ダークさ満載で、今までで一番映画っぽくて、私は好きだ。
今までは、あの、名前を言うのさえ恐ろしヴォルデモート卿が蘇ると言うのに、のんきに学校行事なんてしてるんだもん。変じゃん。いくらファンタジーとは言え。
最初から暗いよ~。ヴォルデモート卿一派が勢力を魔法省まで浸食し、ナチスのユダヤ人狩り見たいに、マグルの血が混じった人はどんどん狩られて行くんだよ。粛清。あっさり殺される。
騎士団たちは、圧倒的に形勢不利だし、ハリーのために死傷者多数。
ハリー達3人も、大人の実戦に参加する事になるんで、怖くてしょうがない。
これで、来年の7月(待つの長!)の一話で解決するんかい?
今一、しっかりしないハリーとロン。
ロン曰く「ハーマイオニーがいなければ、僕らは2日持たないな」。確かに。マグル出身のハーマイオニーは、冒頭から悲壮な決意をし、逃避行に備えて準備万端だもんな。
Part2では、男子2名、頑張るんだろうなあ。
逃避行にかこつけて、イギリスのいろんな観光地が舞台になってるから、イギリス人は見てて楽しんだろうなあ。私はロンドンと近郊しか行った事がないので、リージェント・ストリートの公衆トイレから魔法省に行けるシーンが楽しかった。
原作のファンではないし(ってか読んでない)、シーズンの今までの内容も忘れてしまってるので、7つの分霊箱の一つが2作目のトム・リドルの日記と言われてもさっぱり覚えてないや。
シリーズ最終作放映に合わせて放送される、テレビの映画、観ないとな。