オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

旅行貯金

2024-07-14 20:05:44 | Weblog

7月14日

 

イギリスは夏休みの真っ最中です。イギリスの夏はスポーツ観戦、野外コンサート、各地の祭りが多く一番観光客が多いです。

イギリスのインバンド収益は6月、7月、8月と言われておりますがコロナ後から8月の収益が下がった。と聞きました。

その理由は8月が一番高いからです。

今年のイギリスの夏は雨が多く晴れても20度ほどしかありません。とにかく寒い この一言。

残念な事はこの時期には庭でBBQをしますが今年の夏は一度もやっていません(悲しい~~~~

毎年夏に帰省する知人は日本の猛暑の異常さからイギリスへ戻りたい~~~と話しています。

流石に35度を超えると家から出れず1日何も行動が出来ずに終わってしまう事。

エアコン無しで過ごすイギリスの生活は快適です。

そして日本にいくら実家があっても近所で過ごす辛さの戦いです。

介護であるなら更に大変です。

私も昔は実家に2週間ほどお世話になりましたが自分の家では無い事から苦痛になり朝寝坊をすると怒られ、知人と飲み会に行き午前様帰宅に怒られ居場所も無くストレスが増し1日が限度。

里帰り中であっても私は家にお金を入れます。(光熱費、宿代として)

そしてさらに掃除、食費、外食と親に課金がされます。

今ではホテルに宿泊してます。1か月ホテル暮しです。楽です。大浴場付なら更に快適です。

全国各地を旅する事に決め今年は20県も尋ねました。まさに新記録です 

日本の宿泊施設の安全さ便利さ快適さは最高です。他の国と比べられないくらい安い。

円安で全てが安いのですが生活価格(バリュー)の安さです。

欧州では価格競争を禁じる国やセール日を勝手に開催してはいけない国もあります。

 

欧米人は1年先の旅行計画がある。

イギリス人は旅行貯金がある。借金をしても行きたい。

人生の楽しみは旅行。旅行の楽しみには大小や遠出、近隣は関係ない。

人の心が豊かになる唯一のヘルスは旅行である。

物の消費は買ってしまえば冷めてしまい買った物すら記憶にない事もある。

旅行は体験から幸福度が上がる。

日本人の様にお金が無いから、お金が掛かる、節約したい、混雑する時より働いてる方がマシ。と言う思考が無い。

家でのんびり過ごす事と旅行は別だからだ。

老後になったら旅行 と言う人には旅行には縁がありません。

還暦を超えると人間の身体は変わります。

例えば退職後(60歳?65歳?)に登山やハイキングの趣味を持つことは厳しいです。

足腰を鍛えるには筋肉と骨の強化です。50歳からハイキングを始めるのと60歳から始めるのは大きく異なります。

60歳の知人は働く事に夢中になり60歳の時に癌を患いました。

闘病生活2年ですが自由の時間を作らなかったことに後悔しています。

それは老後にご主人さまと旅行に行く事でした。

お金もあり自由な時間も作れたはずなのに常に仕事ばかり。

私は彼女に回復したらやりたい事をノートに書くことを進めました。

身体が具合がよくなったら「やりたい事」を少しずつ実現する意思です。

人は目標を決めると力が湧いてきます。

そして場所を変える、空気を変える、環境を変える、リセットをする事が健康の秘訣です。

イギリス人の平均旅行は2,5回です。1年間での平均旅行回数の2,5回は先進国では普通。

日本に住む日本人でも平均は2.5回。

2.5回 多くないか???と思いますよね?

欧米人の休暇の長さと日本人の休暇の長さでは圧倒的に異なります。

特にコロナ後からの物価上昇から2泊3日が平均日数から1泊2日へ。1泊2日の平均なら日帰りへの変更です。

日帰り旅行の増加からオーバーツーリズム化です。

観光地での宿泊税(たいしたことないが)温泉税を追加される市や自治体や協会もあります。

私みたいにお1人様なら大したことないと思いますが家族となると予定外と思う事もあるはずです。

 

予定が組めない日本人

飲み会の予定は空かせるのに旅行の計画は事前まで(ギリギリ)考える人も多いはず。

日本人は「予約制度」と言うシステムに慣れて居ません。

欧米では病院ですら予約制です。急患ケースは緊急や重症を示します。

もちろん医者は優先的に診察します。

近所の床屋にであっても予約です。今では小さい店でもネット予約です。

飛び込みで出来ますか?と言うのがありません。

例えばレストランの予約でも仮支払いケースもあります。とんずらされないようにです。

なのでクレカが絶対的に必要です。現金がNGな国や飲食店の支払いはクレカも多く現金ダメもあります。

例えば電車の予約にしても早期なら早割です出発日が近くなると高額料金になります。

日本の様に一律では無いからです。乗る時間でも金額が異なる事もあります。

欧米人は事前予約と言う習慣に慣れている事もあり旅行の手配も遅くても3か月前から行います。

早い人なら1年前の航空券を手配するケースもあります。

大手外資系サイトのホテル予約は前日までのキャンセルも無償な事もありますが日系の旅行サイトは規則が異なります。

もちろんキャンセルをする事は余程の事です。

旅行にはギリギリの予算ではなく余裕ある予算を組むのが一番です。

 

計画とん挫。

4月からディズニー計画をしていたアキ。

旅行の予定は8月末。1泊2日で家族4人(大人)

ディズニーランド方面(関東)への旅行も10数年ぶり。

アキの息子がお婆ちゃんと一緒にディズニー旅行いこう計画。

82歳のアキの母親は半年前に体調を壊し入院。

この先も長くはないかも・・・と息子のケイタが考えた旅行計画。

8月か・・・猛暑だ。炎天下の中のランドは高齢者じゃ無くてもキツイ。

私は8月に無理して行くより時期をずらしてみては?と伝えた。

さらに言うと1泊2日の高齢者の移動もキツイ。せめて2泊3日ならゆっくり移動も出来る。

アキが心配なのは母親の体調では無く旅行費。

新幹線の往復代、ランドの入場料+ファーストパス有料。ホテル、飲食、土産・・・と4人分。

最低でも25万は必要だ。

4月の提案であるなら5か月先の旅行であるなら給料の少しでも貯金が出来るはず。

アキは1泊2日の為に25万を出すのが嫌になり1か月前に取りやめた。

何十年振りの家族旅行。コロナ後からの物価上昇からお金の心配ばかり口にするようになった。

生活余裕が無い訳ではなくアキのどんぶり勘定な性格だ。

貰った給料は支払い(引き落とし)が済むとあるだけ使う。

父親が他界し残した土地も7年前に売りに出し大金が入ったのに使いきった。

「そんなの もうないっしょ

仕事が終われば毎日スーパーへ立ち寄り「今日の食べるご飯の買い物」だけ買う。

結婚から今までもこんな生活で節約とか倹約とか貯金とか全くない。

これ宮城県民あるある。実は宮城県民は消費県でも上位5位に入っている。

みな給料が高い訳でも無くお金持ちが多い訳でも無く平均的な家庭が多いのだが無駄使いが多い県。

県や市にしたらありがたい。

私と日帰り旅行に計画をしていた時にも1万で電車賃と給料日までの生活代と知り驚いた。

 

今の旅行は40年前と同じくらいの価格。10万円台でも行けたハワイ。本当にバブル時代だった。

今じゃ考えられませんよね・・・。

私もコツコツ旅行貯金してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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