8月11日 月曜日
モーニングコール 6:15 お荷物回収 7:30 朝食 6:45~ 出発 8:10
今日の予定:ネゴロンボ⇒アヌラダプーラ観光⇒シギリヤ
①ホテル:PEGASUS REEF
私の部屋は別に臭くなかったし、可動式シャワーもちゃんと出たけどなあ。
朝のお散歩。
プールの向こうがすぐ海。
ガイドさんの案内通り、ビーチ(ホテルの敷地外)にでると自称ライフセーバーのおじさんが湖への観光に行こうとか、スマトラ沖地震で家族を亡くしたという若い男の人が10ドルよこせとか寄って来た。
ホテルの陸側の一般のお家はこんな感じ(真ん中の写真)。停まっている三輪車はタクシー。
朝食はオープンレストランで。パンはカラスに取られ、天井にはリスがいた。
で、この時期は結婚式シーズンで、宿泊したホテルや昼食のレストランではやたら結婚式(パーティ)が行われていた。
②バスで移動
漁がさかんで、水揚げをして、干したりしてた。スリランカは基本仏教なのだが、海沿いは漁師さんが多いので、殺生するという事でキリスト教徒が多いんだって。
トイレ休憩で寄ったホテル(かなりグレードが高い)でも結婚式!
古都キャンディ以外の都市では、最近は男女とも西洋式の服装(ウェディングドレスとスーツ)が多いそうだ。
③昼食(Hotel:Randiya)とインドとの違い
ここでも、結婚パーティ。インド式で音楽ガンガンで庭で皆で踊ってた。
で、昼食のテーブルを共にした4人ともが私を含めインドに行った事があるので、サラダとカッティングフルーツ、デザートなど調理後火を通してない物を食べるのに躊躇。ガイドさんに後で「スリランカとインドは違う。大丈夫だ。」と言われたので、その言葉を信じてパクパク食べた。大丈夫だった。
確かに、街なかも、田舎の家もきれいにしていて、何回か、家の前の木の棒で雑草を同じ高さに揃えて刈っているのを見た。また、どんなに小さな町にも花屋があって、家の庭に植えるための花の苗を売っていた。掃除道具を売っている店も多かった。綺麗好きな国民らしい。
主に紀元前3世紀から紀元11世紀まで栄えた王朝の首都。14:30位に到着。
Ⅰ.イスルムニヤ精舎
敷地内に入る前に靴を脱ぐ。熱い地面を歩くので、分厚い靴下は必ず必要。
←まずは正面のお堂に。
うっ、これは韓国・慶州の石窟庵と同じ構成だ!ガラスで中の仏像が保護されているのも同じだ。慶州のは紀元700年頃のもの。
ただこっちは極彩色だけど。
隣のお堂にもやはり極彩色の涅槃像などのお釈迦様。座っているお釈迦様は、色を塗り直しているけど、紀元前3世紀の物らしい。スリランカの人が熱心にお祈りしてた。博物館では、有名な「恋人の像」を見る。
岩の上にも登ってみた。
当時からの貯水湖が見える。治水に関して相当なレベルがあったらしい。
紀元前3世紀、仏陀がこの樹の下で悟りを開いた菩提樹の分け木。
枝が広がってて細いので、樹齢2,000年以上とは全く思えないけど。ハスの花を捧げてお祈りもしてみた。他のお寺にも菩提樹が植えられていて、やっぱりハスの花を捧げてから木の回りを回ると言うお参り方法だった。
手はたたかないのね。
この派手な旗は、仏旗でだそうだ。
Ⅲ.ルワンウェリ・セヤ(サーヤ)大塔
大塔:ダーガバ:スリランカにおける,仏陀の遺骨(仏舎利)をまつる仏塔。ダゴバ dagobaともいう。インドのストゥーパの形式を継承し,形も基本的には同じであるが,基壇の四方にアーヤカと称する方形突出部を付す。
紀元前2世紀にたてられた後、放置されてたのを再建。1年に一度白色を塗り替えるそうだ。囲いの装飾は象さん。
お堂に入って仏像を見た後、一周する。完成当初は110mあったそうなので、相当な建築能力があったようだ。ガイドさんは「ヨーロッパの植民地になるまで、高度な文明があったんだ」連呼していた。確かにその通りだ。
この後、シギリヤへ。
暑くて汗をかくせいか、思ったよりトイレに行きたくない。