落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

中2日のマルタ一人旅⑬

2010-08-08 15:18:23 | 旅行記・マルタ共和国

雑感

①エミレーツ航空&ドバイ空港

無料のTUTAYAが、目の前にある。映画は日本語吹き替え版があるのだけで、50本位あったんじゃないの?

行きはアメリカで成績が良かった「バウンティー・ハンター」(つまらんかった)のみ。後はもったいないけど寝た。帰りは見逃した「ウルフマン」「ラブリー・ボーン」「恋するベーカリー」。ただ、欧米の飛行機会社って、なんで着陸準備前にイヤホンを回収してしまうのだ!「恋するベーカリー」で、アレック・ボールドウィンがブランコでなんと言って別れる事になったかが、分からん!

他にCDも、最近のヒット曲はもちろん、1953年からのUKベストヒット20や、アーティスト別にも5枚位ずつ入ったり、一生いても飽きない位のエンターテインメントだった。一生飛行機は嫌だけど。

122 ←ドバイ空港からキプロスに向かう途中、まだの外に見つけた砂州。きれいな三日月型。さすがイスラム教徒の世界。

ドバイ空港は、行きに5時間滞在だったが、ビーチチェアのように足を伸ばせる椅子もあって、そこで少し寝たり、免税店をウロウロしたりしてたら終わった。

噂に聞いてた乗り換え客用の無料ブッフェは見つからなかった。マッサージもあったけど、店員が下手そうな割にいい値段だったので、辞めた。帰りも3時間近くの滞在予定だったが、マルタを出発するのが遅れて、ドバイ空港に着いて、ジャージに履き替えて化粧落としたら搭乗時間だった。 

120121_2  ←中東らしくモスクあり。もちろん、女性用と男性に分かれてる。

もっと豪華かと思ったら、まあ普通のハブ空港だった。期待が大きすぎたのかな?

ターミナルの端から端まで歩くと30分あるから、やっぱり豪華か。

②ホテル:KENNDY NOVA HOTEL(マルタ島スリーマ地区)

左の写真の、真ん中の一番そっけないベランダの建物。

125_2124_2123 元ダイバーで、いろんな島(自家発電とか、石の大きいお金が裏庭にあるとか)にも行ってる私だから、蛇口をひねって、水が出れば、多少ぬるくても、しょっぱくても、色が付いていなくても気にしないし、ベッドに刺す虫さえいなければOK。

だから、シャワーが固定式でも部屋を変えてくれなんて言わないし、「今回もベッドが広いじゃん! 窓は1m四方!の中庭にしかなくて、海沿いの意味ないけど。」と思ってた。屋上からの眺めはきれいだし、バス通り沿いだからバスに乗るのも便利。でもねえ~。

Ⅰ:入り口のガラス戸がうまく開かない。入り口を椅子が塞ぐように並んでて、横から回るようになっている。ちょっと廃業したホテルっぽい。

Ⅱ:レセプションに一人しかいないため、他の客が帰ってきて鍵をもらうために、どんどん後回しにされて、チェックインに20分待たされた。

Ⅲ:部屋に時計がない。

Ⅳ:レセプションに一人しかいないため、自分がカギを受け取る時も、接客中の客が気をきかせてくれないと、しばらく受け取れない。

Ⅴ:レセプションは、いつでもきれいな20代のお姉さんがいるのだが、うち1名が、なぜかいつも部屋番号を間違えて復唱する。

Ⅵ:朝食の部ブッフェで、パンはいろんな種類があるのだが、おかずは選ぶというより、自分で盛りつけるだけの、種類の少なさ。

まあ、これ位なら、どってことなかったさ。

Ⅶ:私が携帯の充電器を国内線用を持ってきてしまった。会社の連絡用も兼ねていたので、ダメ元で、レセプションで変圧器の貸し出しをしてないかを聞きに行った。「ない」のはしょうがない。が、「どこか売っている店を知りませんか?」って質問に、笑いながら「今日は日曜日だから開いてる店なんかない」と答えたあげく、面倒になったらしく、別の客同士の雑談に自分から割り込んでいって放置された。

Ⅷ:最終日ハイポジウムの予約もあったので、ウエイクアップコールを頼んだ。来ない気がして、自力で30分前に起きた。やはりなかった。チャックアウトの際、その旨を言ったら、「したけど、あなたが出なかった。」と言いだした。思いっきり嫌な顔をしたら、ウエイクアップコールの引き継ぎ表らしき紙を私に見せてきた。リゾートホテルだけあって、コールを頼むのは3日1部屋位だったが、他の部屋には、マーカーで一度線を引いて、さらにチェックマークが付いている。多分、電話してマーカーで線を引いて、客が出たらチェック印を入れているらしい。私の部屋番号には、当然マーカーで何も塗られてない。なのに、得意気に「ほら、ちゃんと記入してるでしょ!」だと。記入してるだけじゃん! 嘘つくな!

Ⅷ:で、キャスターバッグを預かってくれと言ったら、レセプションの隣の部屋を指さされた。自分で入れろと言うことだ。自分で小部屋の棚に入れた。

Ⅸ:戻ってきて、荷物部屋に行ったら、何とヨーロッパ人の団体の荷物に埋もれてた。「エッー!」と声を出したら、朝とは違うレセプションのお姉さんが来てくれたが、「あなたの荷物は?」「奥にある」と答えたら、「じゃあ、奥に入って取り出して」だと。おい!私は20~30代の男性じゃないんだぞ。お前より30歳近く年上で、お前より小さい女だぞ。

奥に入って、でかい丈夫そうな荷物を持って、ふらついて落としたら、私の後ろに来て、荷物は受け取り出した。が、途中で私に「暑いわねえ」と話かけた。冷房がない小部屋で汗だくで荷物を出してるのは私で、おまえはレセプションの冷房が届く場所で、私が持ち上げて床に降ろした荷物を受け取ってだけだろ!

ようやく、自分の小さなキャスターバッグにご対面して、外に持ち上げて運び出す。そしたら、女が言った。「じゃあ、まずこの大きな黒いバッグを、ドアの向こうに戻して。」

「はあ?」って、最近の若者が良く使う、私の嫌いな日本語が思わず口を付いて出た。そしたら、女は聞き取れなかったのかと思って「このバッグとバッグの間に入れて。ここよ、ここ。」と言いだした。バカかお前は。私は従業員じゃないんだぞ!

126 自分の荷物だけを持って、その場所を後にして、レセプションから見えない場所で、迎えのドライバーを待った。

←部屋のライトの取り付けは、なぜか全てこんな風になっていた。

とにかく、レセプションのお姉ちゃんから、鍵をもらうだけなら、良いホテルだったんだろうなあ。

とにかく絶対、薦めない!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中2日のマルタ一人旅⑫

2010-08-08 13:38:42 | 旅行記・マルタ共和国

7月13日(火) その3

117_2 ヴァレッタに戻るとまだ11時前だったので、見逃していた【聖ヨハネ大聖堂&美術館】へ。?6。ここは壁や天井画も凄いが、私的な見所は床一面の大理石で飾られた墓碑。大貴族・大富豪の次男坊マルタ騎士団の物だ。

ただ、絨毯とミサ用の椅子でほとんどが隠れている。が、うまい具合に床掃除が入っていたので、一部だけど、じっくり観る事ができた。写真はOKだが、フラッシュ禁止のため、暗いし広すぎるし、上手に撮れない。で、なんで、骸骨が多いんだろう? そういう宗教的な背景なんだろうか?

I_0001_2

I_0002_2 ガイドレシーバーも料金内だったので、日本語がなかったから英語に挑戦! でも、早いし、内容が盛り沢山の為すぐに挫折した。考古学博物館で、ヴァレッタ市内用の日本語のガイドレシーバーの貸し出しをしていたので、それを借りたら、もっと見所が分かったのかな?

一人で行くと自由なんだけど、ガイドがいないので、歴史的背景やその意義やちょっとした見所が分からん。

奥の美術館で「聖ヨハネの断首」と「聖ヒエロニムス」や、タペストリーの大作を観る。

これで、時間的に観光は終わり。

あっ、蜂蜜4個しか買ってない。自分用のお土産に、いつもアクセサリー(普段付けられる安いもの)を買うので、大聖堂の向かいにあった、銀製品のお店へ行って、マルタ十字をモチーフにしたペンダントヘッドを3個購入。銀なので、安くて、3個で?20。他に会社の子用に、小さなカレンダーなどを購入。

ホテルに戻り、預けておいた荷物を取ってパッキングし直して、13時10分の空港までの迎車のピックアップを待つ。

116 中2日しかいなかったけど、正式に公開されている巨石遺跡は全て観ることが出来たので満足。でも、本当は中5日滞在して、午前中観光・午後海・夕方街並み観光ができればいいのだけど・・・。

まあ、休みが取りにくいから、定期的に収入があるわけで。しょうがない・・・。

マルタ空港で、ハローキティ商品が棚5~6本分並んでいたのに驚いた。初めてマルタで観た「日本」だ。いや、ハジャー・イム神殿の博物館にSHARPの液晶テレビがあったから、2度目か。そして、出国すると、マッサージチェアが並んでいたので、お世話になる。

さよなら。マルタ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中2日のマルタ一人旅⑪

2010-08-08 08:14:43 | 旅行記・マルタ共和国

7月13日(火) その2

【ハイポジウム】から【タクシーン神殿】へ。歩いて5分位で、角に時々看板も出てる(ただし地元の言葉のNeoLithic Templeという表示の場合もある)んだが、住宅地の中なのでやはり分かりにくい。ただ、ウロウロ歩いてると、道行く地元の複数の人から、「あっちだよ」などと声をかけてくれる。ありがとうございました!

I_0004_3113_4114_3

それなのに、現在閉鎖されてる入り口の、すぐ右横にある入り口が分からず、横の教会に入ろうとした。左が閉鎖されてる入り口で、右の写真が現在の入り口。

ここも古く、今から5,000年年前の遺跡で、住宅地に埋まってたので保存状態がいい。「火鉢」や「水盤」が残り、考古学博物館に本物が展示している「豊穣の女神」や「動物の壁画」なども残っている。

108

近くに【ハイポジウム】=「ネクロポリス」や「死者の谷」があり、そしてこの神殿。エジプト文明やローマ時代の街造りの基礎となった考え方だ。一体ここに、5,000年前にどんな規模の街があったんだろう?

106_3 107_3111_3

110_3 109_3112_3

じっくり観ても20分位の見学時間。

その後大聖堂の向かいのバス停からバスに乗り、ヴァレッタに戻る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする