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旅行やら映画やらの独り言

「トゥームレイダー ファースト・ミッション」

2018-03-21 22:33:50 | 映画
試写会にて鑑賞。

ララ・クロフトが、クールなトレジャーハンターのアンジェリーナ・ジョリーになる前の、若い頃の話。ただ、話は現代だけどね。



アクション映画って、最初にカーチェイスなどを持ってきて、観客の心をつかんで、アクション映画が始まるよ!って感じで作るじゃん。
これも、最初にララ・クロフトがジムでの格闘シーンと、チェイスがあるんだが・・・。
格闘シーンは、あっさりギブアップ! そして、カーチェイスじゃなくて、お子ちゃま達がチャリで鬼ごごっこして、狩られる狐役に自ら立候補したララはあっさり転んで、警察のお世話になる。しかも、父親の死を認めず、遺産を引きがないので、貧乏で大学にも行ってない。
なんだ?この子は?
しかも、頭もあまり良くないぞ。大丈夫か?
お父さんの形見、質入れしていいのか?
資料を持ち歩いて、敵にあっさり持ち去れる。お父さんがあんなに燃やせと言ったのに。



そして、強引な話の運び方でも、気にならないで楽しくバンバンいろんなアクションが続くはずなんだが・・・。
次に戦う相手は、香港のコソ泥子供達。ロケ地は、南アフリカだけど。
香港も、あんな白昼堂々と子供が盗みをしないだろうが。



てな感じで駄目だなんよね、突っ込み処が満載で、しかも映画に引き込まれないから、突っ込みどころがドンドン溜まってきて・・・。
おいおい、なんで7年もたってるのに、うまい具合にピカピカの弓がそこにあるんじゃ?
行く時にあんなに苦労した、穴は帰り道にはなくなってるぞ?



しかも、舞台が日本のどっかの島なんだよ。香港から漁船で2日位で行ける島。どこだ?
地図では和歌山県沖だが・・・。
で、今まで散々、いろんな国の古代の王や女王が悪者として現代に蘇ってるから、順番だからしょうがないけど、今回は「卑弥呼」が悪の女王なんだよ。
予告編では一切やらないけどね。字幕も、あまり「卑弥呼」とか「邪馬台」とか出てこないけど、はっきり何度も言っている。



卑弥呼の絵のタッチは、どうみても、鎌倉時代以降の描き方だし。
まあ、エジプトや中国の方がよっぽど古代の王が悪者なってるからしょうがないけどさあ。

う~ん、試写会で良かった。

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