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旅行やら映画やらの独り言

中2日のマルタ一人旅⑨

2010-08-01 20:09:26 | 旅行記・マルタ共和国

7月12日(月) その3

スリーマのホテルに戻り、蜂蜜をカバンから出し、再び外へ。バス停でヴァレッタ行きのバスを待つ。が、さっぱり来ない。バス停で待つ人々も皆イライラしてた。ようやく来ても、(運転手の判断で)満員なので、バスは停まってくれない。ようやく3本目のバスが乗せてくれた。

Ana4Ana3  そのため、ヴァレッタに着いた時点で、すでに4時半。今からだと、行きたかったラバトの聖パウロのカタコンベや聖アガサのカタコンベには入れない・・・。

怖いもの大好き(ゲテモノ好きと言う友人もいる)の私は、パリのカタコンベや、ローマのカタコンベや骸骨寺、イタリア・シチリア島のカプチン派のカタコンベなどに行っているので、ここも行きたかったんだが、今回は巨石遺跡がメインだったから、優先順位を下げてしまったのだ。

パソコン探ってたら、パリのカタコンベに行った時の写真が出てきた。(もう、10年前かあ。)

ここは宗教的意味合いはなくて、無縁仏の大たい骨が積み上げられている所。800万人分とか言われている。今は知らないが、当時は1日2時間しか開いてなくて、一緒にフランスに行った友達が付き合ってくれなくて、一人で入った。そして、出口でなぜか係員に骨を持ち出していないか、バッグの中身を全てチェックされた。どうも、途中で、骨を持ち上げたりしたのが、監視カメラに映ったらしい。今まで受けた、持ち物チェックで一番厳しかった。

で、話はマルタに戻り、ラバト&イムディーナの街の雰囲気を観にだけ行こうかとも思ったが、それも悔しいので、ヴァレッタの向かいの岬の都市スリー・シティーズのどれかに行こうと適当にバス(多分1か4か6)に乗り終点で降りる。

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バス停に、ちゃんと観光客用のモデルコースを記した大きい看板があった。Birguが地元の言葉でVittoriosa(ヴィっトリオーザ)の事らしい。

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1,530年代に、ヴァレッタに先駆けて騎士団の基地となったり、第二次大戦時にはドイツ軍に空爆されたり、いろいろあった地区らしいが、今は夢のような場所だ。(住み心地は分からないが)建物はコンクリの一様なビルではなく、目の前は海で自由に泳いだり、余裕のある人々の高級ヨットが並んでたり。

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こちらはコスピークワ側の入り江。手前には泳いでいる人や釣りをしている近所の人がいる。

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そして、町中を突っ切って、セングレア側の入り江がこちら。この船!

どんだけ、金持ちが集まってるんじゃい!

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船を見ながら、カフェでオレンジジュースとピザ。

何も期待しないで行ったので、人々がしっかり住んでる世界遺産級の美しい町と豪華ヨット達にビックリ。砦の側の城壁の見にくい所にエアコンの室外機が並んでたりしたけど、その生活感も込みでいいなあ。

この日は、これで、おしまい!

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