落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「ミッション:8ミニッツ」

2011-11-02 01:02:10 | 映画

340423view001 原題はSOURCE CODE。

「映画通ほどだまされる!」ってコピーだったから、ネタばれされる前にあわてて観に行った。

そしたら、良くできた、オーソドックスな時間物のSF短編小説だった。時空を超えてるとパラレルワールドができちゃうという、昔からあるSF。(どこでだまされるんだ?)

短編小説らしく、舞台が狭いなりにすっきり良くまとまってるし、ラストも清々しいので後味がいい。

340423view002 また、主役にジェイク・グレンホールがぴったり! 

無駄にカッコよくなくて、強くもなくて、目が不安そうにギョロギョロしてて、ちょっと母性本能をくすぐる感じ。本当は、違う顔なんだけどね。あれじゃあ、グッドウィン大尉(フェイク・クライムで女優さんを演じてた人。今回は顔の表情だけの演技だった。)も、思わずキャリアを捨てて、味方になっちゃうよなあ。

シカゴの街もきれいだった。あんなにきれいな川が流れているんだ。最後の公園の場面も、だから湾曲してたのかと納得。ちょっと行きたくなった。

340423view003 ただ、この“プログラム”に、関わる人間が3人だけって、どうなんでしょう? あと、テロリスト、存在が弱い。

ヒロインのミッシェル・モナハンの身分証明書が出てきた時の28歳という設定にびっくり! ちゃんと年相応にしか見えないんだが・・・。

あと、元の教師の意識というか“存在”は、ふっとばされて、どこに行ってしまったんだろう? これもプログラム? 彼だけが、お気の毒に・・・。

コメント
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