出だしからやっぱ、笑わしてくれる~。スクリーム2と3は観ていないので劇中映画の「STAB」を観ていないけど、アンナ・パキンやヘザー・グレアム、クリステン・ベルが、1のドリュー・バリモアの役で出てる。とは言え、4なんで、もっとあっさりだけどね。すげー!
そして、ドキドキ! ベタだけど、最初の方の車の急ブレーキシーンでは、本当に心臓がキュッといったよん。
出演者は親の七光・・・ではなく、親戚の七光の人が多かったけど、みんな上手だからOK!メアリー・マクドネルまで出てた。
犯人は・・・。そんなに意外ではなかったけど、それなりに観られる。
ただ、犯人、この日のために筋トレをすごくつんでたんだろうか。片手であそこまでグサグサはできないでしょうが。まあ、ホラー映画でそんな事言ったらしょうがないけど。せめて両手で刺して欲しかった。
アラフォー世代の旧出演者と、高校生集団との適度な絡み合いは上手だった。
楽しい小ネタはいっぱい! ソウ4が貶されてたり、1の冒頭のマネがあったり。私が見損ねた「ショーン・オブ・ザ・デッド」を出演者が観てたり。適度に怪しげな人を配置したり。
もちろん、1の「コレはやられた!」感も「ホラー映画への愛」も少ないけど、続編として合格なのでは? それにホラー映画で、犯人はマスクが同じなだけで毎回出演者に殺されてて、主要3人がそのまま出てるって、すごくない?
今回も元レポーターのゲイルがすごい迫力だったし、最後に3人揃って犯人をやっつけるのもなかなか楽しい。しかも、この映画と同様、ゲイルとヘナチョコ保安官が本当に夫婦になっていたとは!
エマ・ロバーツ、羽ばたいて欲しいっす。
ネーブ・キャンベルは、「ワイルド・シングス」の方が好き。