11月6日(土)
それまで秋晴れだったのに、山形新幹線の、誰もいない駅や「さくらんぼ東根」というふざけた名前を笑っていたら、どんどん暗い雲が広がってきて雨が・・・。
12:39着の終点の(ここが終点?という静かな駅)新庄駅に着いた頃には、結構降ってる。
ここで、12:50発の最上川交通の「芭蕉2号」というマイクロバスに乗る。ほう、個人で乗ると5千円もするんだ。
乗客は全部で15名位かな。朴訥とした、小林稔侍風の運転手&ガイドさんが「新庄市は祭りが有名で~(祭りの説明)~~、それ以外は別ないです。」ときっぱり。
降り続く雨の中、30分位で、バスは最上川舟下りの古口舟番所へ。立派な建物だが雨に濡れるので、小走りに土産物屋の建物の中へ。ここでビールを買おうと思ってたが、結構運転手さんにせかされたので買えず、弁当を引き換え場所に行って、すぐ船に乗る。
弁当を食べながら1時間ほどの舟下り。
船頭さんの漫談を聞きながら、笑いっぱなしの楽しい1時間だった。
見事な紅葉だが、雨。なので、暗いし結構霧も出てるが、その分滝の水量が増えているらしいのでしょうがないか。
でも、普段、ゆっくり紅葉なんて見た事もないから、「舟から紅葉を見る」というシチュエーションだけでも結構満足。
立派な舟の終着点(最上川リバーポートと言うらしい)の建物を見ると、舟下り会社、景気がいいのかな?
再び、バス「芭蕉号」に乗って、全員天童温泉に行くのかと思ったら、新庄駅で数名客を降ろし、それから私達が泊る天童温泉の天童ホテル前に寄ってくれた。パンフレットでは、「滝の湯」しか寄らない事になっていた。その後、そのバスは天童駅まで行くらしい。
この頃には雨もやんでた。道路沿いには「ガスト」が建ってて、その裏が天童ホテル。「夕食、ガストのお食事券だったらどうする?」「食べ放題ならそれもありだな」という会話をしながら、フロント到着し、チェックイン。
そしたら、通された部屋が、なっなっなんと、最上階の「エグゼクティブフロア」。
「ええっ!いいんですか?」「キャー、ラッキー!」 はしゃぐ2人。無駄に家具がいっぱいある! 1泊なのに!
大浴場(これはまあ普通だった)に入って、部屋で夕食。秋なんで、松茸が結構料理に使われてた。アワビも牛肉もあった。満足!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます