では、付属する窓の形に型取りされたマスキングテープを貼って、周りをマジックペンで塗るようにされています。初めはこれでやりましたが、塗りムラが結構出てしまったので結局エアブラシ塗装しました。やはりこちらのほうが断然きれいですので、ここだけは塗装したほうが良いかも。



シャーシはバキバキに彫刻されているので、見ていて楽しい。
排気管のFUJIMI. Co. Ltd.の彫刻は要らんことを・・・と思いますが。メッキ部品なので消せないし。
前輪のステアリングはわずかしか効きません。



車内はバスタブ構造で床とドアの内張り、座席の座面が一体成形されてる代物。思い切ったことをしましたね。
写真にはダッシュボードなんかもありますがあれば別部品。
内装はシールを使いました。塗装面倒だし完成したらそんなに見えないし。



外装を組み立てていきます。
部品同士の圧着で嵌め合わせるスナップフィットキットなわけですが、嵌合はキツめで力も要ります。ガンプラみたいにピンを穴にググッと押し込むように嵌めてくのではなく、力でもって一気に奥までバチーン!と貫通させるような感覚です。なので一度組んでしまうと解体は難しいと思います。
恐らくは光沢の強い樹脂を使ったがために、樹脂に粘性が無いからではと思います。しょうがない部分もありますが、ガンプラほど組みやすいとは言えませんね。



グリルのメッキになにか違和感があるなと思ったのですが、実車のメッキは少しスモークが掛かって暗いメッキなのでした。キットはただメッキしただけなので、妙に明るく見えるわけです。今更気づいてもとき既にお寿司で、組み付けた後でした。
ネッツのエンブレムはシールもありましたが、サインペンで塗るほうが楽だし実感的よ。



ナンバープレートは趣向を変えて海外にしてみませう。前に自作したデカールシートの中に予めそれを入れておいたのでこれを切り出して使います。
シートは下地が透明なので、プレートは予め白に塗っておきます。プレートはキットに入っているものを流用しましたが、大きさが異なるので適宜調整します。デカール貼付け後はクリアコートします。



はい、香港のナンバープレートです。その上、中国本土へ越境できる中国の黒いプレートも付けたツープレート仕様です。
香港のヴェルファイアは香港と中国を越境して走るリムジンバスによく使われているので、その仕様なのです。プレートの数字は適当です。



あとはスライドドアの上のメッキシール貼りなど。シールは型取りが正確で貼ったときの追従性も良いのでびっくりしました。下手に塗装するよりもシールのほうが良いです。



後ろ側にも香港ナンバーを貼ります。後ろのプレートは黄色なのだ。中国ナンバーは前後共通。


というところでヴェルファイア完成です。
塗装の工程が無いので気が楽ですし、ボディ塗装しなくても十分印象も良いので、このシリーズは全然アリだねという感じです。今の所キット化する車種選択も私好みです。
嵌合が渋いのが難点ですが、今後の展開で解消されていけばいいかなと思います。第2弾のハスラーも買ってあるので、そのうち作りましょうね。

完成品はギャラリーにて。

【1/72】73式特大型セミトレーラー&10式戦車 製作【アオシマ&フジミ】

2017-01-26 23:39:04 | スケール模型製作記

毎年5月に開催される静岡ホビーショーでは自衛隊の実車が展示されるのが恒例です。中でも2014年の展示は特別で、10式戦車が展示されました。
戦車の展示となると会場への搬入も大掛かりでして、深夜に専用のトレーラーで運んでもらう必要があります。わざわざ搬入を見に行ったということもありました。→【陸上自衛隊10式戦車の搬入を見る】
その時の姿が強く印象に残っていたのでプラモデルで再現したいなぁと思いつつも、模型が立体化されていなかったので諦めていたのですが・・・。



その後2015年にアオシマから10式戦車を運んだトレーラー、1/72スケールの73式特大型セミトレーラーが発売されました。
同縮尺の10式戦車は既にフジミから発売されていたので、これで役者は揃いました。よし作るぞ。



サクサクと進めていきます。まずはセミトレーラーから。
シャーシは1/72の割には精密でおどろきました。トラックはデコトラなんか出しているんで得意な分野でしょうかね、ここ。
タイヤのパーティングライン消しが面倒でした。



キャブなどを組立てていって、トラクター部分が完成。
部品をひとつひとつ塗ってから組立てていったのですが、塗膜の厚さ分勘合が悪くなってしまったのでこれは失敗・・・。
塗装は車体はクレオスの陸上自衛隊戦車色セットのOD色、シャーシは黒、タイヤはタイヤブラックです。



トレーラーもちゃちゃっと完成。
大きさはトラクターよりも大きいのですが、構造は簡単で部品も少なかったので作業時間はトレーラーの方が短かったですね。



連結させてみる。いいですね。そして結構長くなります。
いい感じに精密で、見ていて楽しいですね。



ナンバーは当日の当該車、第301輸送隊の50-2207です。デカールには予めナンバーが書かれたプレートの他に、白地のプレートに好きな数字を貼れるようになっているので親切です。
トレーラーは62-2186でした。これは運良くキットのデフォルトのナンバーと同じ数字でした。



次はフジミの10式戦車ですね。フジミの10式は何種類か出ていますが、今回は量産車を使用します。



特に悪い部分もなくサクサクと組んでいきます。セミトレーラーの時と違って、ある程度組立ててから塗装するようにします。



搬入時の10式戦車は通常の姿とは細かい部分が少し異なっています。難しい加工ではないので、これも再現してみます。



砲塔の後ろに付けられているアンテナは、収納された上で水平に寝かされています。
キットではアンテナ部を切り取って、水平に取り付けます。



こうなりました。
あとは砲塔上面後部にある環境アンテナも寝かせてありましたのでそのようにします。
砲塔の機銃と車体後部の牽引用ワイヤーも装備していなかったので予め外しておきます。



これはホビーショー当日に実演展示中の10式です。履帯にゴムパッドが付いているのが分かるでしょうか。
市街地を走行する際にはこれを付ける決まりなんだそうです。



なんとキットにもパッドが付属していたので、これを全部付けることになります。これ片側分だけなので同じものがもう1枚あります。ひええ・・・。



全部貼った。辛かった。
途中で何枚か失くしたみたいで数が足りませんでしたが、車体に隠れる部分があるのでちょっとくらいなら失くしても問題ないです。
履帯にはウェザリングをしておきました。



試しに戦車を荷台に乗せてみました。ここまできて縮尺がちぐはぐだったらどうしようと思っていましたが、ちゃんと戦車が荷台に収まってくれたので問題なしです。
まだ作りかけですが雰囲気出ますね。完成が楽しみ。



戦車に塗装します。迷彩柄を塗る時は色の境界のボケ具合が気になりますが、実車はほとんどボケ幅がないのでこの縮尺ならボケ幅無しで大丈夫と判断して、車体に直にマスキングゾルを塗りました。結構な量を使いましたかね。



塗り終えました。かっこいいじゃん。色は先述の戦車色セットの濃緑色3414と茶色3606です。
ただどうも綺麗すぎておもちゃっぽいような。



というわけでウォッシングして全体的に汚します。エナメルの黒と茶色を半々混ぜました。
といっても実車の方は綺麗なものでして、薄く薄く施すに留めました。



終えました。それでもだいぶ落ち着いた印象になりました。



あとは搬入時の仕様に合わせていく工作をしていきます。
砲口には封印をして、砲身の下には注意の看板を吊り下げます。ヘッドライトにも養生がされていたので同じようにしました。どれも新聞紙で拵えました。簡単ですぞ。
戦車のナンバーは第1機甲教育隊95-4293です。



実車はこんな感じです。



トレーラーに載せれば10式戦車の完成です。なかなかいい感じに仕上がったと思います。



トレーラーを降りているシーンも再現できます。
路面ジオラマも作ろうと思ったけど、まあいいやということにしました。たぶんこの先も作らない・・・。

あの時見た光景を再現するというプラモデル作る人なら1回はやってみたいと思うものを作れて満足です。
AFVものは滅多に作らないので楽しみながら作ることができました。正直敬遠していたんですが、たまに作るのもいいかもしれません。

完成品写真はいつも通りギャラリーで。

【1/60】風物詩シリーズ 居酒屋 製作【マイクロエース】

2016-11-26 23:19:15 | スケール模型製作記
今回はマイクロエースの風物詩シリーズ「居酒屋」を作りました。
元々は河合商会というメーカーが発売していた製品でしたが、同社は2012年に倒産。倒産後、製品が絶版にならないか心配されていましたが、プラモデルについてはマイクロエースが製品を引き継いで現在も発売しています。
風物詩シリーズは主体となる建物と数点の小物から成るジオラマのキットで、色々な製品を出しています。作るのが楽しそうなキットでかなり前から挑戦してみたかったもののひとつです。
この度ZBS絡みで作る機会を得られたので作ってみることとしました。書くのがだるいのでそこんところについては割愛で・・・。


とりあえず箱組みしてみます。意外と奥行きが薄いんだな・・・っていう。


キットにはジオラマの台もついているのですが、私はダイソーで売っている展示ケースを購入して使うことにしました。フタが付いているのでホコリから保護できるのがいいですね。
大きさも問題なしでした。


塗ります。
あえて塗りムラを残すことでそれっぽい質感を表現。
さらにこげ茶色に塗って年月が経って風化した状態としました。


屋根は灰色に。スレと苔の生えた感じにしました。


店舗の後ろに立てる塀も風化した表現にしました。


仮置き。ええんやないの?
あれこれ考えながら作るのが楽しいです。


この後壁の一部は土壁風に塗り替えました。木目の入ったモールドは木工用ボンドで埋めて平らにしました。


小物を作っていきます。
井戸は何だか物足りなく感じたので、プラ棒で井桁を組んで力強くしました。


出来上がるとこう。木目表現は適当にやった割にはまあまあかな?


ここからはネタ。
田舎によくあるキリストの標語が書かれた看板。この標語は自分で考えたやつで実際には無い・・・はず。


狸の置物。なんか生えてるけど狸なのでモザイクは無しで(面倒くさい


ひと通り置くとこう。なかなか賑やかになってきたじゃん。


ここで軒下が寂しいと思い、軒桁を組むことに。
構造的には間違ってるような気がしますが、賑やかになればいいのでそこは深く考えず。


その後軒下を塗って建物と合わせてみると・・・ええやん!苦労したかいがあった。


内壁も塗って、そしたら居酒屋なのでお品書きを貼ります。これも自作ですけど、完成するとほとんど見えない・・・。


店先にも屋号と障子に装飾。
みすてぃあで八目鰻とくれば東方のミスティア・ローレライですね。そうです、東方絡みの作品です。だからなんだって言う程度のささやかな主張ですが。


これで店舗は完成!ええやん!


もうひと仕掛けというわけで、電飾に挑戦してみます。
現代は便利なもので、電飾セットが発売されています。トミーテックから発売されている電飾セットA2(電球色)。元々は同社の展開するジオラマコレクション用の製品ですが、これを転用します。


まず天井裏をメッキシールで目張りして光の漏れを塞ぎます。そしたらLEDとそのコードを配線していきます。電飾というと面倒なイメージがありますがこのセットだと配線するだけでいいので楽ちんです。LEDは天井と軒先に配置。
目張りや配線は正面から見えるように気を使います。コードはマスキングテープで仮止めしながらボンドでちまちまと固定していきます。


配線をまとめるのにプラ棒を使いましたが、無理やりな感じになりました。


配線完了。ええやん!


LEDは2つ使いましたがセットには6つあって、なんだか勿体無いので井戸の中にもう1つ配置しました。
井戸の中で皿を数えやすいようにね。溶鉱炉に見えるという意見もちらほら・・・。井戸から親指を立てた腕でも置くか?(置かない


最後に地面を作ります。キットに付属しているカラーパウダーを使います。
まずベースを霧吹きで湿らせてその後粉を撒きます。そしたらボンドを水で溶かしたボンド水をスポイトから垂らします。ボンド水が乾くと粉が固着するという仕組みなのですが、スポイトから垂らした時にクレーターが出来てしまうので、それはまたクレーターに粉を撒いて誤魔化していきます。
この手の地面は鉄道模型レイアウトを作った時に散々やったのでお手の物です。


出来上がるとこう!
これも付属している緑の粉を使って地面に変化をつけるのも大事。店舗内に入り込んだ粉は払っておきます。


建物と小物をベースに接着させたら完成!
いい感じに風情が出てるんじゃないでしょうか?いいぞこれ(自画自賛


電飾もいいな。
あれこれどう弄るのかを考えながら作るのが楽しいキットでした。こういう風に楽しんで作ったキットも久々だったので良かったです。また別の建物を作ってみたいと思います。




 
 

1/24 移動販売軽トラック 製作

2013-10-10 22:38:03 | スケール模型製作記

私のプラモ史上初の自動車のキットを作ることにしました。
作ったのは、アオシマの移動販売シリーズ「たこ焼き」です。たまに見かける屋台を荷台に乗せた軽トラですね。
これをただ作るわけではなく、主に表記類を弄ったオリジナルを作ろうと思います。

今回作るのは、東方projectに登場するミスティア・ローレライの二次創作であるおかみすちーがやっている屋台を基にした軽トラ屋台です。
ミスティアはヤツメウナギの屋台(手押し車)をやっているのですが、それを軽トラにしたら面白いんじゃないかという発想。アオシマからこれが発売されるという話を聞いた瞬間浮かび上がってきたのでこれはもう作るしかないかなと。



キット自体は基本的に素組み。ですが、車体は塗装を変えます。キットでは赤い形成色ですが、今回は軽トラの標準色である白へ。



屋台の部分は茶色にします。たくさんマスキング。



マカボニーを下地に、ウッドブラウンを上から塗りました。あんまうまくいってないですが。



車内の塗装。基本的に素組み。



運転室もベーシックなものに。



ぎ装に取り掛かります。だんだん形が見えてきました。



デカールを作ります。のれんとのぼり、お品書き程度。過度な装飾は似合わないかなぁと。別に面倒なわけじゃないよ。



デカールを貼り、残りのパーツを取り付けて完成です。

初めての自動車プラモでしたが、パーツは少なめで作りやすく、楽しかったです。
また、いいネタが思い浮かんだら作りたいと思います。とりあえず、真面目な(?)自動車プラモはまだ手を付けないと思いまする。

1/48 陸上自衛隊87式自走高射機関砲 製作 完成

2013-06-06 23:13:28 | スケール模型製作記

やってしまった、やってしまったぞ!
というわけで、陸上自衛隊87式自走高射機関砲連邦軍カラーが完成しました。
むしゃくしゃしてやった。何でもよかった。なお出来栄えとしては微妙の模様。

朝霞の自衛隊広報センターで実物を初めて見たときからこれのプラモデルをガンタンク色に塗ってみたいと思って、何店か模型屋を回って見つけて作りました。
こういうネタ物は鮮度が命なので買ってからすぐに組み立てることにしました。あと、まじめに作るほどギャップが映えるのですが、戦車なんてロクに作ったことのない人だとこの程度が限界でした。



少し戻って製作中の姿。
実車が迷彩を入れて塗装されているのでネタでも迷彩を入れてみたのですが、色のコントラストが大きくてなんかもう模様。この時点で微妙でした。



回るところ(名前を知らない)。一応、配色はガンタンクに則ったつもりですが、青が多すぎてどうも。
赤の方はコントラスト抑えられたんで迷彩もそれっぽく見えるかな?まあこんな目がちかちかするような原色の迷彩なんて実際のところ役に立つのか疑問です。



再び完成後の姿。
回るところ(名前知らない)の後ろがスカスカでどうも気に入らない。



「頭」にあたる部分が無いのでどうも間抜け。何か適当に付けとけばよかったかしら。



無限軌道は手抜き。



正面。迷彩も途中から投げやりになっていたり。



ラジコンなのでぐいぐい動かして遊べます。面白いです。
コントローラーは素組み無塗装で艶消しトップコートだけ施しました。


そんな感じのネタシリーズでした。お粗末さまでした。

1/48 陸上自衛隊87式自走高射機関砲 製作 その2

2013-05-23 23:42:35 | スケール模型製作記

車体の組み立てをやります。同じパーツが10個もあると嫌になってきますね。
ギヤボックスは既に組み立てられていたのでだいぶ楽です。



車体の上側と砲塔を組み立てます。パーツの接続が緩いので色々仮止めしています。
なるほどガンタンクだ。どっちかというとガンタンクⅡですかな?


次は塗装したいと思いまする。


おまけ。
【進撃の国防軍】

ここの下宿だと電波届かなくて進撃の巨人見れないけど。ファッキュー地上波。
87式も出てくるよ。

1/48 陸上自衛隊87式自走高射機関砲 製作 その1

2013-05-05 23:23:11 | スケール模型製作記

久々にAFVものに手を出してみようと思います。どれくらい久々というと10年ぶりくらい。たしかアオシマのリモコンAFVシリーズの90式戦車だったはず。
で、何を作るかというと、何の縁かこれまたアオシマのリモコンAFV。それも87式自走高射機関砲。「スカイシューター」がペットネームだそうですが、その姿から非公式に「ガンタンク」とも呼ばれています。そっちの方が深く浸透してそう。
去年に自衛隊の広報センターでそのおかしな姿を見て以来、キットを探していたのですがついに先日発見。買ってしまいました。しかもリモコンで動くので遊びがいもありますね。



作ってみよう。
プラモデルというよりおもちゃの側面が強いキットなので、普通のAFVキットよりもパーツ構成は少な目っぽいですね。



戦車を操作するリモコンも自分で組み立てます。こういう電気系統的な(?)ものを弄るのは久々なので、ちょっと難しく感じた半面子供に戻ったみたいで楽しいです。
すぐに勘を取り戻して簡単に組み立てられました。



可動部に塗るグリス。昔のキットについていた袋詰めのセメダインを思い出させます。触ったことないけど。
グリスを触ったのも久々ですねぇ。リコーダーに使ったのが最後かな?



できました。
レバーのケミカルグリーンがちょっと浮いていますがまあいいでしょう。あとでトップコートをかけてちょっと見栄えよくしよう。

今回はここまで。次は本体作ってみましょう。