7月9日
ポンド円安だ~1ポンド200円。これって・・・リーマン前と同じだ
今からイギリス旅行者にとって痛い話だ
旅行はお金を考えずに楽しむ これが旅行の醍醐味。
1ポンド200円超えでもだが私は驚かない。
1ポンド360円を知ってるからだ。(ギリこの年代にロンドンに来た)
あの当時は為替レートなんて知らずに海外旅行を楽しんだもんだ。
だだイギリスは高い。そのイメージがあった。
そんなイギリスも政権交代となり日本とのビジネスを強化しますぅなんて宣言されても
ロスト30年の日本とのビジネスなんて何にもならず窓際族と商売をするようなもんだ
すでに日本の円安に寄り海外で商売をする人は儲からない大赤字だと撤退検討もされている。
あのバーバリーも業績悪化から店の撤退と社員のリストラが大きく報じられた。
ロンドンバーバリー本社は一等地にある。
バブルの頃は長年三陽商会がライセンスを組み本家より大儲けをしていた。
バーバリー本社が三陽商会が販売する価格の安さからライセンスを取り消した話は有名だ。
確かに安室ちゃんがバーバリーを着てから大ブームになりシャツ1枚1万円ほどで買えた時代だ。
バーバリーは批判が絶えない。根強い商売柄アウトレットと正規店も似た価格だ。
ま、社員の評判はよろしくない。
ここは入社すると20万円の支給を出されトレンチコートを買う儀式がある。
そしてバーバリーは90年代にも危機を迎えており今回で2度目だ。
何時までも片手に団扇の商売は終わりがくる。
ブランド危機の背景にはブランド好きな中国人の観光客が来ない。もう1つはイギリスは免税を廃止してる。
そもそも最強のパスポートがあるのに日本人は海外旅行に行かない国民性。
しかも日本のパスポートは世界の中でも発行料金が高い事も有名である。
高くて最強のパスポートなのに日本人が海外旅行に行かない、行けない理由は給料が30年も上がらない事に国民がオカシイ と思わなかった事。魔法に掛かっているたのだ。
7月に開催するパリオリンピックも円安から応援団が激減する。と言われている。
この夏のシーズンは往復でも30万~40万。コロナ前の3倍。
欧州では7月と8月は一番の稼ぎ時で全てが高い。
欧州人ですら8月の高騰化から旅行を止めて時期をずらしているくらいだ。
物価高騰化の1つは宿泊代。
オーバーツーリズムにより民泊規制が厳しくなった国もある。
さてこの円安。一向に止まらない。欧州では物価高騰化がやや落ち着きになり国民が今の物価に理解して生活をしている。
生活スタイルにも変化となり不要な物は買わなくなった。
元々欧米は外食が高い事から自炊が多い。
物価高騰化に寄り地方の飲食店、商売の倒産が多い事からお金が貯まり消費と娯楽は大都市へのプチ旅行へシフトしている。
欧米では週末旅行の事をシティーブレイクと呼ぶ。買い物したり、おいしい物を食べて泊まる。
国内消費が高まっているのはイギリスだけでは無く欧州全土に浸透している。
日本人が海外に行けるのは夢となるが工夫をすれば旅行は安く行ける。
コロナ禍から言われていたのは今後旅行は贅沢品の1つとなると予測があった。
特に子供がいる家庭の休みは欧州全土が重なる事から金額が高い。
では旅行に消費する金額はいくらだ?
日本人の国内平均旅行は4万円。
7月、8月の国内旅行をする人は6千万人の旅行会社の調査。
2泊3日から1泊2日とシフトし日帰りがダントツ的に増加。新幹線も国民連休は料金がマシマシだ。
ここ15年ほど海外旅行へ行っていないケイミは来年こそは海外旅行へ行きたいと話すが円安がこのまま続けば諦めるほかない・・・と言う。
ケイミが行きたいスペインまで往復30万以上掛かる。宿、食事、お土産などは別料金。
これ円安だから?と思うだろうがイギリスのツアー旅行も年々上昇し驚くほどの料金まで上がっている。
それでも出す人がいる。超高級ツアーでも予約は満員御礼。
ここ最近飲み歩きする傾向が増えている。
疫病から自粛になりようやく自由な生活が出た。無理もない。満喫したいのは誰もが同じだ。
欧州は夏時間により夕方からテラス席の飲食も多い。
冬が長く太陽を浴びながらテラス席に座りビールを飲むのは格別で気持ちがいい
欧州の夏はスポーツ観戦が多い事もありパブは盛り上がる。最高だ
このひと時の時間を過ごすのに1杯1000円であるならそれは旅の良い想い出。
時間は常に買うもの。
8月にディズニーランド旅行計画をするアキ。家族大人4人となると出費が痛い。
アキはファーストパス有料を知らず予定外、予想外の出費に諦めモードになっていた。
諦めるのは早い
今・・・行かないなら来年はもっと上がる。(←私の直感)
もしも行かなかったら後悔はする。時間は戻らない。
私は皆が集中するお盆休み以外に行くなら安くなるのでは?と提案し格安でホテルが取れる方法を教えた。
小さい子供が居るならランドの周辺の宿泊が多いし大人なら1駅隣のホテルの移動なら何とか出来る。
この1駅違うだけで宿泊代が大きく異なる。
家族連れはビジホには泊らないので巣泊りだけならビジホはあり。しかも静か。
外資系の旅行サイトは2名1室の料金設定。
日系の旅行サイトは1名の料金設定。
実は多くの人はコレにも気が付いていない。
未だに謎日本の旅行の宿泊で2名なら安いが1名ならマシマシ料金って何だ????
外資系のホテルの宿泊は2名で1室であっても1名1室であっても料金は同じ。
いかに日本の旅行代理店と旅館、宿泊施設が嘘を言って儲けてるのが分かる。
ラブホだって1室の料金だ。
※旅館は1泊2食だから1名分の料金は納得するが。
余程の事が無い限り私は日系のホテルは予約はしない。お1人様ならビジホで十分。
外資系のホテルは12歳以下は2名まで無償だ。
多少料金が他社と高くても12歳以下の子供2人なら安い。
このシステムをアキに話したら仰天ていた。
最近開業するビジホは1Fもしくは隣にコンビニが隣接されており朝食付きで予約をしなくても便利。
この朝食が事前予約と当日予約とじゃ料金も異なる。(当日がマシ料金)
5星ホテルの朝食なら食べたいが3星以下になると全部冷凍か缶物と業務パック。(←そりゃそうだ)
3星以下の朝飯で2000円は高い。
私がハマっている秘境の旅の民宿宿。良いお湯がありめっちゃ安いまさに旅行の醍醐味
地方なら1泊2食で1万以下の宿も多い。知らないだけでマジで食事が上手いし感動する。その土地で取れた食材を食べる事は贅沢。地域にも貢献できる。
私は家族旅行は超豪華なのだが1人旅にはしっぽり旅が好きだ。
特に今はランドリー付き、温泉か大浴場がある宿しか予約をしない。1泊10万以上の部屋を取ったら引きこもりになる。部屋とラウンジの往復しかしない。出るのがオックーになるからだ。
Oのリゾートにしてもライセンスを払っている事から宿泊代が高く付く。
日本には穴場の宿が多い。
イギリスの観光地の宿もビジホで1泊4万以上する。私がお勧めするロンドンのビジホはプレミアインのHUB
コンパクトビジホだ。ここ朝食が安いカフェに行くよりも進める。部屋には水のボトルまである。(冷蔵庫は無し)
お茶、コーヒーはラウンジサービス。部屋の備えは無い。暖房・エアコンあり。(←珍しい)
フロントに荷物を置いて貰える。ロンドンでは有料も増えているので要注意。
旅行の宿の宿泊は早期にすると格安に泊まれる。(ここポイント)
後は旅行予約サイトを見比べる。これがサイト運営によってかなり異なる。
ユースホステルも進化があり観光目的で素泊りだけならOKと言う50代も増えてきた。
ユースホステルのイメージはパックパッカーや学生の宿と言うイメージがあるが個室タイプのカプセルホテルなどもロンドンにはお見えになった。
イギリスでもビジホブーム。安いから低層人が宿泊しうるさいのでは?と思うだろうが そう言う輩が旅行を止めている。(←これは本当)
オーバーツーリズムから民泊に関する見直しが始まった。中国は事業事態が撤退しイギリスの一部でも大通りにある民泊しか許可が出ない。バルセロナも2028年から夏の民泊を禁止議論になっている。出入りが激しい苦情から連泊のみの客しか取らない事もある。住宅不足に寄り民泊制度が厳しくなっている。
ヨーロッパの大都市の宿泊は本当に高い。少しでも安く宿が出来き美味しい物が食べれるなら一石二鳥。
イギリスでは大学の学生寮の宿泊も夏の期間は出来る。ちょっと面白体験。
ヨーロッパの激安宿はお勧めできないので要注意。(鍵が無いとか)
来週は湖水地方へGO